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価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【3588】 |
英 名
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Japanese Matchlock Pistol |
種 類
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古式銃(登録証付)、単発、登録証付古式銃買取品 |
国 名
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日本 |
時 代
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第一次大戦前(〜1914) |
全 長
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523mm |
口 径
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13mm |
装 弾
数
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単発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【紀州馬上筒 について】
本銃は紀州(現在の和歌山県、紀伊国の別称)で製作された品です。 短く片手で射撃が出来る馬上筒と呼ばれる火縄銃です。 洋式銃ではピストルにあたりますが火縄銃では馬の上で使用する意味で馬上筒と呼ばれました。 残念ながら在銘品ではありませんが、紀州鉄砲鍛冶の特徴を良く捉えた品です。 銘ではありませんが、銃身後方下部側面(外部から見えない銃床で隠れた火皿の下)に「二十五」の漢数字が鏨で刻まれています。 紀州は本州最初の鉄砲伝来地です。
銃身は上部のみが平になった丸型で、一回り銃身より太くなった丸型の柑子が付いた紀州筒らしいシンプルな作りです。 後目当て(元目当て)は紀州特有の片富士型、先目当てが三角形になっています。 台木(銃床)は樫系の明るい硬木で出来ており紀州馬上筒独特の角張ったグリップ部分が下に落ちて床尾が丸くなって、その中央に下緒(スリング)を通す穴(花弁のデザイン)があります。 銃床の前部に長方形の真鍮金具で飾られた穴が左右に貫通しており、そこにグリップの穴に通した下緒を繋げてスリングの様な使用方法をしたと思われます。 これは紀州馬上筒独自の特徴です。 機関部は内カラクリで金具は火挟、胴金などが角張っており、煙返しが付いています。 そして引き金は三角形でねこれらは紀州筒の特徴です。
【本個体の説明】
木部は小さな当たり傷はありますが、とても程度の良いしっかりとした作りです。 鉄部も程よい自然な時代錆が付いて、真鍮製の飾り金具もとても良い時代があります。 銃口から火皿までは貫通しており、尾栓は固着しているように思われませんので外れると思われます。 馬上筒は文字通り騎馬兵が使用したもので、足軽が使用した軍用筒とは異なり希少価値があり、その中でも紀州の特徴が著実に現れた本馬上筒はコレクション価値の高いお品です。 これが紀州の在銘品ですと3割ほど価格の上がる品です。 そのような意味でもお値打ちの品です。
【その他の情報】
平成17年11月8日に大阪府教育委員会によって交付された銃砲刀剣類登録証が付いた完全可動する実物の古式銃です。 銃身は銃口から薬室まで貫通しています。
本銃は約200年ほど前の古い機械物の骨董品であり、高価な品でございますので、出来ましたら現物をご確認の上、ご購入頂けますようお願い致します。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像(Detail-Photos)を十分ご確認頂いた上でご注文下さい。
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