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ハースト 火打式単発拳銃 (銃砲刀剣類登録証付古式銃) |
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価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【3580】 |
英 名
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HIRST Flintlock Single Shot Pistol |
種 類
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古式銃(登録証付)、単発、登録証付古式銃買取品、ガゼット Vol. 13 |
国 名
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イギリス |
時 代
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第一次大戦前(〜1914) |
全 長
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395mm |
口 径
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17mm |
装 弾
数
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単発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【Hirst製 火打石式単発拳銃 について】
火打石式単発軍用拳銃で英国のHirst社で製造されました。 このモデルは当時英国の支配下にあったイギリス東インド会社所属の軍隊で使用された品です。 モデル的には英国陸軍軍用拳銃と同じです。
フリント・ロック(Flintlock)は日本語で火打ち式又は燧発式と呼ばれる点火方式の1つで、フランス人のマーリン・レ・ブールジョワ(Marin le Bourgeoys)によって1620年ごろに開発されたとされています。 より信頼性の高いパーカッション・ロック式(雷管式)が1840年頃より主流となる約200年間の間に大型の軍用から小型の護身用まで多くの種類の小火器の撃発機構として使用されました。 撃鉄の先端にフリント(燧石)を取り付け火皿に発火薬を載せて火蓋と兼用になった当たり金を閉じて発射準備が完了となります。 L字型のフリズンと呼ばれる当たり金に撃鉄の燧石が当たって火花が出た瞬間に、これが閉じる仕組みになっています。
本品のような側面に撃発装置があるサイドロックの多くはパーカッション式に改造されました。 日本語で言う火打ち式又は燧発式にはスナップハンスロック式、ミュケレットロック式、ドッグロック式など全てのフリント(燧石)を使う撃発機構が含まれています。 また教育委員会が発行する銃砲刀剣類登録証の種別欄は「火打ち式」となっているので、この呼び方が本来の「燧発式」より一般的になってきています。
【本個体の説明】
本銃は古式銃としては良い保存状態で、全体的に表面の時代錆が見られるものの、オリジナル性を良く残した品です。 目立った傷や補修、ガタも見られず本銃独特のガッチリとした健全な品です。 銃身とサイドプレートには1802年の製造年とHirstのメーカー刻印、そしてイギリス東インド会社(East India Company)の紋章が入っています。 この紋章はハート型で中が斜め十字に四分割されており、それぞれにE、I、C(East India Company)の頭文字が入っています。 上部残りの区分にはVictriaを表すVの文字が入っています。 真鍮製のトリガーガードにもMYC A 13の刻印が入っており、その他銃身やサイド・プレートに多数のプルーフ・マークと思われる刻印が入っています。 木部も若干の小キズこそありますが、時代を考えると非常に良い保存状態です。 作動もハーフコック、フルコックともコック出来る完全品です。東京店在庫品
【その他の情報】
平成21年3月9日に山梨県教育委員会によって交付された銃砲刀剣類登録証が付いた完全可動する実物の古式銃です。 無可動実銃ではありません。 銃身は銃口から薬室まで貫通しています。
本銃は約210年ほど前の古い機械物の骨董品であり、高価な品でございますので、出来ましたら現物をご確認の上、ご購入頂けますようお願い致します。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像(Detail-Photos)を十分ご確認頂いた上でご注文下さい。
詳細画像はこちら
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