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和製管打式 ゲベール小銃 (銃砲刀剣類登録証付古式銃) |
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▲クリックで拡大画像をご覧いただけます。 Copyright© Chicago Regimentals Co. , Ltd. All Rights Reserved. |
価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【3526】 |
英 名
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Japanese made Percussion Rifle |
種 類
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古式銃(登録証付)、単発、登録証付古式銃買取品 |
国 名
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日本 / オランダ |
時 代
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第一次大戦前(〜1914) |
全 長
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1,378mm |
口 径
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17mm |
装 弾
数
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単発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【和製管打式ゲベール小銃 について】
和製ゲベール 小銃とは、幕末に日本で倣作された前装滑腔銃のことです。 古いものでは火打ち式(フリント・ロック=燧石式)の撃発装置が付いた品もありましたが、日本で倣作された品はの多くは本品と同じ管打ち式(パーカッション・ロック)です。 ゲベールとはオランダ語で小銃を意味し、幕末では洋式前装式小銃の固有名詞になっていました。 元々はフランス軍が1670年に採用したフリント・ロック式小銃を1777年にオランダ軍も採用し、そのタイプの銃を天保二年(1832年)に長崎の高島秋帆が輸入したのが始まりです。 そのタイプと言うのは当時ヨーロッパ諸国は概ね同じタイプの小銃を制式化しており、当時欧米諸国で唯一日本と貿易ができたオランダが輸出したので、その際の言葉(オランダ語)のゲベール(小銃)が一般化しました。 よってゲベールとは必ずしもオランダ製小銃であるとは言えません。 「八重の桜の一巻」で幼少の八重が兄が使うフリント・ロック式小銃を見て何かと聞いたときに、兄が「ゲベール(銃)だ」と答えたように使われていました。 弘化年間に雷管式が日本に伝わると従来のフリント・ロックはパーカッションに改造されました。 また日本で倣作された品は殆どがこのパーカッション式です。 本銃のその内の一丁です。 同じパーカッション式でも、ライフリングのないものを前装滑腔銃をゲベールと呼び、ライフリングのある前装施条銃は使用弾薬によって当時はミニエー銃、またはエンピール銃(=エンフィールド銃)、鳥羽銃(鳥羽=タワー、タワー造兵廠で製造されたエンフィールド銃)と呼ばれました。これらの銃は文久頃に輸入されましたが、形状が良く似ていたので、日本では混同されており、はっきりとエンフィールドとミニエーの違いを区別するようになったのは慶応三年頃と言われています。
【本個体の説明】
本銃は以前入荷した他のゲベール銃等と比較すると大変美しい姿を保っています。特に銃身、機関部は150年を経たとは思えない状態の良さです。 機関部はハーフコックとフルコック共に問題なく作動します。 機関部や銃身の金属部に刻印は確認出来ませんが銃床に丸い焼印を押したような跡(判読不明)、トリガーガード前の木部に五十五の刻印が確認できます。
木製銃床と銃身を止める螺子が若干抜け易い状態です。
鉄製のさく杖が付属しており、表面錆はありますが良い状態です。 東京店在庫品
本コメントは作成途中です。 後日、訂正/加筆されます。
【その他の情報】
登録証が付いて可動する実物の古式銃です。 無可動実銃ではありません。 平成25年2月7日に栃木県教育委員会で交付された銃砲刀剣類登録証付きです。
古式銃は150年ほど前の古い機械物の骨董品であり、高価な品でございますので、出来ましたら現物をご確認の上、ご購入頂けますようお願い致します。
通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像(Detail-Photos)を十分ご確認頂いた上でご注文下さい。
詳細画像はこちら
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