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レミントン ニューモデル アーミー リボルバー (銃砲刀剣類登録証付古式銃、#116060) |
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▲クリックで拡大画像をご覧いただけます。 Copyright© Chicago Regimentals Co. , Ltd. All Rights Reserved. |
価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【3524】 |
英 名
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Remington New Model Army Revolver |
種 類
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古式銃(登録証付)、無可動実銃新入荷品 2014年5月 |
国 名
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アメリカ合衆国 |
時 代
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第一次大戦前(〜1914) |
全 長
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370mm |
口 径
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.44 Cal. |
装 弾
数
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6発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【レミントン ニューモデル アーミー リボルバーについて】
レミントン ニューモデル アーミー リボルバーはE. Remington and Sons社(現在のレミントン・アームズ社)で製造されました。 南北戦争(1861年-1865年)では同じシングル・アクションのパーカッション・リボルバーであるコルト M1851と共に主要拳銃として使用されました。 南北戦争時、当初はコルト製の拳銃が多く供給されていましたが、1864年のコルト社工場火災以後はレミントンの北軍への供給量が最も多くなりました。 レミントン ニューモデルはコルト製よりも耐久性に優れ、素早いリロードが可能でした。 .44 口径で銃身長が8インチのモデルがアーミー、.36 口径で銃身長が7.42インチのモデルがネイビーと呼ばれました。 側面を一見しただけでは、アーミーとネービーの区別は殆ど付かないほど、大きさに差がありません。 本品は.44 口径のアーミー・モデルで8インチ・オクタゴン・バレルになっています。
コルト社のパーカッション・リボルバーは銃身部分とフレーム部分がシリンダーを挟むように、前後に分解出来る構造でしたが、レミントン M1858は、シリンダーをまたいで銃身からフレームまでを一体になったソリッド・フレームでした。 この形は現用銃と同じでソリッド・フレームの耐久性はコルト社製に比べ優れており、精度も良く好評でした。 もう一つの特徴は銃身下のローディング・レバーの形状が長い三角形になっている事です。 この特徴的なレバーを下方に引き倒してシリンダーの軸を前方にズラして、シリンダーを簡単に素早く外せました。 この動作は当時のどのパーカッション・リボルバーよりも簡単で、装填済みの予備シリンダーと交換する事によって、素早く射撃を再開できるようになっています。
【本個体の説明】
本品はオリジナルのガンブルーがかなり残っている素晴らしい状態の品です。 極僅かに時代色(錆ではありません)が付いているので、出荷時の状態と同じとまでは言えませんが、国内に残る古式銃としてはかなり高レベルの品です。 シリンダ−を回した時に付くシリンダー側面のシリンダー・ロック(ボルト)の跡もあまりなく、ニップルもあまり打たれた跡がありません。
シリンダー・ボルト(軸)の先端は通常「T」型に左右に広がっていますが、本品はその広がりが狭く、「I」字に近い形状です。 このようなシリンダー・ボルトが存在したか現在調査中です。
フロントサイトは真鍮製です。
グリップを外したフレーム左下にシリアル No.116060が入っています。 またフレームの同じ面に「I」の検査刻印が入っています。 反対面(グリップを外した部分)にも「1?」と「T」の検査刻印が入っています。 銃身左側面最後部付近には小さな「C」、そのやや前方のオクタゴンになっている部分の最後部には「W」、また反対側の右側面後部には「C」、そのやや前方のオクタゴンになっている部分の最後部には「C」の刻印が、さらに銃身の前方下部(ローディング・レバー・リテイナーの前)には「L」の刻印が入っています。 銃身の下部(ローディング・レバーで隠れている部分)には漢字で文字が刻まれていますが、外部からはローディング・レバーを下げなければ見えません。「L」の刻印が入っています。シリンダーにはNo.P6209が入っています。
オリジナルの木製(ウォルナット製)グリップも殆ど傷のない美しく明るい色合いの完全品で、右側面には「軍騎役三十二號」の焼き印が押されています。 グリップの左側面には米国陸軍兵器廠の検査官刻印(Cartouche=カトシュウ)が入っている軍用モデルです。
真鍮製のトリガーガードは時代色も付いており程度の良い状態です。
約150年前に作られた道具がこれほどの状態で国内に残っているとは驚きです。 作動的にも素晴らしく最高の保存状態と言って良いでしょう。
銃身の上に非常に細かい文字で「PATENTED SEPT. 14, 1858(一行目)」「E. REMINGTON & SONS. ILION. NEW YORK. U.S.A.(二行目)」「NEW MODEL(三行目)」と入っています。 2行目中央と3行目がやや掠れていますが、全ての文字が判読可能です。
オクタゴン銃身先端(所謂クラウンの部分)の右下に約2mmほどの当たり傷があります。
作動は完全でハンマーを起こすとシリンダーが非常に歯切れ良く回転します。 オリジナルのハンマー・スプリングの為、撃鉄が重たくなっています。 銃身内はライフリングがハッキリと深く刻まれており最後まで(全て)抜けています。 委託品ですので、お値打ち価格に設定してあります。
【その他の情報】 平成元年6月15日に東京都教育委員会によって交付された銃砲刀剣類登録証が付いた完全可動する実物の古式銃です。 無可動実銃ではありません。 東京店在庫品
150年ほど前の古い機械物の骨董品であり、高価な品でございますので、また委託品ですのでお店での販売だけになります。 本品に限り申し訳ございませんが通信販売は出来ません。 ご購入される際は、以下の詳細画像(Detail-Photos)を十分ご確認頂いた上でご注文下さい。
詳細画像はこちら |
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