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英国上下二連発管打式拳銃 (銃砲刀剣類登録証付古式銃) |
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▲クリックで拡大画像をご覧いただけます。 Copyright© Chicago Regimentals Co. , Ltd. All Rights Reserved. |
価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【3522】 |
英 名
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English Over-under Double Barrel Percussion Pistol |
種 類
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古式銃(登録証付)、登録証付古式銃買取品、ガゼット Vol. 13 |
国 名
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イギリス |
時 代
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第一次大戦前(〜1914) |
全 長
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270mm |
口 径
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13mm |
装 弾
数
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上下2発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【英国上下二連発管打式拳銃 ついて】 本品は1850年頃に製造された英国製のOver-Underと呼ばれる上下二連発の管打式拳銃です。 メーカー名は入っていませんが銃身にバーミンガム・プルーフ刻印が入っていることから英国製であることは間違いありません。 ハンマー(撃鉄)が銃身後方の両サイドにあり、右のハンマーは上の銃身の雷管を叩き前のトリガー(引き金)によって発射し、左のハンマーは下の銃身の雷管を叩き後ろのトリガー(引き金)によって発射できます。 連発銃ながら構造がシンプルで信頼性があり、英国を中心にベルギーなど主にヨーロッパで製造されました。 単発式に比べ生産数が少ない品です。 本体側面にベルトに差した時に留めるヘラ状の金具が付いています。 このベルト留め金具が付いた銃はベルト・ピストルもしくはコート・ピストルと呼ばれました。 下の銃身下部にスイベル・ラム・ロッドと呼ばれるさく杖が収納され、銃口近くにスイベルが付いて回転させて使用します。
【本個体の説明】
本品はフレームを中心に銃身上部、トリガー・ガード、グリップ・エンドに唐草模様の彫刻が施されている装飾性のある品です。 金属部分全体的に時代錆と一部に朽ち込み錆がありますが、この状態でもエングレービングはよく残っています。 細かいチェッカーリングが入った大型の木製グリップは経年の使用感がありますが摩耗によるものですので違和感はありません。 むしろ古式銃の良い時代感がでています。 グリップの取り付け基部に多少傷がありますが、ガタつきなどはない許容範囲内のものです。 グリップ後部上方に家紋が入る盾(シールド)が付いています(家紋は彫られていません)。 このシールドは主に高級な銃に付いていますので、本品も高級品として販売されていた品と思われます。 グリップ・エンドにはランヤードを取り付けるリング(環)が付いています。 上下二本の銃身にそれぞれにバーミンガム(Birmingham) プルーフ・ハウスの刻印が二種類ずつ入っています。 一つは1813年から1904年の間に使用されたクロス・ソードの上に王冠、下に「View Mark」を表す「V」が入ったView Markプルーフ刻印です。 もう一つは1813年から1904年の間に黒色火薬を使用する銃身だけに入れられたクロス・ソードの上に王冠、下に「Proof」を表す「P」、左右に「Birmingham」を表す「B」が左に、そして「Company」を表す「C」が右に入ったBirmingham Company Proof刻印です。 作動はフルコック、ハーフコック(通常よりは低めの位置)、そしてトリガーによる撃発への動きなど問題ありませんが、ハンマーに昔の修理跡があります。 主な部分のガタなどもほとんどありません。 銃身内はライフリングがハッキリと深く刻まれており最後まで(全て)抜けています。 海外でも上下二連拳銃は単発拳銃より遥かに高額で取引されていますが、とてもお値打ちな価格に設定してあります。 独特な形状をしておりコレクションのバリエーションとしては大変面白い品と思います。 弊社でもこのモデルと同じタイプの銃は入荷したことはありません。 東京店在庫品
【その他の情報】
昭和49年5月28日に大阪府教育委員会によって交付された銃砲刀剣類登録証が付いた完全可動する実物の古式銃です。 無可動実銃ではありません。
160年ほど前の古い機械物の骨董品であり、高価な品でございますので、現物をご確認の上、ご購入頂けますようお願い致します。 通信販売でのご購入を検討される方は、下記リンクに追加予定の詳細画像(Detailed Photos)を十分ご確認頂いた上でご注文下さい。 詳しくは本HPのメニュ・バーにある「Ordering Terms(ご注文について)」の「04. 商品の返品について」をご覧ください。
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