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ローレンツ M1842 管打式騎兵銃 (銃砲刀剣類登録証付古式銃、#854)  
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価格(税込)
 SOLD OUT
商品番号
 【3509】
英  名
 Austrian Lorenz Percussion Saddle Ring Carbine
種  類
 古式銃(登録証付)、単発、登録証付古式銃買取品、ガゼット Vol.12、ガゼット Vol. 15
国  名
 オーストリア / アメリカ合衆国
時  代
 第一次大戦前(〜1914)
全  長
 765mm
口  径
 16,5mm
装 弾 数
 単発
在 庫 数
 SOLD OUT
画像について
 画像は現物です。
コメント
 【ローレンツ M1842 管打式騎兵銃について】
オーストリア軍が1842年に制式としたローレンツ(Lorenz) M1942 前装管打式騎兵銃です。 別名カマー・カラビナー(=Kammer-Karabiner)とも呼ばれています。 米国ではこのような前装管打式騎兵銃をサドル・リング・カービンと総称で呼んでいました。 オーストリア軍は南北戦争中の米国に多くの兵器を輸出しました。 騎兵専用の短い小銃で銃本体の左側面に付けられたサドル・リングを馬のサドルに付いたフックに掛けて落脱を防止しました。 また騎兵の肩から斜めにかけた「cross belt and snap hook」にも掛けられました。 このサドル・リングが付いているモデルは米国騎兵隊に好んで使用され、ほぼ全ての南北戦争当時の米国製カービンにはこのサドル・リングが付いていました。 同じ機関部を持つオーストリア軍のM1854 Lorenz 歩兵銃は「7週間戦争」や「プロイセン=オーストリア戦争」とも呼ばれた普墺戦争(1866年)の主力小銃です。 この歩兵銃もアメリカの南北戦争で南北両軍によって使用されました。 米国口径は.72口径です。

【本個体の説明】
本品は長い間倉の中にあったと思われるような、金属部分が均等に表面錆に覆われています。 木部はヨーロッパの軍用銃によくあるニス仕上げでオリジナルの状態を良く保っています。 残念な事にバット・プレートの下方に近い木部分に比較的新しい欠けがあります。 バットストックの左側に「壬申三百貳拾四番」「島根縣」の壬申刻印をX印で抹消(十分判読可能)してあります。 そしてバットストックの右側に「松庚辰三百九拾三番」「島根縣」の刻印が入っていますが、こちらも軽くX印で消されて(十分判読可能)います。 そして銃身後部左側面に明治十八年第九六三号 島根縣」と刻印されています。本銃は壬申(明治5年=1872年)と庚辰(明治13年=1880年)、そして明治十八年の調査(登録?)を三回受けた事を物語っています。 バットストックの左側に洋式銃で良くあるチークピースの膨らみがあります。 ストックの左側に騎兵銃の特徴であるサドル・リングが二環付いています。 そのリング(環)を取り付ける金属部品が反対側のサイド・ロックの留金と一体になっている点は珍しいです。 この点からも本銃は製造された時点から騎兵銃として作られた事が窺えます。 ハンマーはセーフロックとフルコック共に完全に作動し、シアのかかり方もはっきりとしています。 固定式のリア・サイトが銃身をストックに固定するタングと呼ばれる部分に付いています。 トリガー・ガードの後部はグリップし易いように突起が出ています。 160年ほど前の品と考えれば程度の良い状態と言えるでしょう。 ラムロッドは付属していません。 銃身長は 370mmとかなり小振りの騎兵銃です。 外国語の刻印が一切ありませんが、この騎兵銃はモデル名や製造所名を刻印しなかったので、これが正式です。 銃身後部左側面にアラビア数字(=算用数字)で「854」の製造年号が入っています。 オーストリア軍は1800年代の最初の「1」を省略するので、1854年製であることが判ります。 南北戦争が終結して余剰火器となり幕末の日本に輸入された品と思われますが、国内での現存数が少ない貴重な騎兵銃です。 日本国内で全く改造もされていない南北戦争時の状態を保っているので、希少価値があります。 現在米国の南北戦争銃器研究家のコレクションの中に本銃と全く同じ品がありますので、リンク先の詳細画像でご確認下さい。 
東京店在庫品

【その他の情報】
昭和40年4月3日に島根県教育委員会によって交付された銃砲刀剣類登録証が付いた完全可動する実物の古式銃です。 無可動実銃ではありません。

高価な品でございますので、出来るかぎり現物をご確認して頂きたい品です。 通信販売でのご購入を検討される方は、通信販売でご購入される際は、以下の詳細画像(Detailed Photos)を十分ご確認頂いた上でご注文下さい

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