株式会社 シカゴレジメンタルス イメージ お電話でのお問い合せは東京:03-3802-8707 /大阪:06-6306-3785
SPECIALIZING IN MILITARY                    ANTIQUE

                           
ホーム
商品検索
商品検索ヘルプ
アクセサリー
参考書籍
店舗紹介
スタッフ紹介
ニュース
フリーニュースレター
ご注文について
お問い合せ
よくあるご質問
弊社掲載記事、広告
個人情報保護方針
会社概要
ギャラリー
採用情報
リンク
サイトマップ
カタログ
ガゼットしおり
ブログでの紹介品
ブログでの紹介品
初めての方はこちら

「売約済」「商談中」
「SOLDOUT」
等の表記について、詳しくは こちらをご覧下さい。

「デッド・ストック」
「未使用新品」
等の記載についての説明は、こちらをご覧下さい。


ルフォーショー M1858 ミリタリー リボルバー (銃砲刀剣類登録証付古式銃)  
一覧へ戻る
関連商品情報
現在この商品に関連するアクセサリーはございません。
現在この商品に関連する書籍・ビデオはございません。
予約はこちら
  ▲クリックで拡大画像をご覧いただけます。
  Copyright© Chicago Regimentals Co. , Ltd. All Rights Reserved.
価格(税込)
 SOLD OUT
商品番号
 【3492】
英  名
 Lefaucheux M1858 Military Pinfire Revolver
種  類
 古式銃(登録証付)、無可動実銃買取品 2014年 秋、ガゼット Vol.12
国  名
 イギリス / フランス
時  代
 第一次大戦前(〜1914)
全  長
 281mm
口  径
 11mm
装 弾 数
 6発
在 庫 数
 SOLD OUT
画像について
 画像は現物です。
コメント
 【ルフォーショー M1858 ミリタリー リボルバーについて】
ルフォーショー(ル・フォーショウ=Lefaucheux) リボルバーはフランスのガンスミスであったカジミール ルフォーショー(Casimir Lefaucheux, 1802-1852) によって発明されたピン・ファイア式(カニ目打ち式)の金属製薬莢を使用するリボルバーです。 主にフランス、ベルギーで1850-70年代に多種多数製造されました。 英国でも少数が製造されました。M1858 ミリタリー・モデルは1858年にはフランス軍初の金属製薬莢を使用するリボルバーとして軍用に採用されました。 本品は珍しい英国製で、シリンダー前部にロンドン・プルーフハウスの検査刻印が、そしてシリンダー側面とフレーム右側面にはバーミンガム・プルーフハウスの検査刻印が打たれています。 ルフォーショー リボルバーは5連発から20連発までの非常に多くのバリエーションがあります。 銃身も3cmほどのラウンド・バレルから15cm以上のオクタゴン・バレまで色々な銃身長がありました。 用途も色々で、大型の無骨な軍用モデルもあれば、全体に彫刻の入った小型の護身用までバリエーションが豊富です。 ピン・ファイア式の生産はパテントの関係でしょうか、ヨーロッパではスタンダードな種類でしたが、アメリカでは余り生産されませんでした。 当時ルフォーショーはピン・ファイア拳銃の代名詞で、リム・ファイア式が普及されるまで、フランス、ベルギーからヨーロッパを始め、アメリカ、日本など世界各国に輸出されました。 特に幕末期には多くの種類のルフォーショー拳銃が日本国内に入っています。
本品は銃身長139mmの大型サイズの6連発モデルでダブル・アクションとシングル・アクションの両方が使え、トリガーガードが備えられた軍用モデルと同型です。  ルフォーショー リボルバーはバリエーションが多く、アメリカ製リボルバーよりお手頃な価格帯ですので、それだけを集めるには面白い分野です。
ピン・ファイアは日本ではカニ目打ち式と呼ばれる最も初期の金属薬莢を使用する発火方式の銃で、パーカッション(菅打ち式)に比べて装薬や弾頭、そして雷管が脱落する心配もない長所がありました。 シリンダーはセンター・ファイアのように完全に前から後ろまで貫通した後装式です。 しかし現代実包が使用出来ない旧式の金属薬莢を使用する為、最も現代銃に近い構造をしているのにも拘らず、国内で古式銃として合法的に所持できます。

【本個体の説明】
本銃はルフォーショーの中ではどちらかと言えば大型の部類に入ります。 軍用銃らしいシンプルな仕上げになっており、装飾などが全く施されていない品です。 本体の鉄の部分は当初よりブルー仕上げの無い白磨き仕上げ(ポリシュ・フィニシュ)になっており、全体的にブラウン・パティナと呼ばれる時代錆が出ています。 再仕上げされていないオリジナルの状態です。 シリンダー前方には「王冠にKR」の刻印と判読不明のプルーフ・マークが入っています。 シリンダー後方には88のナンバーが、そして銃身基部(分解しなければ読めない位置)にも88のナンバーが入っています。 本品はトリガー・ガードが当初からなく、トリガーは折り畳めるようになっています。 右側面の装弾孔にはピースメーカーような蓋(Loading Gate)が付いており、その当時ポピュラーだった管打式拳銃より遥かに早く装弾が可能でした。 表面仕上げの多くに経年の時代錆が付いていますが、不自然さが全くない歴史を感じさせる古式銃独特の味わいになっています。 銃そのものは非常にしっかりとした、ガタの全くないキッチリとした造りです。 エジェクション・ロッドが銃身右下に装着されており、空薬莢を装弾孔から容易に排出出来るようになっています。 全体的な程度は古式銃としては良い状態です。 シングル・アクション、ダブル・アクション共に作動は完全良好でシリンダーが歯切れ良く回転しますが、古い品ですので不要な操作はお勧めできません。 オリジナルのステイン仕上げ木製グリップも完全です。銃把の下部にはランヤードを取り付ける環が付いています。 スクリュー銃身内はライフリングが深く刻まれており最後まで(全て)抜けています。 シリアル No.はどこにも見当たりません。銃身は銃口から薬室まで貫通しています。 珍しい英国製ルフォーショーをコレクションに加えることのできるチャンスです。

オリジナル合法品のピンファイア実包のダミーカートが6発付属しています。 元々本銃に付いていた品と思われます。 弾頭を一旦取り外して内部に装薬が入っていないのを確認してある合法品です。 このダミーカートをシリンダーに装填する事は可能です。

【その他の情報】
昭和49年4月24日に静岡県教育委員会によって交付された後、平成27年2月23日に東京都教育委員会にて新規登録発行の銃砲刀剣類登録証が付いた完全可動する実物の古式銃です。 

本銃は約150年ほど前の古い機械物の骨董品であり、高価な品でございますので、出来ましたら現物をご確認の上、ご購入頂けますようお願い致します。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像(Detail-Photos)を十分ご確認頂いた上でご注文下さい。

詳細画像はこちら
一覧へ戻る   このページのトップへ
E-mail:chicago@regimentals.jp
Copyright (c) Chicago Regimentals Co.,Ltd.All Right Reserved.