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棒火矢筒 (銃砲刀剣類登録証不要品、指火式点火法) ■  
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価格(税込)
 \297,000
商品番号
 【3366】
英  名
 Japanese Fire-arrow Gun
種  類
 単発、その他、ガゼット Vol.12、東京店在庫品
国  名
 日本
時  代
 第一次大戦前(〜1914)
全  長
 473mm(実測)
口  径
 30mm
装 弾 数
 単発
在 庫 数
 限定1品
画像について
 画像は現物です。
コメント
 【棒火矢筒 について】
棒火矢筒は日本独特の火器で、口径が20mm〜40mmの五十目筒、百目筒に相当するものが主流となっています。 棒火矢筒には大砲のように銃身 (砲身) 後方上部に火穴 (火口) があり、そこに直接火種を付ける「指火式点火法」になっています。 砲身の長さについても、10cm程度のものから大火矢筒 (または大棒火矢筒) と呼ばれる30cm近くある品も存在します。 本品の口径は30mmで、砲身長は約280mmとなっています。 本品の砲身形状は円筒形で、後方に向かって緩やかに広がった形状となっており、最小径45mm、最大径60mm程度となっています。 砲口部には八角柑子が設けられており、見栄えの良い作りとなっています。 棒火矢筒は弾丸を発射するものではなく、棒火矢を発射するもので、これらは実戦で使用された品ではなく、江戸時代の「天下泰平時代」に砲術家が生活の糧を得るために、棒火矢を飛ばして見世物にしていたと言われています。 これは確かな確証があるわけではありませんが、火矢筒が実戦に使われた記録も無く、更に固定された台座から的を定めるような構造にもなっていない事によるものと思われます。 本品についてもたんけん形の先目当と筋割の元目当は取り付けられているものの、台座は固定となっています。 萩野流の自由台を使用した狙いを定めることができる品も存在しましたが、あくまでも砲術家の客寄せ的な余技の道具であったと言われています。 (MM)(KK)

【本個体の説明】
本品の身は黒錆に覆われていますが、これは当時の日本における防錆方法であった錆付けによるもので、欧米のようにブルー仕上げがなかった日本では一般的なものでした。 鉄部は若干の表面錆痕を除いて目立った欠損等は見受けられず、総じて良好な状態が保たれています。 火穴の部分は真鍮製の縁取りがされています。 たんけん形の先目当はサイト・ブレードに相当する照準線に沿った突起部分が真鍮製になっています。 また、先目当と元目当上面には銀と思われる金属が象嵌のような方法で薄く張られています。 台座は元々やや黒みがかった色合いの木製で、若干の打ち傷や擦れ等は散見されるものの、大きな欠損等は見られず、こちらも概ね良好な状態が保たれています。 台座後部及び砲身取り付け部後方の木部に若干のひびが見られますが、いずれも強度的には影響の無いレベルのものです。 台座下面にやや目立つ打ち傷や線傷が見受けられますが、通常展示する際には見えない部分ですので、あまり気になりません。 目釘穴は一か所で、砲身下部の目釘金具と台座の目釘穴の位置は一致しており、目釘穴には砲身の火穴と同じような真鍮製の縁取りがされています。 尚、目釘は付属致しません。 台座の砲身後部にあたる部分には装飾用の真鍮板が取り付けられており、鉄製の丸頭鋲で固定されています。 台座の時代は江戸末期頃ではないでしょうか。 砲身内は砲口から砲身後部まで抜けて (通って) おり、火穴も抜けています。 尚、尾栓は現状固着しており取り外しは出来なくなっています。
本品は弊社の専門より多少外れるため本説明に誤りがあるかも知れませんのでご了承下さい。(KK)

【その他の情報】
大火矢筒は銃刀法上「指火式点火法」と呼ばれる「手で火種をそのまま火口 (火穴) に付けて点火する原始的な銃砲」であり、銃砲刀剣類登録証は不要です。

本品には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。

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