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フレンチ パーカッション シングル・ショット ピストル (銃砲刀剣類登録証付古式銃) |
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▲クリックで拡大画像をご覧いただけます。 Copyright© Chicago Regimentals Co. , Ltd. All Rights Reserved. |
価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【3360】 |
英 名
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French Percussion Single Shot Pistol |
種 類
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古式銃(登録証付)、登録証付古式銃買取品、ガゼット Vol.12 |
国 名
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フランス |
時 代
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第一次大戦前(〜1914) |
全 長
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288mm |
口 径
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13mm |
装 弾
数
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単発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【フレンチ パーカッション シングル・ショット ピストルについて】
フランスで1850年頃に製造されたと思われる中型サイズのパーカッション シングル・ショット ピストルです。 このサイズのピストルは英国ではOvercoat Pistolと呼ばれています。 ハンマーがサイド・プレートの最も前に位置するバック・アクション パーカッション ロック(Back-Action Percussion Lock)と呼ばれるスタイルです。 このタイプのロックは一見古いモデルと思われていますが、そうではないようです。 フリント・ロックからパーカッション・ロックへの移行期から伝わる多くのサイドプレートは火皿(Priming Pan)があった名残りからハンマーがサイド・プレートの比較的後方にありました。 バック・アクション パーカッション ロックは木部に最も負担のかかるグリップ部分までサイド・プレートが覆っており補強の意味でも優れていました。 オクタゴン(八角形)の模様がハッキリとしたダマスカス銃身は白磨き仕上げで、同じくでオクタゴン(八角形)のブルー仕上げのブリーチ・プラグ(Breechplug)に接合された大変手の凝った作りになっています。 銃身はWedge(ウェッジ)と呼ばれる平らな金具(楔)によって固定されており、このWedgeを側面から押し出すと銃身が簡単に取り外せます。ストック/グリップは優雅な曲線を描きグリップ部分には丁寧なfluted Grip(フルーテッド・グリップ=溝の彫られたグリップ)になっており、下にいくにしたがって少し広がっていくとても優雅で珍しいデザインになっています。 フランス語でフランス独特のダマスカス金象嵌文字からフランス製であることは間違いありませんが、現段階ではメーカーを特定できません。
【本個体の説明】
本品の程度は古式銃としては素晴らしく、ケースハーディング仕上やブルー仕上がかなり残った状態です。 サイド・プレート、ハンマー、トリガーガード、タングに銀色の珍しい縁取りがされた装飾が施されており、それらも完全に残った美しい品です。 また、122mmの白磨き仕上げのダマスカス銃身はリボン状の模様がハッキリと残っています。 ダマスカス銃身の上部には金象嵌で鮮明に「CANON A RUBANS(仏)」=「Barrels of Ribbons(英)」と入っています。 これはリボン状のダマスカス銃身と言うフランス語です。 白磨き銃身には若干表面だけの錆が出ていますが、現状ではあえて落としていません。 マホガニーにも見える美しい木目が入った上質のウォルナット製グリップはフルーテッド(溝の入った)と呼ばれる華麗な形をしています。 グリップの底にあたるグリップ・エンドは鉄製でケースハーディング仕上がほぼ完全に残っており、それを留めるネジは唐草模様で飾られています。作動は素晴らしく良好で小気味良くフル・コック、ハーフ・コックともに完全にロックされます。 鉄製ボタン・ヘッド・ラムロッド(button head ramrod)付です。 少々お値段が張りますが、程度の良い華麗なフランス製管打ち式は国内に入っている品も少なくお勧めの一丁です。 東京店在庫品
【その他の情報】
登録証が付いて可動する実物の古式銃です。 無可動実銃ではありません。 昭和48年7月13日に大阪府教育委員会で交付された銃砲刀剣類登録証付きです。
160年ほど前の古い機械物の骨董品であり、高価な品でございますので、出来ましたら現物をご確認の上、ご購入頂けますようお願い致します。 通信販売でのご購入を検討される方は、下記リンクの詳細画像(Detailed Photos)を十分ご確認頂いた上でご注文下さい。
詳細画像はこちら
※本コメントは追加・変更される場合があります。
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