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スイス M1851 フェデラル・ライフル (銃砲刀剣類登録証付古式銃) |
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▲クリックで拡大画像をご覧いただけます。 Copyright© Chicago Regimentals Co. , Ltd. All Rights Reserved. |
価格(税込)
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\1,320,000 |
商品番号
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【3359】 |
英 名
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Swiss M1851 Federal Rifle |
種 類
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古式銃(登録証付)、単発、ガゼット Vol.12、東京店在庫品 |
国 名
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スイス |
時 代
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第一次大戦前(〜1914) |
全 長
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1,232mm |
口 径
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15mm |
装 弾
数
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単発 |
在 庫
数
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限定1品 |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【スイス M1851 フェデラル・ライフル について】
スイス M1851 フェデラル・ライフル (Eidgenössischer Stutzer 1851 / Feldstutzer 1851) は、1848年のスイス連邦憲法制定後にそれまでの州 (Canton=カントン) レベルでの調達に代わり、連邦政府により初めて調達された初の小銃です。
本銃はStutzer (英語でSharpshooter Rifle) と呼ばれる特別に調整された (簡易) 狙撃銃で、熟練射手銃とも訳されます。 本銃はスイスの全州で熟練射手に支給されました。 Stutzer用のトリガーは精密射撃に適したダブル・セット・トリガーとなっています。 前方のトリガーは約1kgのトリガー・プルでセットされ、セット・トリガーを用いる事により約200gという軽いトリガー・プルにより撃発が可能となっていました。 ダブル・セット・トリガーの調整は前後トリガーの間に設けられたネジにより行いました。 本銃はそれまでヨーロッパで実質的標準口径であった18mmに代わり、小口径の10,4mm (.41口径) 弾を使用する初めての小銃でもありました。 これにより、歩兵は従来の2倍近い弾数を携行する事が可能となりました。 スイス M1851 フェデラル・ライフルの総生産数は約6,400挺と言われています。 その後、1867年には本銃をベースにミルバンク・アムスラー・コンバージョン (Milbank-Amsler Conversion) システムを用いた後装単発縁打式への改修も行われ、1869年にベテェーリ小銃が採用されるまで使用が続けられました。
本銃は日本ではマンソー ライフルと呼ばれている品です。 (KK)
【本個体の説明】
本品の鉄部は錆が全体に渡って満遍なくあったようですが、綺麗に仕上直して艶のある古式銃の雰囲気を損なわない仕上になっています。 黒々としたリブルーではありません。 全体の造りはとてもしっかりとしています。 ハンマーはフル・コックのみ完全に動きます。 トリガーの作動も問題ありません。 ハーフではコックしません。 リア・サイトには特徴があります。 木部は非常に程度が良く、比較亭明るい感じで鉄部分とマッチしています。 大きな傷や修理もなくとても健全な美しい状態です。 ストックは当時のままのフル・ストックと呼ばれる当時のままの形状です。 銃身の長さからスイス軍用の M1851 短小銃と思われます。 サイドロックには刻印はありません。 ストック右側の軍の刻印でP.STEVENS, A.MAASTRICHTのメーカー名と製造年の1865がハッキリと読み取れます。 オランダのマーストリヒトで製造されて、スイス軍に納入されたものと思われます。 軍の検査刻印もメーカー刻印と同じ側に入っています。 金属製のラム・ロッドが付属致します。 (MM)
【その他の情報】
平成21年6月19日(23年12月15日再交付)に長野県教育委員会で交付された銃砲刀剣類登録証が付いた可動する実物の古式銃です。 無可動実銃ではありません。 銃口から火門まで通っている事を確認済みです。
160年ほど前の古い機械物の骨董品であり、高価な品でございますので、出来ましたら現物をご確認の上、ご購入頂けますようお願い致します。 通信販売でのご購入を検討される方は、下記リンクの詳細画像(Detailed Photos)を十分ご確認頂いた上でご注文下さい。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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