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スプリングフィールド M1816 パーカッション マスケット (無可動古式銃) |
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▲クリックで拡大画像をご覧いただけます。 Copyright© Chicago Regimentals Co. , Ltd. All Rights Reserved. |
価格(税込)
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\198,000 |
商品番号
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【3340】 |
英 名
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Spribgfield M1816 Percussion Musket |
種 類
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古式銃(無可動) 、単発、一品物、無可動実銃買取品 2014年 春 、ガゼット Vol.12、東京店在庫品 |
国 名
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アメリカ合衆国 |
時 代
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第一次大戦前(〜1914) |
全 長
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1183mm |
口 径
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.69口径(17.526mm) |
装 弾
数
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単発 |
在 庫
数
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限定1品 |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【スプリングフィード M1816 マスケット について】
スプリングフィールド M1816 マスケットは1816年にアメリカ軍で制式となった歩兵銃です。 一世代前のフランス軍 シャルルヴィル M1777 マスケットの改良/発展型で、デザインに大きな影響を受けています。M1816になっても.69口径、全長約150cmとシャルルヴィル M1777 マスケットにシルエット的には類似していましたが、ロックプレートは長くなり、反対にトリガー・ガードは短くなりました。 銃床の形状がより直線的になったのが最も大きな外見上の違いです。
M1816 マスケットは、1816年から1844年にかけてハーパーズ・フェリー兵器廠とスプリングフィールド兵器廠で約675,000丁が生産されました。米国のマスケット銃の中で最も生産数が多いものです。
M1816はフリントロック式マスケットでしたが、他のフリントロック式と同様、後に多くがパーカッション・ロック(雷管)式へ改造されました。本品もパーカッション式に改造されています。
M1816はテキサス革命でテキサス兵が使用し、米墨戦争ではアメリカ陸軍が使用しました。南北戦争初期においても、パーカッション式に改造されM1816が使用されました。 M1816に改良が加えられて、M1822、M1835、M1840、M1842が製造されました。流石に南北戦争後は旧式化しており、海外に輸出されたり、民間に払い下げられたりしました。
本品は1839年に製造されたM1816の銃身とストック前部を約20センチ切り 落とした品です。 多分民間に払い下げられた時に長過ぎるので切り詰めたと思われます。
【本個体の説明】
本品は米国のオークションから購入されて、20年以上前に輸入された一品ものです。 全体的な程度は良好で特に木部の状態は170年前に作られた品としては非常に良い状態です。 経年使用の小傷はあるものの、大きな傷もなく、オリジナルの状態を良く保っています。 上記にあるように、銃身とストック前部がセンター・バンドの前約10cmの所で切断されています。この切り詰めには時代が付いていますので、当時(19世紀)に行われたと考えても良いと思います。 しかしながら、パーカション・ロックへの改造は時代の流れとして説明が付きますが、銃身とストッ クの切り詰めは商品として大きなマイナス点になってしまいます。
また米国から日本へ郵便で送る際に長過ぎたのでリア・バンド下の見えない所でストックが切断されています。 これは外観からは判りませんし、分解しない限りは外れる事はありません。 銃身とその他の金属部分には表面錆が出ており、薬室付近には多少朽ち込み錆があります。 銃身に若干小傷がありますが、薬室の朽ち込み錆も含め古式銃では往々にしてある問題ですので時代を考えると十分許容範囲です。 アメリカ軍の銃器を系統だって収集数には欠かせないモデルです。 非常にお値打ち価格に設定されていますので、資料としてお勧めの一丁です。 恐らくこのモデルは無可動銃として国内には殆ど輸入されていないと思われます。
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合があります。 通信販売でご購入される際は、以下の詳細画像(Detail-Photos)を十分ご確認頂いた上でご注文下さい。
詳細画像はこちら |
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