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ウエブリー・ベントレー ダブル・アクション リボルバー (銃砲刀剣類登録証付古式銃、#60) |
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価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【3268】 |
英 名
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Webley Bently Doible Action Revolver |
種 類
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古式銃(登録証付)、登録証付古式銃買取品 |
国 名
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イギリス |
時 代
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第一次大戦前(〜1914) |
全 長
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255mm |
口 径
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9.4mm |
装 弾
数
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5発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【ウエブリー・ベントレー ダブル・アクション リボルバーについて】
ウエブリー・ベントレー ダブル・アクション リボルバーは1857年に英国人ジョセフ・ベントリー(Joseph Bentley)のダブル・アクションのパテント取ったデザインを基にウエブリー社で製造された品です。 1861年にちょっとしたミスにより彼はそのパテントを失ってしまい、Bentleyの名前で製造された品ごく少数に留まりました。 しかしその後、Bentleyは英国のバーミンガム銃砲協会(Birmingham Gunmakers Group)と契約を結び、その協会に製造権と販売権を与えました。 本品はその中でウエブリー社(後のWebley & Scott社)が製造した5連発5インチ銃身モデルです。 オープン・フレームのスパーレス・ハンマーという英国の伝統的なリボルバーの形状をしています。 フレーム本体左側面にセーフティ・キャッチが付いているのが本銃の特徴です。 APRIL 14, 1857年4月15日に特許を所得したキラー・パテント(KERR\\\\\\\'S.PATENT)のローディング・レバーを銃身左側面に装備しています。 コルト社製のリボルバーが大挙してヨーロッパ・マーケットに行きわたる前にアダムス社が1851年から1860年代まで、トランター社が1853年から1860年代まで、ウェブリー社が1853年から1860年代まで各種のパーカッション・リボルバーを製造しました。 本銃はその経緯から1860年代前半に製造された品と思われます。 この時期の他の英国ガン・メーカーと同じようにアメリカの南北戦争での需要を狙った品です。 南北戦争時には将校の自衛用としても使用されました。Webleyの刻印は見当たりませんが、シリンダーにバーミンガムのプルーフ刻印が入っています。
【本個体の説明】
本品はシリアルからは製造年は判りませんが、パテント等の関係から1861-65年頃に製造された品ではないでしょうか。 それから南北戦争(1861年-1865年)でも使用された可能性は十分に考えられます。
作動は総じてスムースですが、シリンダーのロックがやや甘いように感じます。 これはトリガーがシリンダー・ロックを兼ねた仕様で、シリンダー後端のフィン状の部品にトリガー上部が当たることによるロックのため、元からこのような仕様のようです。 独特のセーフティ・キャッチやローディング・レバーもその作動を楽しむことができます。
白磨き仕上げの本体の一部にグレー・パティナがでていますが、全体的な保存状態は良い状態です。 フレームに施されたエングレービングも大変良く映えた状態です。 オリジナルの木製グリップは一部に凹みこそありますが、時代を考えると非常に綺麗な状態を保っています。
銃身上部に「壬申七六一姫路縣」と壬申刻印が打たれてあり、その当時から本銃は日本国内にあった事を証明しています。「壬申刻印」は古式銃の一種の戸籍番号とも呼ばれるもので、明治新政府の命令で国内にあった銃砲調査が行われました。 「壬申刻印」はその際の登録番号です、明治20年頃まで行われました。
グリップ・フレーム前部に「60」の数字刻印(シリアル?)あります。 その他の数字の刻印は見当たりません。
東京店在庫品
【その他の情報】
平成2年11月13日に神奈川教育委員会によって交付された銃砲刀剣類登録証が付いた完全可動する実物の古式銃です。 無可動実銃ではありません。
高価な品でございますので、通信販売でのご購入を検討される方は、通信販売でご購入される際は、以下の詳細画像(Detailed Photos)を十分ご確認頂いた上でご注文下さい
詳細画像はこちら
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