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エンフィールド P1856 2バンド 管打式小銃 (銃砲刀剣類登録証付古式銃、TOWER 1866)  
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価格(税込)
 SOLD OUT
商品番号
 【3236】
英  名
 Enfield P1856 2 band Percussion Rifle
種  類
 古式銃(登録証付)、単発、登録証付古式銃買取品、ガゼット Vol.12
国  名
 イギリス
時  代
 第一次大戦前(〜1914)
全  長
 1251mm
口  径
 14mm
装 弾 数
 単発
在 庫 数
 SOLD OUT
画像について
 画像は現物です。
コメント
 【エンフィールド P1856 2バンド 管打式小銃】
通称タワー・ライフル(エンフィールドが訛ってエンピロール銃とも)と呼ばれたエンフィールド造兵廠製で開発されたライフルです。 サイドプレートにTOWERの刻印と王冠の刻印が大きく入っています。 Tower刻印がある事からタワー・ライフルと呼ばれました。 また漢字で鳥羽(トバ=タワー)ライフルと呼ばれたりもしました。 Tower軍用刻印はロンドン塔にあった英国政府の銃砲検査機関で軍用として耐えうる品質検査された証です(a military arm of Ordnance Dept quality made for the War Department)。 同じエンフィールド P1856 2 バンド 小銃でもTOWERの刻印の代わりに民間メーカー刻印だけが入っている品もあります。 通常は王冠刻印のみのBirminghamで製造された品の多くが米国に送られ南北戦争に於いて両軍で使用されました。 英国国営造兵廠製か国営造兵廠コントラクト製の品には王冠の下に「V.R」の刻印が入っています。 当時の英国はBirminghamとLondonに集中しており、この王冠はBirmingam銃器製造協会会員のメーカーで製造された品です。 反対にLondonにあったメーカーで作られた品には通常この王冠はなく、メーカー名が入っていました。 幕末期に南北戦争終結後の余剰火器として日本国内に輸入されました。 本品はその中の一丁と思われます。

【本個体の説明】
銃身には「壬申九六三 足羽縣」と壬申(1872年)刻印が打たれてあり、その当時(1872年以前)から本銃は日本国内にあった事を証明しています。「壬申刻印」は古式銃の一種の戸籍番号とも呼ばれるもので、明治5年(1872年)に明治新政府の命令で国内にあった銃砲調査が行われました。 「壬申刻印」はその際の登録番号ですが、その際の原本はまだ見つかっていません。 明治4年に6鎮台に分けられた明治陸軍は主力小銃の統一化をはかるため、旧藩の銃砲の種類、丁数の把握が急務となり明治5年(1872年=壬申)に始まり、明治20年頃まで行われました。 明治5年(1872年=壬申)の検査が最も大々的に行われ、今日この種類の刻印の内90-95%が「壬申刻印」です。
全体的に錆、朽ち込みは満遍なくあります。 このためサイドプレートの王冠の刻印はかなり掠れて見難くなっておりますが、「TOWER 1866」の刻印の方ははっきり判別できます。 同じくストックの左側面にも「1866」の印があります。銃身基部には「壬申九六三 足羽縣」と刻印されています。
銃身左側面後方に打たれている刻印は銃口側から最終検査刻印(Definitive Proof Mark)、ゲージ刻印(25は.577口径を表します)、製造所検査刻印(View Mark)、ゲージ・テスト刻印(25は.577口径を表します)、暫定検査刻印(1855-1904年の間にBirminghamプルーフ・ハウスで行われたライフリングを切る前の銃身の検査、Provisonal Proof Mark )で典型的なBirmingam銃器製造協会会員のメーカー製の刻印です。 機関部はハーフコックとフルコック共に作動しますが通常のハーフコックの位置がフル・コックになっており、ハーフ・コックはその中間位置になっています。リアサイトのテンションもまだまだしっかりしています。さく杖は錆のために抜けません。
木部は全体的に斑に剥げが見られますが艶を残しています。 バット・ストック後方右側面に上手に仕上げていますが修理痕があります。 
東京店在庫品

【その他の情報】
登録証が付いて可動する実物の古式銃です。無可動実銃ではありません。平成17年8月1日に奈良県教育委員会で交付された銃砲刀剣類登録証付きです。

古式銃は150年ほど前の古い機械物の骨董品であり、高価な品でございますので、出来ましたら現物をご確認の上、ご購入頂けますようお願い致します。
通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像(Detail-Photos)を十分ご確認頂いた上でご注文下さい。

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