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ウィルソン 2 バンド ライフル (銃砲刀剣類登録証付古式銃) |
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価格(税込)
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\1,320,000 |
商品番号
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【3218】 |
英 名
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Willson 2 Band Rifle |
種 類
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古式銃(登録証付)、単発、ガゼット Vol.12、大阪店在庫品 |
国 名
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イギリス |
時 代
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第一次大戦前(〜1914) |
全 長
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1,240mm |
口 径
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14mm |
装 弾
数
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単発 |
在 庫
数
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限定1品 |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【ウィルソン 2 バンド ライフル について】
ウィルソン2 バンド ライフルはトーマス・ウィルソン(Thomas Wilson)が1860年10月12日にパテント No.2488(Thomas Wilsons British Patent No. 2488)を取った後装装置を使った後装施条銃です。 元になった銃は.577口径のエンフィールド小銃で、口径も同じで腔綫「ライフリング」は初期型と同じ5条となっています。 撃発装置もエンフィールド小銃と同じような、サイド・ロックの雷管外火式です。 後装式の構造を除けばエンフィールド小銃とほぼ同じスペックです。
ウィルソン ライフルのような後装式は古くは直動鎖せん式と分類されました。 円柱游底が銃身と一直線に前後運動して薬室を開くもので、閉じてもそのままでは完全に閉鎖しないので、横から楔(くさび)状の部品によって留めてあります。 この部品から横栓銃とも呼ばれました。 ウィルソンは円柱游底の把手が海老の尻尾に似ていることから、 海老尻尾とも呼ばれました。
ウィルソン ライフルは前装式エンフィールド小銃の後継主力小銃のトライアルに提出されました。 1864年10月12日付の英軍兵器選定委員会の報告によると、ウィルソン ライフルは提出された47種類の中で、最終トライアルまで進んだ9挺に選ばれました。 最終トライアルには、ウィルソン以外にも、モント・ストーム、グリーン、ウエストリー・リチャーズ(モンキー・テイル)、ジョスリン、シェパード、スナイダーが選ばれました。 最終的にエンフィールド小銃からの改良コストが安く、操作が容易で堅牢性に長けたスナイドルが次期英国主力小銃となった為、ウィルソン ライフルは英軍には採用されず、少数が製造されただけの世界的に非常に珍しい品です。
【本個体の説明】
機関部の楔(くさび)状の部品のスライドの動き、游底の前後動は問題ありません。ハンマーのハーフコック、フルコックの動きもスムースです。
鉄部は錆、朽ち込みは全体に渡って有り、特に機関部前方の銃身上部は斑になっているためにやや目立ちます。 トリガーガードなどの真鍮部分は存外に状態が良く、表面の仕上げも残っており、僅かに角の金色に光る状態が良い感じです。バットプレートだけは斑に剥げが見られます。
木部はストック部後端に若干虫食いが見られます。またグリップ近く上部は黒くなっています。その他の部分、特にハンドガード部は小傷を除けば艶も残っており綺麗な状態です。
さく杖が付属しており、やや錆が出ている以外、状態は良好です。
【その他の情報】
登録証が付いて可動する実物の古式銃です。 無可動実銃ではありません。 平成元年1月19日に香川県教育委員会で交付された銃砲刀剣類登録証付きです。銃口から火門まで通っている事を確認済みです。
古式銃は150年ほど前の古い機械物の骨董品であり、高価な品でございますので、出来ましたら現物をご確認の上、ご購入頂けますようお願い致します。
通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像(Detail-Photos)を十分ご確認頂いた上でご注文下さい。
詳細画像はこちら |
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