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価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【3199】 |
英 名
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Belgian made Enfield-Snider Rifle |
種 類
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古式銃(登録証付)、登録証付古式銃買取品 |
国 名
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イギリス / ベルギー |
時 代
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第一次大戦前(〜1914) |
全 長
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1,241 |
口 径
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16mm |
装 弾
数
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単発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【エンフィールド・スナイドル 小銃の説明】 スナイドルまたはスナイダーと呼ばれるボクサー式紙薬莢を使用する後装式小銃です。 1864年にイギリス陸軍は前装式のエンフィールド小銃の後装式への改造を公募し、米国人のヤコブ・スナイダー(Jacob Snider)の開発した蝶番式銃尾装置が採用されました。 銃身後部(薬室)の上半分を削り取り、その部分に右側に開く蝶番式ブリーチを付いた機構でした。 可動式ブリーチの中に撃針が組み込まれており、エンフィールド小銃の撃鉄で叩くようになっていました。 その為、撃鉄等の撃発装置はエンフィールド小銃既存の構造をそのまま使用できる事が長所となっています。 このスナイドル式への改造はエンフィールド小銃だけではなく、同じ様な構造の前装式小銃に施されました。
【本個体の説明】
本品はベルギーで製造されたスナイドル銃で、機関部側面(サイド・プレート部分)にフランス語で立派なManufacture Liégeoise、 d’armes à Feu、Société Anony, LIEGEの刻印が入っています。 銃身後部上方に日本語の「本」とも読める刻印が打たれています。 イギリス軍のエンフィールド・スナイドル 小銃は全長が55インチ(1,397mm)の3バンド型と49インチ(1,240mm)の2バンド型があり、本品は短い方の2バンド型です。 程度は古式銃としては良い方で全て当時のままの状態ですが、金属部分の一部にそれほど目立たない朽ち込み錆があります。 木部もオリジナルの状態を良く保ち、僅かにバット・プレートの下の部分に合う場所がすり減っています。 経年使用の小さな打ち傷はありますが、製造年代を考えるととても良い状態と言えます。 オリジナルのさく杖が付属しています。 銃身は銃口から薬室まで完全に通っています。 撃鉄はハーフコックとフルコック共に完全に作動します。 スナイドル式(蝶番式)銃尾装置も完全に作動します。 ベルギーで製のスナイドル銃は弊社でも初めての入荷です。 銃身前部右側面に着剣ラグが付いている、完全な軍用タイプで、ヤタガン式銃剣が付属しています。
【付属品(ヤタガン式銃剣)の説明】
英国のエンフィールド小銃とエンフィールド・スナイドル 小銃用銃剣です。 ヤタガン式という独特な曲線の剣身で、剣身の長さは概算(切断した剣身を合計すれば)で約57cmほどあります。 剣身は15cm未満で4つに切断されています。 切断された剣身部分は付属しております。 ヤタガン式の銃剣は前装銃に銃口から装填する際、銃剣が邪魔にならないように工夫されたものと言われています。 本品は刻印からドイツのWKC(W.R.Kirschbaum & Co.)社製です。 (WKC社の1774年-1854年のロゴが入っています)。 国内に輸入されているエンフィールド P1856 小銃用銃剣の殆どがドイツ製です。 全体的に錆がかなり出ています。 革製鞘付き。革鞘は傷みがあり、革部の形状は保っておりますが、剣先の部分がくる辺りにある金具はグラつき、鯉口の部分がくる辺りにある金具の留めは外れる状態とお考え下さい。 鞘は一応姿が完全です。 東京店在庫品
【その他の情報】
登録証が付いて可動する実物の古式銃です。 無可動実銃ではありません。 昭和50年3月20日に岩手県教育委員会で交付された銃砲刀剣類登録証付きです。
150年ほど前の古い機械物の骨董品であり、高価な品でございますので、出来ましたら現物をご確認の上、ご購入頂けますようお願い致します。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像(Detail-Photos)を十分ご確認頂いた上でご注文下さい
詳細画像はこちら
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