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火縄銃改造 管打式銃 (銃砲刀剣類登録証付古式銃、無銘) ■ |
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▲クリックで拡大画像をご覧いただけます。 Copyright© Chicago Regimentals Co. , Ltd. All Rights Reserved. |
価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【3193】 |
英 名
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Japanese Percussion Musket modified from Matchlock |
種 類
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古式銃(登録証付)、単発、登録証付古式銃買取品、ガゼット Vol.12、お値打ち価格商品 (税別10万円以下)、東京店在庫品 |
国 名
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日本 |
時 代
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第一次大戦前(〜1914) |
全 長
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1,269mm |
口 径
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11mm |
装 弾
数
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単発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【火縄銃改造 管打式銃 (無銘) について】
本品は元々は火縄銃であった品を時流に従って撃発方式を管打式へと改造した品です。
基となった火縄銃は、全長約127cm、口径11mmの細筒 (小筒) です。 細筒は主に狩猟用や標的射撃用として使用されました。 尚、銃身は無銘となっています。
銃身は後方に向かって僅かに広がった形状の八角銃身で、銃口は筋立ての施された八角柑子となっています。 銃身は銃床に対して3箇所の目釘により固定される構造となっています。 先目当は三角形、元目当は筋割となっています。 銃身には目立った装飾は施されておらず、銃床についても目釘穴や鋲裏座金に取り付けられた梅の花弁を象った飾り金具の他、銃床先端や台かぶ下部に松屋雀を描いた真鍮板が取り付けられているものの、全体に装飾は少なめとなっています。 その他、台締金付近にやや確認し辛いものの、兜武者を象ったものと思われる飾りが見られます。 銃床後部左側面には火縄銃の名残である火縄消しの穴が設けられています。 カラクリは蟹目ナキ内カラクリで、地板金や胴金といった部品は真鍮製となっています。 撃鉄は鉄製で、雷管を確実に撃発するため火縄銃に比べて発条のテンションが強くなっています。 引金は西洋風のトリガー型となっており、真鍮製の用心金が設けられています。 銃身後端右側には火縄銃の名残として、火皿や雨覆、楔が取り付けらていた痕跡が見受けられます。 (KK)
【本個体の説明】
本品の筒 (銃身) を含む鉄部は黒錆に覆われていますが、これは当時の日本における防錆方法であった錆付けによるもので、欧米のようにブルー仕上げがなかった日本では一般的なものでした。 銃身はやや表面錆痕等は見られるものの、大きな欠損等はみられず、比較的しっかりとした状態が保たれています。 銃身下部の目釘金具と銃床の目釘穴の位置は中央のみ一致しており、実射時には台締金等で固定したものと思われます。 台 (銃床) は全体に艶のある仕上げが比較的良好に残っています。 木部はカラクリの地板金周辺に若干の欠けが見られる他、銃身基部右側面周辺にも一部欠け及びひびが見受けられますが、それ以外は大きな欠損は見られず、概ねしっかりとした状態が保たれています。 カラクリの作動については問題なく、撃鉄を起こした状態で引金を引くと、撃鉄が力強く落ちます。 尚、撃鉄は起こした際にやや左右に遊びが目立ちます。 撃鉄の一部に僅かに欠けが見られますが、パーカッション・ニップルについては目立った変形や欠けは見られません。 銃身内は銃口から銃身後部まで抜けて (通って) おり、火穴も抜けています。 また、尾栓についてもスムーズに取り外しが可能です。 かるか (さく杖) は付属致しません。
(KK)
【その他の情報】
平成18年6月20日に東京都教育委員会によって交付された銃砲刀剣類登録証が付いた可動する実物の古式銃です。 無可動実銃ではありません。
160年ほど前の古い機械物の骨董品であり、高価な品でございますので、出来ましたら現物をご確認の上、ご購入いただけますようお願いいたします。 無可動実銃とは異なり作動する機械ものですので、作動や仕上げの確認をご自身で行われる事をお勧めします。 通信販売でのご購入を検討される方は、下記リンクの詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。 詳しくは本HPのメニュー・バーにある「Ordering Terms (ご注文について)」の「04. 商品の返品について」をご覧ください。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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