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東ドイツ MPi-AKS-74N 自動小銃 (レール無、#89333166)  
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価格(税込)
 SOLD OUT
商品番号
 【3115】
英  名
 East German MPi-AKS-74 Assault RIfle
種  類
 自動小銃、東京店在庫品、無可動実銃買取品 2023年 冬
国  名
 東ドイツ / ロシア&ソ連
時  代
 第二次大戦後(1945〜)
全  長
 939mm(736mm)
口  径
 5,45mm×39
装 弾 数
 30発
在 庫 数
 SOLD OUT
画像について
 画像は現物です。
コメント
 【MPi-AKS-74N 自動小銃 について】
MPi-AK-74N自動小銃は、旧東ドイツで1984年から生産が開始された、小口径の5,45mm×39弾を使用するAK-74自動小銃のライセンス生産モデルです。
本銃には固定ストック・モデルであるMPi-AK-74N自動小銃の他、サイド・フォールディング・ストックを装備したMPi-AKS-74N自動小銃と呼ばれるモデルが製造されました。 モデル名末尾の「N」は、各種光学機器を装着する為のマウント・レールがレシーバー左側面に取り付けられている事を示しています。 本銃にはNSP等の暗視装置の他、本銃用に開発されたZFK 4×25スコープも装着可能となっていました。 ハンドガードやグリップについては、AKM自動小銃のライセンス生産モデルであるMPi-KM自動小銃と同型の樹脂製の物が装備されているのが特徴です。 尚、固定ストック・モデルのMPi-AK-74Nに装備されていたバット・ストックは、表面に凹凸のあるMPi-KMとほぼ同型の樹脂製となっていましたが、バット・プレート部に滑り止めのリブが追加された他、スリング・スイベルもより幅広のタイプへと変更されています。
その他、MPi-KMでは金属製であったマガジンが、MPi-AK-74N自動小銃では樹脂製となった他、リア・サイトの最大射程表示もMPi-KMの800mから1,000mに変更されています。 また、リア・サイトの最短戦闘距離 (400m) 表示についても、MPi-KMでは「N」表記であったものが、MPi-AK-74Nでは「K」表記となっています。 セレクターの表示については、MPi-KMでは「D (Dauerfeuer;連射)」及び「E (Einzelfeuer;単発)」のドイツ語表記でしたが、MPi-AKS-74では「∞ (連射)」及び「1 (単発)」による表示へと変更されました。 銃口部分には一般的なAK-74と同様に大型のマズル・ブレーキが装備されていますが、これは1979年〜1983年頃にロシアで製造されたAK-74と同型の、前面に放電加工によるジグザグ型のスリットが入ったタイプとなっています。
折り畳みストック・モデルであるMPi-AKS-74Nに装備されていたサイド・フォールディング・ストックは、MPi-KM自動小銃の折り畳みストック・モデルであるMPi-KMS-72自動小銃で採用された物とほぼ同形状の東ドイツ独自のタイプとなっていました。 このストックは、折り畳んだ状態でもセレクター操作が可能である点など、その操作性が高く評価され、ルーマニアやポーランドといった他の社会主義国においても、類似した設計のフォールディング・ストックが採用されました。 サイド・フォールディング・ストックを装備したMPi-AKS-74N自動小銃は、東ドイツ国家人民軍の降下猟兵部隊である第40航空突撃連隊「ヴィリー・ゼンガー」等に配備されました。 尚、MPi-AKS-74N用のフォールディング・ストックは、MPi-KMS-72用ストックに比べてスリング・スイベルがより幅広の物へと変更されています。
1987年にはMPi-AK-74Nのバリエーションとして、MPi-AKS-74Nの全長をさらに短縮したMPi-AKS-74NKと呼ばれるショート・モデルが開発されました。このMPi-AKS-74NKはロシアのAKS-74uに相当するモデルですが、ガス・ブロックやフラッシュ・ハイダーの形状、MPi-AKS-74Nと同様のストックなど、東ドイツ独自のデザインとなっています。
MPi-AK-74N自動小銃はMPi-KM自動小銃と同様に、東ドイツが消滅する1990年まで製造が続けられ、約25万挺が生産されて東ドイツ国家人民軍に配備された他、一部はペルーへの輸出も行われました。 東西ドイツ統一後、ドイツ国内ではMPi-AK-74自動小銃の殆どが廃棄された為、現在では現存数が少なくなっています。(KK)

【本個体の説明】
本品のシリアルNo.は89333166で、レシーバー及びレシーバー・カバー、セレクター・レバー、ボルト・キャリア、リコイル・スプリング・ガイド、ガス・チューブのシリアルNo.がマッチしています。 レシーバー左側面には部品を製造していた東ドイツ・ズールのエルンスト・テールマン工場を示す楕円形にK3の刻印が入っています。 尚、本個体にはレシーバー左側面のマウント・レールは付いておりません。
本品は適度に使い込まれたコンディションとなっており、金属部分については全体にやや擦れや一部塗装の剥落の他、若干の表面錆が見られるものの、目立った欠損等は見られず、オリジナルの黒色焼き付け塗装仕上げも比較的残っています。 樹脂製のハンドガードやグリップについても、やや打ち傷や線傷が見られる他、ロア・ハンドガード左側面にやや目立つ擦り傷が見受けられますが、大きな破損や欠損等は見受けられず、各部の取り付けについてもがたつきもなくしっかりとしています。 リア・サイトの調整操作やマガジンの着脱、フォールディング・ストックの展開・収納については問題なく行う事が可能で、ストックは展開時のガタつきも殆ど見られません。 また、ストックのゴム製緩衝パーツについても劣化などは殆ど見られず、適度な弾力が保たれています。 セレクター・レバーの切り替えも可能ですが、トリガーとの連動等は有りません。 付属のマガジンはブルガリア製の黒色樹脂製タイプで、やや小傷や擦れは見られますが、目立った破損等は見られず、比較的しっかりとした状態が保たれています。 尚、マガジン・スプリングは入っていません。 クリーニング・ロッドが付属致します。
トリガーテンションのない、ボルトが開いた状態で固定された新加工品です。

【その他の情報】

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