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価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【3083】 |
英 名
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Kar.98k Rifle |
種 類
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ボルト・アクション、無可動実銃買取品 2018年 夏、無可動実銃買取品 2019年 春 |
国 名
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ドイツ / ノルウェー |
時 代
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第一次大戦〜第二次大戦 |
全 長
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1,110mm(実測) |
口 径
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7,92mm×57 (.30-06) |
装 弾
数
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5発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【Kar.98k 小銃について】
第二次世界大戦時のドイツ軍主力小銃です。 Gew.98小銃から幾つかのモデルを経て、1935年ドイツ軍に制式化されたKar.98kは、小銃の全長の短縮化という流行を生み出しました。
確実で堅牢、安全性の高い連発方式として最も完成されたボルト・アクション・システムとも言われることがあります。
正式名称であるKarabiner 98kは、「98年式短縮型騎兵銃」という意味で、短い全長、側面に沿うようにスリングを取り付けるデザインなど、Kar.98kが騎兵銃の特徴を持っていることを表しています。
第二世界大戦終戦まで、非常に大量に生産されたKar.98kは、数多くバリエーションが存在しますが、ストックの木材はクルミの単材か合板か、バット・プレートはフラット型かカップ型かで大きく分けることができます。
狙撃銃としても有名で、またチェコ製やFN製も存在し、果ては戦後も存在する民生品を含めると非常に息の長いボルトアクション・ライフルと言えます。
【本個体の説明】
本品の薬室上部の刻印には「27 1939」と入っている事から、1939年にFRFURTER MASCHINENFABRIK, ERFURT (Erma = エルマ社) で製造された個体である事が判ります。 銃床は機関部と時代的にマッチしたラミネート・タイプです。 本品はノルウェーに駐留していたドイツ軍が終戦時にノルウェーに残していった品を、戦後ノルウェー軍が7.62mm (.30-06) 口径にリバレル及びリチャンバーを行い使用しました。 その為に薬室の一部に小さな切り込みがあります。 また銃身にも新しい口径表示 (7,62mm) が刻印されています。 本品の銃床は全体的に傷の殆ど見受けられない美しい状態が保たれています。 ハンドガードについてもストックとマッチしたラミネート仕上げで、色合いも良くマッチしています。 フロント・バンドは機関部本体と時代的にマッチした初期のH型で、全ての銃床の金具は機関部と時代的に合っています。 バット・プレートはフラット型 (板型) で、これも機関部と時代がマッチしています。 本体のシリアル No.61651は、戦後ノルウェー軍によって打たれたものです。 また、ノルウェー軍のシリアルNo.62333がバット・プレートに打たれており、上部に表面錆及び金属の地肌が表れている箇所が見受けられるものの、目立った変形等は見られず、銃床へのとりつけもガタつきもなくしっかりとしています。 フロント/リア・バンドやトリガー・ガード、弾倉底板には本来のシリアルNo.である4338が打刻されています。 この他、ボルト後部やセーフティ・ノブには9071、ボルト・ハンドルに010のシリアルNo.が確認できます。 銃身、機関部の金属部分はオリジナルのブルー仕上げが良く残っています。 ストック部分は殆ど手が加えられていないオリジナル状態で、ストック金具のシリアル No.は全てマッチしています。 リア・サイトの調整については問題なく行う事が可能です。 フロント・サイトにはフードが付属しています。 本ロットが入荷した際に、お客様が最初に選ばれた非常に程度の良い品です。
ボルトの先端と下半分を切除した新加工品です。 ボルト・ハンドルは閉まった状態です。 右側面から見ると旧加工のように加工箇所が見えません。 トリガーはトリガーガードに溶接固定されています。 東京店在庫品(YS)(KK)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認頂いた上でご注文下さい。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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