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ルフォーショー ポケット ピン・ファイア リボルバー (銃砲刀剣類登録証付古式銃、#7156) |
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▲クリックで拡大画像をご覧いただけます。 Copyright© Chicago Regimentals Co. , Ltd. All Rights Reserved. |
価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【2960】 |
英 名
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Lefaucheux Pocket Pinfire Revolver |
種 類
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古式銃(登録証付)、登録証付古式銃買取品 |
国 名
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ベルギー |
時 代
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第一次大戦前(〜1914) |
全 長
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180mm |
口 径
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7mm |
装 弾
数
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6発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【ルフォーショー リボルバー について】
ルフォーショー(ル・フォーショウ=Lefaucheux)はカジミール ルフォーショー(Casimir Lefaucheux, 1802-1852) によって発明されたピン・ファイア式(カニ目打ち式)の金属製薬莢を使用するリボルバーでフランス、ベルギーで1860-70年代に製造されました。 本品はベルギーのリェージュ製です。 ルフォーショー リボルバーは5連発から20連発までの非常に多くのバリエーションがあります。 銃身も3cmほどのラウンド・バレルから15cm以上のオクタゴン・バレまで色々な銃身長がありました。 本品は8.5cmのラウンド・バレル・モデルです。
また用途も色々で、大型の無骨な軍用モデルもあれば、全体に彫刻の入った小型の護身用までバリエーションが豊富です。 リム・ファイア式の生産はパテントの関係でしょうか、ヨーロッパではスタンダードな種類でしたが、アメリカでは余り生産されませんでした。 当時ルフォーショーはピン・ファイア拳銃の代名詞で、リム・ファイア式が普及されるまで、ヨーロッパを始め、アメリカなど世界各国に輸出されました。 特に幕末期には多くの種類のルフォーショー拳銃が日本国内に入っています。
【本個体の説明】
本銃は小型の「ポケット・モデル」と呼ばれるダブル/シングル・アクションの品です。 本体の鉄の部分全ては鉄時をそのまま磨き上げた「白(銀地)磨き仕上げ」になっており、このような仕上げの品は変色が見られる事が多いですが、本品はオリジナルの「白(銀地)磨き仕上げ」が多く残っています。 全体的に唐草模様の彫刻が入っており、装飾性を重視した美しい品です。 女性のポーチにも収まるように小型化され、トリガー・ガードが当初からなく、トリガーも折り畳めるようになっています。 右側面の装弾孔にはピースメーカーような蓋(Loading Gate)が付いており、その当時ポピュラーだった管打式拳銃より遥かに早く装弾が可能で、装薬や弾頭、そして雷管が脱落する心配もない長所がありました。 銃そのものは小型ですが非常にしっかりとした造りです。 エジェクション・ロッドが銃身右下に装着されており、空薬莢を装弾孔から容易に排出出来るようになっています。 シリンダーには、本品はベルギーのリェージュのプルーフ・ハウス刻印(E.LG=Liege Epreuve=)が入っています。 全体的な程度は古式銃としては良い状態です。 作動は完全良好でハンマーを起こしてシングル・アクションとして、またそのままトリガーを引いてダブル・アクションとしても、どちらもシリンダーが歯切れ良く回転します。 オリジナルの象牙製グリップも完全で、エングレービングと相まって、小型でエレガントな雰囲気がする品です。 銃身内はライフリングが深く刻まれており最後まで(全て)抜けています。 鉄の銃把の前部に「明治二十五年下壱号(京都府)」と小さな文字ですが、美しくはっきりと刻まれています。 その為本品は昭和時代に輸入された品ではなく、明治時代以前に輸入された品であることが裏付けられる希少な品です。 明治二十五年、遷都の後二十数年が経った京都の町のどのような高い身分の人(女性?)が携えたのか…、想像の膨らむ逸品です。
復刻品ですが豪華な硬質の木材で作られた木箱に入っています。 東京店在庫品
【その他の情報】
昭和58年4月21日に東京都教育委員会によって交付された銃砲刀剣類登録証が付いた完全可動する実物の古式銃です。 無可動実銃ではありません。
高価な品でございますので、通信販売でのご購入を検討される方は、これからアップされる詳細画像(Detailed Photos)をご覧になり十分ご検討下さい。
詳細画像はこちら
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