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価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【2918】 |
英 名
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Thompson M1A1 Sub Machinegun |
種 類
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短機関銃、無可動実銃買取品 2021年 春、東京店在庫品 |
国 名
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アメリカ合衆国 |
時 代
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第一次大戦〜第二次大戦 |
全 長
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813mm |
口 径
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.45in |
装 弾
数
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20/30発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【トンプソン M1A1 短機関銃 について】
トンプソン短機関銃は元々サブマシンガンというジャンルが生まれる前の「個人が携行可能で機関銃のように連射できる武器」というコンセプトから開発が始まりましたが、新たなコンセプトの兵器ゆえ、当初の軍などの評価は決して芳しいものではありませんでした。 そんなトンプソンの最初の有効性を証明したのは軍ではなく、禁酒法時代の景気の良いギャングたちであり(この時はM1921とM1927モデルが主であったようです)、このためオート・オーディナンス社とトンプソン・サブマシンガンは一時社会的イメージを落とし、この時期にオート・オードナンス社は経営の最大の危機を迎えたほどです。 ところが皮肉にもギャングたちの使用によりトンプソンの有効性は証明され、連邦捜査局 (FBI) や各地方の治安当局でも、こうした犯罪者に対抗するべくトンプソンM1928短機関銃が採用されました。 それと同じモデルがイギリスでは「トミーガン」の名称でコマンドの象徴と言われました。その後米軍でもニカラグアでの使用で実戦での実績も作り、ついに第二次世界大戦の幕開けと共にトンプソン短機関銃は本格的に各国軍に採用されるようになります。
トンプソンM1928A1短機関銃の製造コストを下げるために各部を改良したトンプソンM1短機関銃に対して、さらに撃針の固定化等の追加改良を加えたモデルがM1A1です。 M1A1ではリア・サイトの変形を防止する為、三角形のリア・サイト・ガードが標準装備されるようになりました。また、元々はM1として製造された物の中にも、後にM1A1に準じた改修を受けてA1刻印を追加された個体も存在します。
しかしそもそも基本設計が量産向きとは言えず、既に始まっていた大戦での大量生産の必要性に応えることができず、その後のM3グリースガンにその座を明け渡す事になりました。
【本個体の説明】
本品はレシーバー左側面に「THOMPSON SUBMACHINE GUN CALIBER .45 M1A1」の刻印及びシリアルNo.が打刻されています。 モデル名は元々M1であったものにA1を追加で打刻している事から、本個体がM1を改修してM1A1とした品である事が窺えます。 レシーバー右側面には一部薄くなっていますが「AUTO-ORDNANCE CORPORATION BRIDGEPORT, CONNECTICUT, U.S.A」の刻印が入っています。 その他、リコイル・スプリング・ガイド後端にSavage製を示す「S」の刻印が小さく入っています。 尚、セレクター・レバー及びセーフティ・レバーはピン・タイプとなっています。尚、シリアルNo.はアッパー・レシーバーが424694、ロア・レシーバーが525352となっています。
本品の金属部はパーカライジングによる正規の仕上げ直しが行われており、全体にやや表面錆痕が見受けられますが、大きな欠損等は見受けられず、概ねしっかりとした状態が保たれています。 アッパー・レシーバーとロア・レシーバーの色味についても大きな差は見受けられません。 木製のハンドガードやグリップ、バット・ストックについてもやや打ち傷や線傷、僅かな欠け等が散見されるものの、大きな破損や欠損は見受けられず、各部の取り付けもがたつきもなくしっかりとしています。 バット・プレート部についても若干の朽ち込み痕が見られますが、目立った変形等は見られず、ストック内コンパートメントの蓋の開閉についても問題なく行う事が可能です。 木部の色合いも比較的揃っており、全体に違和感は有りません。 スリング・スイベルは前部がプレス・タイプ、後部は削り出しとなっています。 トリガーとの連動は有りませんが、セーフティ及びセレクター・レバーの切り替えは可能です。 アッパー・レシーバーとロア・レシーバーはバット・ストックを外さないと見えない箇所で溶接固定されているおり、分割はできなくなっています。 マガジンはSEYMOUR PRODUCTS社製で、マガジン前面にメーカー刻印が入っています。 マガジンはやや小傷や擦れ、僅かな凹みは見られるものの、大きな変形等は見受けられず、着脱も問題なく行う事が可能です。 マガジン・スプリングは入っています。
トリガーテンションの有る、ボルトが開いた状態で固定された新加工品です。 (AW)(KK)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。
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