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レミントン ニューモデル アーミー・リボルバー (銃砲刀剣類登録証付古式銃、#26006) ■ |
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▲クリックで拡大画像をご覧いただけます。 Copyright© Chicago Regimentals Co. , Ltd. All Rights Reserved. |
価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【2807】 |
英 名
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Remington New Model Army Revolver |
種 類
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古式銃(登録証付)、登録証付古式銃買取品、ガゼット Vol.18、東京店在庫品 |
国 名
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アメリカ合衆国 |
時 代
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第一次大戦前(〜1914) |
全 長
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350mm |
口 径
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11mm (Cal..44) |
装 弾
数
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6発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【レミントン ニューモデル アーミー リボルバー について】
レミントン ニューモデル アーミー リボルバーはE. Remington and Sons社 (現在のレミントン・アームズ社) で製造されました。 南北戦争 (1861年-1865年) では同じシングル・アクションのパーカッション・リボルバーであるコルト M1851と共に主要拳銃として使用されました。 南北戦争時当初はコルト製の拳銃が多く供給されていましたが、1864年のコルト社工場火災以後はレミントン製リボルバーの北軍への供給量が最も多くなりました。 レミントン ニューモデルはコルト製の物よりも耐久性に優れていた他、素早いリロードが可能でした。 製造されたモデルの内、.44口径で銃身長が8インチのモデルがアーミー、.36口径で銃身長が7.42インチのモデルがネービーと呼ばれました。 一見しただけでは、アーミーとネービーの区別は殆ど付かないほど、大きさに差がありません。
コルト社のパーカッション・リボルバーでは、銃身部分とフレーム部分がシリンダーを挟むように前後に分解出来る構造となっていましたが、レミントン M1858はシリンダーをまたいでフレームが一体になったソリッド・フレームで、銃身はフレームに容易には取り外せないようにネジ込み式となっていました。 この構造は現用銃と同様で、ソリッド・フレームの耐久性はコルト社製に比べ優れており、精度も良く好評でした。 もう一つの特徴は銃身下部のローディング・レバーの形状が長い三角形になっている事です。 この特徴的なレバーを下方に引き倒すとシリンダー軸が前方を引き出す事が可能となり、シリンダーを迅速に取り外せました。 この動作は当時のどのパーカッション・リボルバーよりも容易で、装填済みの予備シリンダーと交換する事によって、素早く射撃を再開できるようになっていました。 また、ローディング・レバーが三角形の為、ホルスターに収める時も引っ掛かる恐れがない点で優れていました。
レミントン ニューモデル アーミー リボルバーには一見しただけでは判らない細かいバリエーションがあります。 外観の形状は基本的には変わらないものの、銃身上面の刻印によって前期と後期の二種類があります。 前期型ではパテント刻印、レミントン社のアドレス刻印、「NEW-MODEL」の刻印が二行にわたって打刻されていましたが、後期型では「NEW-MODEL」の刻印が三行目に分けて打刻されるようになりました。
【本個体の説明】
本品は銃身上面にパテント刻印「PATENTED SEPT. 14, 1858」、レミントンのアドレス刻印「E. REMINGTON & SONS. ILION. NEW YORK. U.S.A.」、「NEW-MODEL」のモデル名刻印が三行にわたって打刻された後期型です。 銃身下部のシリアルNo.は26006となっています。 銃身基部左側面やフレーム左側面、トリガー・ガードには「P」の刻印が入っています。 また、銃身右側面及びフレーム右側面には「W」の刻印も見られます。 その他、シリンダー側面後部に「J」の刻印が2箇所見られる他、後面のシリンダー・ノッチ周辺には「1C」及び「7」の刻印が見られます。
本品は民家より発見された品で、弊社のアドバイスにより警察への発見届から、教育委員会での登録審査/登録証発行まで行われました。 幕末に日本に輸入されて以来人の手に触れずに眠っていた品と思われます。 幕末期に国内に入ってきた本モデルは数は少なく歴史的価値の高い品です。 本品は全体に適度な使用感と時代感が付いた良い雰囲気となっており、銃身やフレーム、シリンダーといった金属部はやや打ち傷や経年による褪色、表面錆痕等が見受けられるものの、大きな欠損等は見られず、総じてしっかりとした状態が保たれています。 真鍮製のフロント・サイト・ブレードに一か所打ち傷がございますが、時代は付いておりそれほど気にならないレベルのものです。 銃身上部のパテント刻印及びアドレス刻印は一部表面錆により判読が難しくなっています。 (登録証には「(銃身上部) PATE□□□D□□T1□1858 REMINGTON □□□□□□□□ORK.U.S.A NEW MODEL」及び「(銃身右側基部) W」と記載されています)。 真鍮製のトリガー・ガードについても若干の打ち傷は見られるものの、大きな変形や腐食等は見られず、時代が付いて趣があります。 オリジナルのウォールナット製グリップについては、右側面が大部分に仕上げが落ちて下部に一部ひびが見受けられる他、角の部分に僅かに欠けが見られますが、現状大きな破損は見られず、概ねしっかりとした状態が保たれています。 作動については完全で、ハンマーのハーフ/フル・コックともにしっかりと掛かり、フル・コック状態でトリガーを引くと、ハンマーが力強く落ちます。 ローディング・レバーの操作や、シリンダーの着脱についても問題なく行う事が可能です。 シリンダーのパーカッション・ニップルは一か所亀裂が見られますが、全体としては目立った欠け等は見られず、状態は比較的良好です。 銃身内は銃口から銃身後端まで完全に抜けて (通って) おり、ライフリングもはっきりと確認できます。
総じて約150年前に作られた道具と考えれば、十分な保存状態です。(MM)(KK)
【その他の情報】
平成24年11月13日に大阪府教育委員会によって交付された銃砲刀剣類登録証が付いた完全可動する実物の古式銃です。 無可動実銃ではありません。
160年ほど前の古い機械物の骨董品であり、高価な品でございますので、出来ましたら現物をご確認の上、ご購入いただけますようお願いいたします。 無可動実銃とは異なり作動する機械ものですので、作動や仕上げの確認をご自身で行われる事をお勧めします。 通信販売でのご購入を検討される方は、下記リンクの詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。 詳しくは本HPのメニュー・バーにある「Ordering Terms (ご注文について)」の「04. 商品の返品について」をご覧ください。
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