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レミントン ローリング・ブロック 候補生小銃 (#7307) |
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▲クリックで拡大画像をご覧いただけます。 Copyright© Chicago Regimentals Co. , Ltd. All Rights Reserved. |
価格(税込)
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\154,000 |
商品番号
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【2759】 |
英 名
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Remington Rolling Block Cadet Rifle |
種 類
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単発、一品物、ガゼット Vol. 15、東京店在庫品、無可動実銃買取品 2022年 春 |
国 名
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アメリカ合衆国 / ベルギー |
時 代
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第一次大戦前(〜1914) |
全 長
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1,180mm |
口 径
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7mm |
装 弾
数
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単発 |
在 庫
数
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限定1品 |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【レミントン ローリング・ブロック 候補生小銃 について】
ローリング・ブロック・ライフル銃は、1860年代中頃から1900年頃初頭までアメリカのレミントン社( E. Remington and Sons社、現在のRemington Arms Companyが製造していた後装式小銃です。 ローリング・ブロックというブリーチ(銃尾)閉鎖機構はシンプルな構造ですが非常に丈夫でした。 当初は大口径の黒色火薬ブラックパウダー用で設計されましたが、1880年以降にポピュラーになった高威力の無煙火薬でも強度にあった為、シングルショットでありながらも口径を改良され長く使用されました。 その為に多くの口径の品が存在します。 また世界各国の軍隊でも採用した為に多くのバリエーションが存在します。 最初にローリング・ブロック・ライフルを軍用小銃として採用したのはスウェーデン=ノルウェー連合王国でm/1867小銃(gevär m/1867)と呼ばれました。m/1867小銃はスウェーデンとノルウェーでライセンス生産されました。
【本個体の説明】
本品は通常のレミントン ローリング・ライフルより一回り小さく、19世紀の士官候補生用(Cadet)として特別に作られた品ではないかと思われます。 軍用の大型単発小銃をそのままスケール・ダウンさせた非常に興味深い品です。薬室左側面にペロンの刻印、機関部左側面に王冠にMLのプルーフ・マークが入っており、ベルギー製であることが判ります。 全体的な状態は百年以上経った品にしては当時の仕上げもある程度残っている程度の良い品です。 ストックは銃口部近くまでハンドガードが伸びた典型的な軍用ストックですが、ローリング・ブロック・ライフルではこの形状のストックは珍しいものです。 木部には多少の小傷が見られますが外見を損なう目立つ傷などはありません。 鉄部には若干の退色と表面錆が小さく見られますが、オリジナルの仕上げをよく残しています。 バットストックと機関部を結合している上の部分に当時の小さな修理跡(元々ある材質にかなり同化しているプロの仕事です)があります。 本品はレミントン・ローリング・ブロック・ライフルの専門書としては最も詳しいRemington Rolling Block Military Rifleにも載っていない非常に珍しい品です。 トリガーテンションのない、新加工品です。(YS)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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