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レミントン ローリング・ブロック m/1867-89 ライフル (無可動古式銃、#8234) |
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▲クリックで拡大画像をご覧いただけます。 Copyright© Chicago Regimentals Co. , Ltd. All Rights Reserved. |
価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【2758】 |
英 名
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Remington Rolling Block m/1867-89 Rifle |
種 類
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古式銃(無可動) 、単発、無可動実銃買取品 2018年 春、大阪店在庫品 |
国 名
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スウェーデン / アメリカ合衆国 |
時 代
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第一次大戦前(〜1914) |
全 長
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1,247mm |
口 径
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8mm×58R |
装 弾
数
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単発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【レミントン ローリング・ブロック m/1867-89 ライフル について】
ローリング・ブロック・ライフル銃は、1860年代中頃から1900年頃初頭までアメリカのレミントン社 (現在のE.Remington and Son社、Remington Arms Company) が製造していた後装式小銃です。
ローリング・ブロックというブリーチ(銃尾)閉鎖機構はシンプルな構造ですが非常に丈夫でした。 当初は大口径の黒色火薬(ブラック・パウダー)用として設計されましたが、1880年以降にポピュラーになった高威力の無煙火薬を使用した場合でも強度的に問題なかった為、シングル・ショットでありながらも口径を改良されながら長く使用されました。 この為、多くの口径のバリエーションが存在します。 また、世界各国の軍隊でも採用した為に多くのバリエーションが存在します。
最初にローリング・ブロック・ライフルを軍用小銃として採用したのはスウェーデン=ノルウェー連合王国で、m/1867小銃 (Gevär m/1867) と呼ばれました。 m/1867小銃はスウェーデンとノルウェーでライセンス生産も行われました。 1889年に無煙火薬の8mmx58Rに改良されたのが本品と同じm/1867-89 ライフルです。
m/1867-89 ライフルは1920-30年代に軍から民間に払い下げられ、その多くがスウェーデンのムース(大鹿)・ハンターによって愛用されました。 本品もその内の一丁です。
【本個体の説明】
本個体は機関部、ハンマー、ローリング・ブロック、ハンドガード、バットプレートが「8234」でシリアルマッチしています。 また、無可動加工の都合上一部のシリアルが切削されておりますが、バレル左面にも「82」のシリアルが確認できます。 機関部右面に1875年の製造刻印が打たれており、バレル右面には「17758/92」の数字が刻印されております。 これは1892年に8mmx58R弾仕様に口径が変更されたことを意味しています。 バレル上部にはインスペクター・マーク及びスウェーデンのカール・グスタフ造兵廠の刻印が入っております。
金属部に関しては、機関部には若干の擦れや特にハンマーに僅かな表面錆が見られるものの、大部分にオリジナルの仕上げが残っており、良好な状態が保たれています。 また、銃身のブルー仕上げについても殆ど傷や擦れが見られず大変良好な状態となっています。
木部に関しては一部に擦れや打ち傷が見られますが、大部分に艶のある綺麗な仕上げが残っております。 ストック右面に軍用のラウンデル等を埋めた痕と思われる丸い接木があるものの、綺麗に加工が施されている為、殆ど違和感は有りません。 銃床付け根付近の左側面に、薄く手書きのアルファベットのような文字が書かれていた痕が見られますが、殆ど目立たないレベルです。
総じて全体的に見て100年以上前の銃としては良好なコンディションであると言えるでしょう。
トリガー・テンションのない、ボルトが閉じた状態で固定された新加工品です。(YS)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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