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カビル 管打ち式(パーカッション) ライフル No.2 (銃砲刀剣類登録証付古式銃) |
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▲クリックで拡大画像をご覧いただけます。 Copyright© Chicago Regimentals Co. , Ltd. All Rights Reserved. |
価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【2716】 |
英 名
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North African Kabyle Percussion Rifle |
種 類
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古式銃(登録証付) |
国 名
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北アフリカ / 中近東 |
時 代
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第一次大戦前(〜1914) |
全 長
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1,560 |
口 径
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15mm |
装 弾
数
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単発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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Kabyle(カビル)ライフルはJezail(ジェゼイル)と呼ばれる、インド、中央アジア、中近東、北アフリカでおよそ100-150年前に遊牧民族によって使用された前装式の軍用銃の一種です。 Jezail(ジェゼイル)は主にアフガニスタンを中心とした中東地域で使用された独特な銃の形状です。 Kabyle(カビル)はその一種ですが、北アフリカ地域で使用されたものを指します。 Jezail(ジェゼイル)はメーカーや生産国で分類することのできないバット・ストックが三日月型に曲がり全体的に細長い形状の民族的な装飾を施されたライフル全般です。 Kabyle(カビル)のバット・ストックはより広い扇型になっています。 Jezail(ジェゼイル)とはペルシャを語源にした単語でペルシャ王朝(この場合のペルシャはイランの古名ではなく広大な王朝の領土を指します)の勢力圏で使用された為に命名されたと思われます。 殆ど全てが手作りで本品は100% ハンドメイドの品です。
本品は管打ち式(パーカッション式)ライフルです。
ジェゼイル系ライフルはヨーロッパでは類を見ない細長い形状をしており、唯一似た形状をしているのはアメリカのケンタッキー・ライフルだけでした。 しかしケンタッキー・ライフルは狩猟用に作られたのに対しジェゼイル系ライフルは軍用として使用されました。
カビル・ライフルの使用国は特定できませんが、アラビア半島よりも北アフリカに多い形状です。 独特の形状をしたストックに一丁一丁異なった装飾が施されたカビル・ライフルは他のアンティークライフルと違った味があり、全長約 156cmの長さも装飾品として魅力的です。
本品の銃身はダマスカス模様が入ったオクタゴン・バレルです。 バレルにはライフリングが入っています。 バレル後上部のストックと固定する金具が欠損しています。 ストックとバレルは一部に装飾が入った真鍮製バンドで留められています。 銃身の後上部は後ろに出っ張っており、欧米の銃には無い特異な形状をしています。 ストックの後部が広い団扇状になっています。 ストックの前方下部が一部欠けています。 ハンマーは通常通り起きますが、ハンマーを起こしてもコックされません。
非常に古い品ですの、傷や錆、修理、小さな欠損等は本コメントには表記できませんので店頭で品をご確認頂いた上でのご購入をお勧めします。
本品はあくまでも美術品として可動する状態で登録されている品ですので、実射機能を保証するものではありません。 東京店在庫品
昭和49年8月6日に東京都教育委員会で発行された登録書が付いた可動品(無可動実銃ではありません)です。 銃身内部は完全に抜けています。 東京店在庫品。
詳細画像はこちら
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