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アフガニスタン ジェゼイル 燧石式(フリント・ロック) ライフル No.6 (銃砲刀剣類登録証付古式銃) |
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価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【2714】 |
英 名
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Afghanistan Jezail Flintlock Rifle |
種 類
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古式銃(登録証付) |
国 名
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アフガニスタン / 中近東 |
時 代
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第一次大戦前(〜1914) |
全 長
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1,310 |
口 径
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12mm |
装 弾
数
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単発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物とは異なります。 |
コメント
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Jezail(ジェゼイル)と呼ばれる、インド、中央アジア、中近東でおよそ100-150年前に遊牧民族によって使用された前装式の軍用銃です。 Jezail(ジェゼイル)はメーカーや生産国で分類することのできないバット・ストックが三日月型に曲がり全体的に細長い形状の民族的な装飾を施されたライフル全般を指します。 Jezail(ジェゼイル)とはペルシャを語源にした単語でペルシャ王朝(この場合のペルシャはイランの古名ではなく広大な王朝の領土を指します)の勢力圏で使用された為に命名されたと思われます。 殆ど全てが手作りで、稀に欧米の機関部を使用した品が見られますが本品は機関部以外は100% ハンドメイドの品です。
本品はフリント・ロック式ライフルです。 一見火縄銃のように見えますが、火縄式(マッチロック式)ではなく、火打石が「当たり金」とこすれ火花を発して点火するリント・ロック機構です。 フリント・ロック式は日本語では燧石(火打ち石)式と呼ばれ登録証も「火打ち石式銃砲」となっています。
ジェゼイル・ライフルはヨーロッパでは類を見ない細長い形状をしており、唯一似た形状をしているのはアメリカのケンタッキー・ライフルだけでした。 しかしケンタッキー・ライフルは狩猟用に作られたのに対しジェゼイル・ライフルは軍用として使用されました。
使用国は特定できませんが、第一次アフガン戦争(1838年〜1842年)でアフガニスタンがイギリスを破った時にアフガン戦士によって使用されたことで欧米ではアフガニスタン(ジェゼイル)ライフルと呼ばれています。 独特の形状をしたストックに一丁一丁異なった装飾が施されたジェゼイル・ライフルは他のアンティークライフルと違った味があり、全長約 131cmの長さも装飾品として魅力的です。
本品は英国東インド会社のトレード・マークがサイド・ロックに刻まれています。 銃身はプレーンのオクタゴン・バレルです。 バレルにはライフリングが入っています。 ストックとバレルはプレーンな銅製バンドで留められています。 バンドの一つは欠損しています。 ストック全体に螺鈿(貝細工)の模様が全体に入っており、非常に装飾的な外見をしています。 ストックの後部が団扇状に広がっています。 クリーニング・ロッド付きです。 燧石式(フリントロック)は海外でも管打ち式、ピン打ち式、火縄式に比べ高価ですので、その点でもお勧めです。 非常に古い品ですの、傷や錆、修理、小さな欠損等は本コメントには表記できませんので店頭で品をご確認頂いた上でのご購入をお勧めします。 本品はあくまでも美術品として可動する状態で登録されている品ですので、実射機能を保証するものではありません。 東京店在庫品
昭和49年8月6日に東京都教育委員会で発行された登録書が付いた可動品(無可動実銃ではありません)です。 銃身内部は完全に抜けています。
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