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スタール M1858 ダブル・アクション・リボルバー (銃砲刀剣類登録証付古式銃、#21818)  
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価格(税込)
 SOLD OUT
商品番号
 【2591】
英  名
 Starr M1858 Double Action Revolver
種  類
 古式銃(登録証付)、登録証付古式銃買取品、ガゼット Vol. 15
国  名
 アメリカ合衆国
時  代
 第一次大戦前(〜1914)
全  長
 327mm
口  径
 .44 inch
装 弾 数
 6発
在 庫 数
 SOLD OUT
画像について
 画像は現物です。
コメント
 【スタール M1858 ダブル・アクション・リボルバー について】
スタール M1858 は南北戦争で使用された代表的な管打ち式の拳銃です。 本(ダブル・アクション)モデルは、生産された23,000挺の内、21,000挺が北軍に納入されました。 古き良き時代の無骨な外見をした典型的な軍用拳銃です。 後にシングル・アクションだけに変更されたモデルも生産されました。
ダブル・アクション・モデルは現在のダブル・アクションとシングル・アクションの中間的な特殊な構造になっています。 トリガーは実際にはハンマーをコックさせるだけの働きしかなく(故にトリガーと呼ばずにself cockerと呼ぶ場合もあります)、トリガー・ガード内側後部にあるセット・トリガー(トリガーと言うよりも一種のセーフティのように見える)のようなとても小さなトリガーがハンマーをリリースさせます(故にこの小さなトリガーをReal Triggerと呼ぶ場合もあります)。トリガー(通常のトリガーに見える方)の後ろ(裏)にネジで取り付けてあるラグを上下させる事によってダブル・アクション・モード(ラグ位置上)とシングル・アクション・モード(ラグ位置下。 通常のシングル・アクションとは違いセルフ・コッキング・モードと呼ぶ方が正しい)を選べます。 ダブル・アクション・モード(ラグを上げる)にすると前の大きなトリガーを引くと、ラグが後ろの小さなトリガーに連動し通常のダブル・アクションのようにハンマーが落ちます。 シングル・アクション・モード(ラグを下げる)にすると前の大きなトリガーを目一杯引くと、ハンマーがコックされた状態で留まるので、一旦大きなトリガーから指を離して小さなトリガー引くことでハンマーをリリースさせます。 この構造はスタール リボルバーだけに見られる非常に珍しい構造です。

一体型に見えるフレームは、シリンダー後方のサム・スクリューを外すとロックが外れ、銃身が前に倒れます。 この中折れ方式を英語では「トップ・ブレイク」と呼びます。 金属薬莢を用いるトップ・ブレイクは、中折れした際に空薬莢を排莢するのですが、本銃は管打ち式為にその必要はありません。 本銃の場合は中折れしたと同時にシリンダーが外れる仕組みになっています。 他の管打ち式回転拳銃と同様に装填した予備シリンダーと交換する事によって、素早く射撃を再開できるようになっています。 もちろん予備のシリンダーが無くても、本体からシリンダーを外した方がより効率的に装填する事が出来ます。 サム・スクリューを外して、シリンダーを抜く方法はレミントンに比べ、手間のかかるものだったのが、この銃がポピュラーにならなかった一因と言えるでしょう。 管打ち式のダブル・アクションと言うだけで時代的に珍しいだけではなく、この特殊なシングル/ダブルの切り替え構造やトップ・ブレイク方式はメカニズム好きには大きな魅力となるでしょう。 この複雑なメカニズムのために多くの小さな部品はしている古式銃にも拘わらず、本品は非常に良い状態で残っています。 コレクションとして所持する楽しみに加え、メカニズムを堪能できる他の銃にはあまりない魅力があります。

【本個体の説明】
フレーム上部に古式銃の戸籍番号とも呼ばれる「壬申刻印」が「壬申二五四一入間縣」と入っています。 「入間縣」とは1871年(明治4年)の廃藩置県によって生まれた武蔵国北部の県です。 現在の埼玉県の大半、東京都多摩地方の一部にあたります。
経年の変色はありますが、鉄の状態が非常に良い品です。 木製グリップも完全です。 グリップには米陸軍インスペクターである「R.H.K. Whiteley」の刻印が打たれています。 本品の作動は良好でハンマーを起こすとシリンダーが歯切れ良く回転します。 フレーム左側面下に「STARR.ARMS.CO.NEW.YORK.」とスタール・アームズ社の刻印が、フレームの反対側には「PATENT JAN. 15, 1856」のパテントの刻印が入っています。 フレームのシリアルは21818で、シリンダーのシリアルは22618で異なっています。
クリント・イーストウッドが監督・主演した1992年公開の映画「許されざる者」ではスタール M1858 リボルバーとスペンサー・カービンがメインで使用されています。 西部劇で使用される拳銃と言えばコルト、レミントンですが、それらのような洗練された美しさはないものの、「許されざる者」の冒頭のシーンで使用されたスタールは大きなインパクトを与えています。 またDVDのジャケットにはウィリアム・マニー(クリント・イーストウッド)が背中を見せ、後ろ手に組んだのその手には、スタール M1858 リボルバーがしっかりと握られています。 
スタール M1858 リボルバーについては1994年12月号の「月刊GUN」誌で“Starr Revolver”として MASATO HAGIYA氏が詳しくレポートしています。 東京店在庫品

本個体を原型としてHWS(ハートフォード)社が「スタール・アーミー・リボルバー 壬申刻印モデル」のモデルガンを作成しました。 壬申刻印まで本品と全く同じ状態で復元されています。 モデルガンの原型をオリジナル状態で、それも完動状態の実物をコレクションできるのは非常に少ない機会です。 
その際のブログはこちら

【その他の情報】
平成2年11月13日に神奈川県教育委員会で交付された銃砲刀剣類登録証が付いた可動する実物の古式銃です。 無可動実銃ではありません。

古式銃は160年ほど前の古い機械物の骨董品であり、高価な品でございますので、出来ましたら現物をご確認の上、ご購入頂けますようお願い致します。

通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像(Detail-Photos)を十分ご確認頂いた上でご注文下さい。 詳しくは本HPのメニュ・バーにある「Ordering Terms(ご注文について)」の「04. 商品の返品について」をご覧ください。

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