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MAS Mle 1938 短機関銃 (#F52976) |
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▲クリックで拡大画像をご覧いただけます。 Copyright© Chicago Regimentals Co. , Ltd. All Rights Reserved. |
価格(税込)
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\198,000 |
商品番号
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【2328】 |
英 名
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MAS Mle 1938 Sub Machinegun |
種 類
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短機関銃、無可動実銃買取2011年秋、大阪店在庫品 |
国 名
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フランス |
時 代
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第一次大戦〜第二次大戦 |
全 長
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635mm |
口 径
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7,65mm×20 |
装 弾
数
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32発 |
在 庫
数
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限定1品 |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【MAS Mle 1938 短機関銃 について】
世界的に見ても現存数が桁外れに少ないフランス軍の制式短機関銃です。 十数挺まとめて輸入されたので、その希少性が判っていても数が入ったので見過ごされてしまった品です。 海外での価格高騰で同価格帯での将来的な再輸入の見込みも全くない品です。 (MM)
フランスが独自開発し、1938年にフランス軍制式採用となった短機関銃です。 その開発の始まりは古く、1918と1922年に行われた「小火器開発プログラム」がきっかけでした。 本銃は反動の軽減を狙って、銃身軸に対して機関部が斜め後方に傾斜したデザインとなっています。 また、セーフティはトリガーそのものを前方に回転させて機能する他、排莢口だけでなくマガジン挿入口にもカバーが設けられているなど、独特の設計となっています。 フロント・サイト及びリア・サイトはやや左寄りにオフセットされており、100mと200mの切り替え式のリア・サイトを折り畳むと本体上面がフラットになるのも特徴です。 また、通常分解を工具無しで容易に行える点も当時としては採用例が少ないものでした。
本銃は量産開始早々にドイツ軍の侵攻により接収され、MP722 (F) の名を与えられてドイツの準制式装備として生産が続けられました。 実際にフランスの兵器として活躍したのはむしろ戦後で、1950年代にMAT Mle 1949短機関銃に置き換えられるまでフランス警察の装備として使用されました。 実際の運用では制式当初から反動が少ない反面、威力不足が指摘されましたが、短機関銃としては軽量であった事からアルジェリアやインドシナでは空挺用火器として使用されました。 (KK Updated)
【本個体の説明】
本品のレシーバー左側面には「CAL 7.65 L MAS MLE 1938」のモデル名刻印に加えてシリアルNo. F52976が入っています。 本品は全体に適度な使用感が見受けられ、金属部はやや打ち傷や擦れ、経年による褪色は見受けられるものの、目立った欠損や朽ち込み等は見受けられず、概ねしっかりとした状態が保たれています。 グリップ・パネルやバット・ストックには若干の打ち傷や線傷は見受けられるものの、大きな破損等は見受けられず、比較的良好な状態が保たれています。 バット・ストックの木部は、機関部側に上下1箇所ずつ、バットプレート側の上部に1箇所、計3箇所のクラックがあり、ストックの基部との間にがたつきがあります。 傷み易いバット・プレートについては、全体に打ち傷や表面錆等は見られるものの、大きな変形等は見受けられず、銃床への取り付けについてもガタつきもなくしっかりとしています。バット・ストックは68097となっています。 マガジン挿入孔カバーの開閉やリア・サイトの折り畳みについても問題なく行う事が可能です。 付属のマガジンについても適度な使用感が見受けられ、やや擦れや経年による褪色が見られます。 尚、マガジン・スプリングは入っています。
トリガーテンションの無い、ボルトが開いた状態で固定された新加工品です。(AW)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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