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【TK0769S/D】火縄銃 堺筒 (銃砲刀剣類登録証付古式銃、在銘:摂州住嶌谷喜八郎作) |
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価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【2311】 |
英 名
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Japanese Matchlock Gun |
種 類
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古式銃(登録証付)、単発、登録証付古式銃買取品 |
国 名
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日本 |
時 代
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第一次大戦前(〜1914) |
全 長
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1,300mm |
口 径
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12mm |
装 弾
数
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単発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【火縄銃 堺筒 (在銘:摂州住嶌谷喜八郎作) について】
摂州堺 (現在の大阪府堺市) の嶌谷喜八郎により製作された堺筒です。 嶌谷喜八郎は全国鉄砲鍛冶銘鑑のP.195にも掲載されている鉄砲鍛冶の一門です。 堺筒とは摂州堺の鉄砲鍛冶によって製造された火縄銃で、口径が二匁目玉から三匁目五分玉程度の細筒に銃身や台木など全体に豪華な装飾が施された物が多く見られます。 これらの火縄銃は主に狩猟や射的用として製造されました。 本品の銃身は八角銃身で、柑子は堺筒の特徴でもある大きく膨らんで筋立てが施された芥子柑子となっています。 元目当はこちらも堺筒に多く見られる富士山形のものが付いています。 また、引金には用心金 (トリガー・ガード) も設けられています。
本品の銃床下面にも松の木を象った真鍮製の飾り板が取り付けられています。 他にも用心金の基部に松や竹を象った飾り板が見られる他、銃床右側面にも獅子の飾り板が見られるなど、バラエティーに富んだ装飾が施されています。 カラクリに半菊型の蟹ノ目隠しと呼ばれる部品が取り付けられているのも堺筒に典型的な装飾の一つです。 本品の胴金付近には兜の飾りが配されている他、台かぶ下面には、兎と思われる動物を模した真鍮製の飾り板が取り付けられています。 目釘穴は台木に4箇所設けられており、それぞれに花弁を象ったしのぎ目飾り金具が取り付けられています。 カラクリは外カラクリとなっており、火蓋、胴金、カラクリといった主要な金属部品はほぼ全て真鍮製となっています。 (KK)
【本個体の説明】
本品の銃身は全体に時代錆が表れており、やや表面錆や朽ち込みが見受けられるものの、全体としては大きな破損や欠損は見受けられず比較的しっかりとした状態が保たれています。 銃身下面には一部判読が難しくなっているものの、「摂州住嶌谷喜八郎作」の銘が確認できます。
銃身と銃床の目釘穴の位置は4カ所とも一致しております。 銃床はやや小傷や擦れが見受けられ、銃床先端部右側にやや目立つ欠けが見られる他、銃身と銃床の取り付け部周辺にも若干の欠けは見られるものの、それ以外は大きな破損や欠損等は見受けられず、銃身の取り付けも比較的しっかりとしています。 用心金の取り付けにもガタつきは殆ど見られません。 真鍮製の床尾板の一部に欠損が見られるものの、残っている部分やその他の飾り金具については取り付け自体はしっかりとしています。 カラクリの作動については完全で、火挟みを起こした状態で引金を引く事により、火挟みがスムーズに落ちます。 火蓋はとりつけにややガタつきがみられますが、開閉自体は可能です。 残念ながら雨覆は欠品しています。 尾栓は現状では固着している為、取り外しは出来なくなっています。 銃身内は銃口から銃身後部まで通っていますが、火穴は抜けていません。 尚、銃床に目釘は入っておりません。 オリジナルのかるか (さく杖) が付属しております。
東京店在庫品 (KK)
【その他の情報】
昭和47年6月15日広島県教育委員会によって交付された銃砲刀剣類登録証が付いた完全可動する実物の古式銃です。 無可動実銃ではありません。
古式銃は約150年以上前の古い骨董品であり、高価な品でございますので、出来ましたら現物をご確認の上、ご購入頂けますようお願い致します。 無可動実銃とは異なり、作動する機械物ですので、作動や仕上げの確認をご自身でされることをお勧めします。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただき、またお電話で作動状態の説明を聞かれた上でご注文下さい。 詳しくは本HPのメニュ・バーにある「Ordering Terms(ご注文について)」の「04. 商品の返品について」をご覧ください。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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