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価格(税込)
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\198,000 |
商品番号
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【177】 |
英 名
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PPS43 Sub Machinegun |
種 類
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短機関銃、一品物、ガゼット Vol. 16、大阪店在庫品 |
国 名
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ロシア&ソ連 |
時 代
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第一次大戦〜第二次大戦 |
全 長
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820mm(615mm) |
口 径
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7,62mm×25 |
装 弾
数
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35発 |
在 庫
数
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限定1品 |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【PPS43 短機関銃について】
PPS43短機関銃は、1942年にドイツ軍包囲下にあったレニングラード市において生産が開始されたPPS42短機関銃の改良型です。 PPSh41短機関銃を基に軽量化及び省力化を図った設計がなされ、ロシア製の短機関銃としては初めて折り畳み式ストックが採用されました。
PPSh41短機関銃のフォルムを残しながらも、レシーバーには大胆なプレス工法を取り入れており、町工場での生産を前提として比較的小型のプレス機でも製造できるよう設計されていました。 各部の固定についても、ピンやスポット溶接、鋲を使用する割り切った設計となっております。 そのコストパフォーマンスは1挺あたりの製造時間に10時間以上費やすPPSh41に対して、PPS43は3時間と言われていた事からも伺えます。
PPS43ではPPSh41用のドラム・マガジン及びバナナ・マガジンの共用はできず、専用のバナナ・マガジンを使用する設計となっています。
軽量かつ信頼性に富む本銃は高く評価され、ソ連本国の他、戦後は東側諸国でも広く使用されました。 尚、ソ連は大戦後にPPS43を製造していない為、ソ連製PPS43の現存数は少なく貴重な品となっています。
【本個体の説明】
本品のレシーバー上部にはシリアルNo.の他、大きな「C」の文字及び1945年製である事を示す「1945」の刻印が手彫りにより入っています。 またグリップにもロシア製を示す菱形の中にCの文字が入ったマークが見られます。 アッパー・レシーバーとボルト・ハンドル、銃身のシリアルNo.はマッチしています。
本品は全体にやや使用感が見受けられ、打ち傷や擦れが見られるものの、大きな破損や変形等は見受けられず、大部分にオリジナルのブルー仕上げが残った比較的良好な状態が保たれています。 薬室周辺のアッパー・レシーバー両面にやや擦り傷や打ち傷が多く見られますが、製造された時代を考慮すれば許容範囲です。 樹脂製のグリップについてはやや打ち傷や擦れが見られますが、大きな破損等は見られず、比較的しっかりとした状態が保たれています。 グリップ前面に若干の欠け及びヘアライン・クラックが見受けられますが、強度的に殆ど影響のないレベルの物です。
折り畳み式ストックの展開やマガジンの着脱、リア・サイトの切り替えについては問題なく行う事が可能です。 ストックは展開時のガタつきも比較的少なくしっかりとしています。 付属のマガジンは若干の小傷や擦れ、僅かな表面錆は見受けられるものの、目立った凹みや変形等は見られず、こちらも比較的良好な状態が保たれています。 マガジン・スプリングは入っていません。
トリガーテンションのある、ボルトが開いた状態で固定された新加工品です。(KK)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
動画はこちら
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