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価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【1734】 |
英 名
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M60 Machinegun |
種 類
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汎用機関銃、無可動実銃買取品 2018年 夏 |
国 名
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アメリカ合衆国 |
時 代
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第二次大戦後(1945〜) |
全 長
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1,105mm |
口 径
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7,62mm×51 |
装 弾
数
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ベルト給弾 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【M60 汎用機関銃 について】
1957年に米軍制式となった、7,62mm×51 NATO弾を使用するベルト給弾式の汎用機関銃です。 作動方式はガス圧利用式で、オープン・ボルト方式で射撃を行います。 ベルト給弾機構は第二次世界大戦時のドイツのMG42機関銃、オペレーティング・ロッドなど作動機構はFG42自動小銃の影響を受けて開発されたと言われています。 M60汎用機関銃の開発は1940年代後半から始まり、T52やT161と呼ばれる各種プロトタイプを経て、最終的にT161E3と呼ばれるモデルがM60として制式となりました。
M60の本体には当時主流となりつつあったプレス加工が用いられている他、ガス圧による作動機構にはM14自動小銃と同様に「White expansion and cutoff system」と呼ばれるシステムが組み込まれており、ピストンの後退と共にシリンダーへの発射ガスの流入を遮断する構造となっています。 M60のガス圧利用方式は他のシステムに比べてシンプルで清掃も容易となっていました。 尚、M60の銃身は交換が可能ですが、銃身側に交換用のハンドルが設けられておらず、また二脚も銃身側に付属しているため、耐熱手袋を使用して銃本体を支えながら銃身交換を行う必要がありました。
ベトナム戦争では、既に制式となっていた同口径のM14自動小銃と共に、主力機関銃として各種の用途で使用されました。 また、M60E3を始めとする改良型の他、航空機搭載型やヘリコプターのドアガン仕様など各種の派生型も作られました。 (KK)
【本個体の説明】
M60汎用機関銃は近年では入荷が殆ど無く、希少価値の高い品となっています。 本品はベトナム戦争で使用されたにもかかわらず比較的良好な程度の保たれた品です。 本品の機関部前方上部には「MACHINE GUN 7.62 MM M60 SACO-LOWELL N.E. DIV. MAREMONT CORP. U.S.」の刻印がはっきりと残っています。 また、リア・サイト基部左側面にシリアルNo.が打刻されています。
本品は金属部表面にはやや使用感が見受けられ、小傷や擦れ、若干の表面錆は見受けられるものの、大部分にオリジナルのパーカー仕上げが残っています。 フィード・トレーは表面にやや小傷が見受けられ、一部に僅かに凹みが見受けられるのに加え、チーク・パッドに引っかき傷のようなものが見られますが、全体としてはしっかりとした状態が保たれています。 フィード・カバー後部には引っかき傷のような若干のヒビが見受けられるものの、強度的には影響のないレベルのものです。 樹脂製のハンドガードやグリップについてはややガタつきが見られ、小傷や擦れは見受けられるものの、大きな破損や欠損等は見受けられず、しっかりとした状態が保たれています。 トリガー・ガード前部に若干の欠けが見受けられます。 ストックの樹脂部についてもやや使用感は見受けられるものの、目立った破損等は見られません。 傷みやすいバット・プレートについても角の部分などにやや擦れは見受けられますが、大きな変形やガタつきなどは見受けられず、ショルダー・レストの開閉についても問題ありません。 二脚の展開やリア・サイトの調整、フィード・カバー及びフィード・トレイの開閉については問題なく行う事が可能です。 セーフティ・レバーは切り替えが可能ですが、トリガーとの連動はありません。
トリガーテンションの有る、ボルトが閉じた状態で固定された旧加工品です。 東京店在庫品
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合があります。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像(Detail-Photos)を十分ご確認頂いた上でご注文下さい。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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