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価格(税込)
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\297,000 |
商品番号
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【1669】 |
英 名
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US M1 Carbine |
種 類
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自動小銃、大阪店在庫品、無可動実銃買取品 2024年 春 |
国 名
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アメリカ合衆国 |
時 代
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第一次大戦〜第二次大戦 |
全 長
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905mm |
口 径
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.30in |
装 弾
数
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15/30発 |
在 庫
数
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限定1品 |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【M1 カービン について】
M1カービンは1941年に警備用及び下士官用の軽量な自衛用火器として米軍に採用されました。 開発はウィンチェスター社で行われましたが大戦中には他に8社が製造に加わりました。 M1カービンはそのコンパクトなサイズから、シャーマン戦車やハーフトラック等の車両にも多くが装備されています。
まだまだフル・サイズ・ライフル弾が全盛の時代であった為、当初は威力不足を指摘されましたが、軽量で士官や警備が使用する場合、拳銃よりも射程と威力が有り、射撃そのものの負担も少なかった為、広く使われる事となりました。 M1カービンには後の時代の自動小銃的へと通じる要素も有る事から、当時としては先進的な銃であったとも言えるでしょう。
M1カービンは長期に渡って使用された他、複数の国で使用されたため、時期ごとに細かな違いがある銃でもあります。 自衛隊でも使用されていたた為、我が国でも馴染みのある銃で、当然国内でも人気の有る銃です。
1943年以降、着剣装置の追加、フリップ・サイトからアジャスタブル・サイト、プッシュ式から回転式セーフティなど追加改良が加えられました。また生産性の向上を目指し、部品の一部にプレス加工が用いられた製品も作られました。
【本個体の説明】
本品の薬室上面には「U.S.CARBINE CAL. .30 M1」のモデル名刻印が入っており、レシーバー後端上面にはシリアルNo.3636114に加えて「SAGINAW S G」のメーカー刻印が入っています。 銃床はM2タイプの物が取り付けられています。 バット・ストック左側面には「IR」の刻印及びフレーミング・ボム刻印が入っており、銃把前面には「P」のプルーフ刻印が打刻されています。
本品のボルトはフラット・タイプで、トリガー・ガードは削り出しタイプが取り付けられています。 また、フロント・バンドは着剣ラグ付の後期型、リア・サイトについてもアジャスタブル・サイトの後期型となっています。 アッパー・ハンドガードは4リベット・タイプ、銃床はLow Woodタイプの物が取り付けられています。 セーフティはレバー・タイプで、マガジン・キャッチについても後期仕様となっています。
本品は全体に適度な使用感が付いた良い雰囲気となっており、機関部や銃身といった金属部はやや打ち傷や擦れ、経年による褪色の他、若干の表面錆痕が見受けられるものの、全体としては目立った欠損等は見られず、概ねしっかりとした状態が保たれています。 銃床やハンドガードといった木部についても、やや打ち傷や線傷の他、バット・ストック両面に強度に影響のない程度のクラック及び僅かな欠けが見受けられるものの、全体に概ねしっかりとした状態が保たれています。 アッパー・ハンドガードと銃床の色味は概ねマッチしており、違和感は感じられません。 アッパー・ハンドガードの取り付けに若干の遊びが見られますが、固定自体はしっかりとしています。 バット・ストック左側面にLEADの文字が打刻されています。 傷み易いバット・プレート部についても、やや打ち傷や時代錆、経年による褪色、仕上げが落ちて金属の地肌が表れている箇所が見られるものの、現状大きな変形等は見受けられず、銃床への取り付けもがたつきもなくしっかりとしています。
マガジンの着脱やリア・サイトの調整、セーフティ・レバーの切り替えについては問題なく行う事が可能で、セーフティの安全位置でトリガーがロックされます。
トリガーテンションの有る、ボルトが閉じた状態で固定された旧加工品です。 (KK)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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