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価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【1622】 |
英 名
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Dominican Cristóbal M2 Automatic Carbine |
種 類
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自動小銃、一品物、無可動実銃買取品 2015年 春 、東京店在庫品 |
国 名
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ドミニカ |
時 代
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第二次大戦後(1945〜) |
全 長
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945mm |
口 径
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7,62mm×33 (.30 Carbine) |
装 弾
数
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30発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【クリストバル M2 自動小銃 について】
ドミニカ共和国のサン・クリストバル造兵廠 (Armería San Cristóbal) で開発・生産されたセミ/フル・オートマチック射撃が可能な自動小銃です。
設計は1948年からドミニカ共和国に駐在したハンガリー出身のPál Király技師によるもので、同氏が設計したダヌビア 39M及び43M短機関銃の機構を受け継ぎ、レバー遅延式のブローバック機構や、単射・連射用に独立したトリガーを備えるなど個性的なシステムを備えていました。 尚、トリガーは前方が単射用、後方が連射用となっていました。 使用弾薬は一般的な短機関銃で使用される拳銃弾に比べると強力な.30カービン弾で、射撃はオープン・ボルト位置から開始されました。 1962年には全長を約8cm短縮し、金属製ハンドガードを装備するなどした改良型であるクリストバル M1962 自動小銃も開発され、木製固定ストック及びM1A1カービンに類似したサイド・フォールディング・ストックの2タイプが1965年までに合計約1万挺製造されました。 リア・サイトはクリストバル M2では100mから500mまでの調整式でしたが、M1962ではシンプルなL字型のフリップ式へと変更されました。
クリストバル M2 自動小銃は1950年から1966年にかけて20万挺以上が生産され、ドミニカ共和国軍が使用した他、キューバ革命前のキューバへの輸出も行われました。 本銃はキューバ革命時にチェ・ゲバラが使用していた事でも知られています。 (KK Updated)
【本個体の説明】
本品のレシーバー上面 (排莢孔後部) には「ARMERIA F.A. SAN CRISTOBAL R.D.」の造兵廠刻印が入っている他、レシーバー後部上面には「C.30 C.A.」の口径表示刻印及びシリアルNo.が打刻されています。
本品は全体にやや使用感が見受けられ、金属部はやや小傷や擦れ、経年による褪色等が見受けられるものの、目立った欠損や錆等は見受けられず、概ねしっかりとした状態が保たれています。 レシーバー・エンド・キャップは全体に仕上げが薄くなり、若干の表面錆が見られるものの、こちらも目立った変形等は見られません。 木製銃床については全体にやや暗い色合いとなっており、打ち傷や線傷の他、バット・プレート取り付け部周辺などに若干の欠けが見られるものの、全体に概ねしっかりとした状態が保たれています。 銃床先端部に一部ひびが見られますが、現状ではこれ以上広がらないものと思われます。 尚、銃床のシリアルNo.は40134となっています。 フロント・バンドはネジを締め込んだ際の固定が甘くなっており、バンド及びアッパー・ハンドガードにややガタつきがみられますが、固定自体はしっかりしており、外れてしまうような事はありません。 傷み易いバット・プレートについてはやや打ち傷や若干の表面錆痕の他、角の部分に仕上げが落ちて金属の地肌が表れている箇所が見られるものの、現状では大きな変形等は見られず、銃床への取り付けについてもガタつきもなくしっかりとしています。 非常に珍しい純正のマガジンが付属しています。 マガジンは全体に経年による褪色や擦れ、打ち傷等が見受けられるものの、大きな変形は見られません。 マガジン内部のリテイナーが欠品していますが、ボトム・プレートが簡単に外れてしまう事はありません。 マガジン・スプリングは入っています。 この純正マガジンは非常に希少なもので、本体と同等かそれ以上の価値が有ります。
トリガーのテンションのある、ボルトが開いた状態で固定された旧加工品です。 (KK)(YS)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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