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M3 カービン (赤外線暗視装置付、#4944201) |
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▲クリックで拡大画像をご覧いただけます。 Copyright© Chicago Regimentals Co. , Ltd. All Rights Reserved. |
価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【1559】 |
英 名
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Caliber .30 US M3 Carbine (with Night Vision) |
種 類
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自動小銃、無可動実銃買取品 2016年 夏 |
国 名
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アメリカ合衆国 |
時 代
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第一次大戦〜第二次大戦、第二次大戦後(1945〜) |
全 長
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905mm |
口 径
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.30in |
装 弾
数
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15/30発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【M3 カービン (赤外線暗視装置付 について】
夜間戦闘を本格的に検討し始めた米軍がM2カービンに赤外線照射式夜間暗視装置を装着させフォアグリップを着けたタイプです。
当時の暗視システムでは100ヤードをやや超える程度しか狙うことができなかったことと、システム自体が重くなるため、軽量で射程の短いカービンに搭載する方式になりました。
実験的に1000丁が試作され、そのうち実戦でも約500丁がWWIIの最末期に試験投入され、それなりの戦果を上げました。 さらにその後、M1、M2どちらにも現場でより簡易にナイトビジョンを装着可能にするなど改良されましたが、暗視装置や電源バッテリーが非常に重く嵩張る問題を解決できず、結果的には本格的な制式採用には至らなかった様です。
なお、このM3カービンを別名T3カービンと呼ぶことがありますが、厳密にはバーティカルなスイッチグリップの前方に照射装置のある初期の試製型をT3、それを改良してスコープの上に照射装置を取り付け、着脱を容易にしたものをM3カービンと呼びます。
最終的には約3,000丁程生産されました。
その後、M14、M16と夜間照準器のノウハウは受け継がれ、改良されて現在に至りますが、本システムはその先駆けとなったものと言えます。
【本個体の説明】
今回の商品でスコープ部分はバッテリー本体やラバーライズのバッテリー・キャリング・ケース、各ケーブルも揃った完品で日本国内でも幾つもない非常にレアなものです。 弊社でも銃に取り付けた完全品の入荷は本個体が当時初でした。
本個体は銃本体がM2ではなくM1カービン仕様(セレクター無し)で、製造メーカーは刻印からインランド社です。 M1カービンは第二次世界大戦中に9社で製造されておりインランド社はその中でも最も多く製造していたメーカーです。
銃身には「BLUE SKY /ARLINGTON,VA」という刻印が入っており戦後各国に供与されていたM1カービンを1980年代米国に戻されBLUE SKY社が整備販売していたものです。
バイヨネット・ラグ付きのフロント・バンド、トリガーガードは削り出しのタイプで、セイフティは回転式が付いています。
ストックはセレクター・レバーを取り付ける溝があるM2仕様で、ハンドガードは放熱孔が穴の4つあるタイプです。
総じての状態として、鉄部適度は使用感がある保存状態の良い品です。 木部も同じくらいの保存状態で、やや小傷が目立つ部分がある以外は適度な使用感が有りつつも綺麗な品で、ハンドガードとストックとも濃いめの色で揃っています。 暗視装置部を含めて総じて違和感は無く、適度な使用感と時代感のある状態の良い品です。
銃口はインサートがギリギリまで埋められています。
バーティカル・グリップの暗視装置のスイッチはテンションがあります。 レンズ部は綺麗で各配線はまだまだしっかりしておりますが、専用のバッテリーは完全放電されており、現状では暗視装置の点灯有無はわかりません。 また本品はその動作を保証するものではありません。
トリガー・テンションが有り、セイフティによりトリガーロックがかかる、ボルトが閉じた状態で固定された旧加工品です。 大阪店在庫品(TY)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合があります。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像(Detail-Photos)を十分ご確認頂いた上でご注文下さい
詳細画像はこちら |
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