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価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【154】 |
英 名
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SIG MKMS Submachinegun |
種 類
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短機関銃、一品物、無可動実銃買取品 2014年 冬 |
国 名
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スイス |
時 代
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第一次大戦〜第二次大戦 |
全 長
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1,025 mm |
口 径
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9mm×19 |
装 弾
数
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40発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【SIG MKMS 短機関銃について】
スイスのSIG社で突撃銃が世に出る前の1937年に輸出用として開発された品です。弾薬こそ拳銃弾を使用しますが、そのコンセプトはMP44と共通する点が多く見られます。長銃身と小銃型銃床を持つため命中精度と遠射性に優れ自動小銃の代用として十分に対応しうる製品でした。 発射時に一定時間ボルトがロックされるヘジテーション・ロック式を用い、撃発サイクルもクローズド・ボルト位置からスタートし、セミ/フルオートのセレクティブ機能を持ち、有効射程も約200mと短機関銃としてはかなりの長射程でした。 残念ながら第二次大戦では主要各国では採用にならず、一部フィンランド軍によって対ソ連戦で使用されました。また第二次大戦後は突撃銃にその地位を譲り、量産には至りませんでした。そのため現存数が極めて少なく、欧米の銃器専門の博物館でも見ることが稀な品で、国内では唯一の品である事は言うに及びません。スイス独自で開発した短機関銃では極初期の製品で、本銃の特徴でもある折り畳み式マガジンはその後のスイス軍用短機関銃に受け継がれていきました。世界の銃器 P.597参照
【本個体の説明】
金属部は全体のブルーが残っており、小傷のあるものの美しい状態です。 角などの若干スレハゲなどが程よい感じです。 唯一、マガジン・回転のロック・パーツの右側面に凹みがありますが、基本的には目立たず、機能には全く問題ありません。 木部も同様で小傷以外は仕上げも残っており、申し分ありません。
本体に比べてマガジンの方はブルーのスレハゲ多くあります。
独特のマガジンの収納、展開機構は完璧に作動し、他の銃に無い面白さを堪能できます。
シリアルの#3052はフレーム、エンド・キャップ、ロア・フレーム、ロア・フレームのネジ2個、マガジン・ハウジング、バット・プレートなど銃本体の外側から見える部分は全て一致しております。 マガジンにもシリアルがあり、そちらはアンマッチです。
トリガーはテンションがありませんがブラブラの状態では無く、カチカチとしたクリック感があり、引き位置、戻り位置で留まります。
トリガー・テンションの無いボルトが開いた状態の新加工品ですが、短機関銃のため加工の違和感は全くありません。 東京店在庫品。
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合があります。通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像(Detail-Photos)を十分ご確認頂いた上でご注文下さい。
詳細画像はこちら |
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左側面図。 |
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セレクター部分の拡大図。 |
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機関部上部の刻印部分の拡大図。 |
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マガジンを折り畳んだ状態。 |
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トリガー部分の拡大図。 |
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マガジン・ロックに一部凹み有り |
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排莢口部分の拡大図。 |
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シリアルナンバーの刻印部分の拡大図。 |
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