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ベルグマン MP35/I 短機関銃 (#188)  
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価格(税込)
 \1,650,000
商品番号
 【1531】
英  名
 Bergmann MP35/I Sub Machinegun
種  類
 短機関銃、一品物、無可動実銃買取品 2014年 冬、ガゼット Vol. 15、東京店在庫品
国  名
 ドイツ
時  代
 第一次大戦〜第二次大戦
全  長
 835mm
口  径
 9mm×19
装 弾 数
 32発
在 庫 数
 限定1品
画像について
 画像は現物です。
コメント
 【ベルグマン MP35/I 短機関銃 について】
1930年代前半にベルグマン社のエミール・ベルグマン (Emil Bergmann、テオドール・ベルグマンの息子) により開発された、典型的な戦間期 (第二次世界大戦前) の短機関銃です。
ベルグマン MP35/I 短機関銃の原型となったのは1932年に開発されたMP32 (BMP32) と呼ばれるモデルで、これは試作に近いモデルでしたが、ベルグマン社はその製造ライセンスをデンマークのシュルツ & ラーセン (Shulz & Larsen) 社に販売し、同社はデンマーク陸軍向けに9mm×23ベルグマン弾を使用するMP32 短機関銃の製造を行いました。 その後、MP32は各部に改良が加えられ、1934年に改良型であるベルグマン MP34 短機関銃が開発されました。 当時ベルグマン社では短機関銃の生産能力が低かった事から、MP34の生産はツェラ=メーリスのカール・ワルサー社に委託され、同社は約2,000挺のMP34を輸出及び国内販売向けとして製造しました。 MP34はいくつかのバリエーションが存在し、銃身長200mmの標準モデルに加えて、320mmの長銃身モデルが製造されました。 1935年半ばにベルグマン社ではMP34を基に各部を簡略化し、製造コストを抑えたモデルとしてMP35/Iを開発しました。 MP35/Iの初期の生産はワルサー社によって行われ、1936年から1940年にかけて約5,000挺がエチオピア及びスウェーデンからの発注により製造されました。 尚、スウェーデンでは1939年時点で総保有挺数が約900挺となっていたm/37 短機関銃 (スオミ KP/-31の使用弾薬を9mm×20ブローニング・ロング弾に変更したモデル) を補完する為、約1,800挺のMP35/I (長銃身モデルを含む) を約1,500挺のワルサーHPとともに輸入し、m/39 短機関銃 (Kulsprutepistol m/39 (Kpist m/39)) として採用しました。 第二次世界大戦が勃発すると、ワルサー社はより優先度の高い兵器の生産に集中する事になったため、ベルグマン社ではユンカー & ルー (Junker & Ruh) 社とMP35/Iの生産ライセンス契約を結びました。 大戦中に約40,000挺のMP35/Iがユンカー & ルー社により生産されましたが、それらの大半は武装親衛隊に供給されました。
ベルグマン MP35/I 短機関銃の作動方式はオープン・ボルトのブローバック方式で、ボルト・アクション・ライフルと同様の方法で操作するコッキング・ハンドルを備えており、上方に起こしてから後方に引いてコッキング操作を行います。 尚、このコッキング・ハンドルは射撃時には前後しない構造となっています。 また、トリガーを引く量に応じてセミ/フル・オートマチック射撃の切り替えが可能である点や、同時代の多くの短機関銃と異なり、マガジンを本体右側面に装着する点も特徴です。 レシーバー左側面には独立したセーフティ・レバー及びボルト・ストップが設けられています。 リア・サイトはタンジェント・タイプで、50mから1,000mまでの間で切り替えが可能となっています。
ベルグマン MP35/I 短機関銃は、戦前及び第二次世界大戦中に武装親衛隊や警察部隊、ドイツ国防軍の一部等で使用されました。 (MM)(KK)

【本個体の説明】
本品のマガジン・ハウジングやボルトに188のシリアル No.が入っていますが、メーカーを示す刻印等は入っていません。 レシーバーやバレル・ジャケットといった金属部は、全体に経年による褪色や時代錆が見受けられる他、やや表面錆痕が見られますが、目立ったダメージ等は見られない完全品です。 木製銃床については、排莢孔前方や銃把左側面、銃床側面、バット・プレート取付部周辺等の木部にややヘアライン・クラックが散見されますが、全体としては比較的しっかりとした強度が保たれています。 銃床下部に付いているスリング・スイベル取り付け基部金具の前方に僅かに欠けが見受けられる他、バット・プレート前方の木部にやや擦れが見られますが、あまり気にならないレベルのものです。 銃床左側面に手彫りによるアルファベットが入っています。 傷み易いバット・プレートについても、若干の表面錆痕を除いて大きな変形は見られず、銃床への取り付けもがたつきもなくしっかりとしています。 リア・サイトの調整やマガジンの着脱については問題なく行う事が可能です。 マガジンは装着時にやや遊びが見られますが、ロックはしっかりと掛かります。 トリガーは引く量に応じてセミ/フル・オートマチック射撃を切り替える独特の感覚が体感できますが、現状セミ・オートでトリガーを半分引き切った際にトリガーが戻り難くなっています。 マガジンのブルー仕上げは殆ど残っておらず、全体に金属の地肌が表れていますが、大きな凹みや変形等は見られず、機能的な問題は有りません。 マガジン自体も非常に珍しく弊社でも予備マガジンは一本も入った事はありません。 尚、マガジン・スプリングは入っています。
ベルグマン MP35/I 短機関銃は弊社でも過去に3挺のみしか入荷しておらず、その内の2挺は新加工ですので、本品が国内唯一の旧加工のMP35/Iとなります。 ボルトが閉じた状態で固定された旧加工品です。 (MM)(KK)

【その他の情報】

無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。

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