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価格(税込)
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\462,000 |
商品番号
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【1212】 |
英 名
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M16A2 Rifle |
種 類
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自動小銃、東京店在庫品、無可動実銃買取品 2023年 冬 |
国 名
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アメリカ合衆国 |
時 代
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第二次大戦後(1945〜) |
全 長
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1000mm(実測) |
口 径
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5,56mm×45 |
装 弾
数
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20/30発 |
在 庫
数
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限定1品 |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【M16A2 自動小銃 について】
M16A1の改良型で、M16A1E1と呼ばれる試作名称を経て1982年12月に米軍制式となりました。
M16シリーズは、米国アーマライト社のユージン・ストーナーが設計し、コルト社が製造を行って1962年に米空軍が採用したM16 (コルト社内モデル名AR-15・M601) に始まる一連の自動小銃です。 M16は米陸軍でも採用が検討され、1967年にそれまでの仮制式名であるXM16E1に代わり、M16A1の陸軍制式名が与えられました。 M16A1 (コルト社内モデル名M603) は、仮制式モデルであるXM16E1 (陸軍向けM602) と同様にボルト・フォワード・アシストを備えており、マガジンから薬室への装填不良が発生した際にもボルトを手動で前進させる事が可能となっています。 また、M16A1ではマガジン・リリース・ボタンの誤操作を防ぐ為のリブが追加された他、ボルトを始め内部部品が強化されました。 M16A1はベトナム戦争拡大に伴う大量の需要に応える為、コルト社以外にもゼネラル・モータースのハイドラ・マチック・ディビジョン及びハーリントン&リチャードソン社でも生産が行われた他、輸出向けとしても大量に生産され、これらの輸出向けM16A1にはM613のコルト社内モデル名が与えられました。
改良型のM16A2では、M16A1で使用された.223 レミントン弾 (米軍制式名M193)に代わって、より弾頭が重い5,56mm NATO弾 SS109 (米軍制式名M855) に対応する為、ライフリング・ピッチがM16A1の1:12 (※12インチで1回転) から1:7へと変更されており、銃身もヘビー・バレル化されています。 射撃機能はフル・オートマチック射撃を廃して3点バースト射撃機構が組み込まれています。 リア・サイトは多段階調整式へと変更されており、排莢孔後方にはカートリッジ・ディフレクターと呼ばれる突起が追加されました。 ハンドガードはM16A1が装備していた三角断面の左右分割式に代わり、円筒型で上下分割式のタイプに変更されました。 また、ハンドガード及び銃床の材質は高強度のナイロン系樹脂製となり、銃床は若干延長されています。 バード・ケージ型のフラッシュ・ハイダーについても、射撃時に砂塵を巻き上げないよう下面にスリットの無いタイプとなりました。 (KK Updated)
【本個体の説明】
本品は軍用のM16A2モデルで、レシーバー左側面にはM16A2のモデル名の他、口径表示及びシリアルNo.が打たれています。 また、セレクター前方のレシーバー側面には「COLT'S FIREARMS DIVISION COLT INDUSTRIES HARTFORD, CONN. U.S.A.」のメーカー刻印が打刻されています。 セレクター表示はM16A2らしく「SAFE-SEMI-BURST」となっています。 銃身には「C MP 5.56 NATO 1/7」の刻印が入っています。 最初の「C」はコルト社製造を示し次の「MP」は強度テスト合格を示すプルーフマーク、「5.56 NATO」は使用弾薬 (SS109 ※米軍ではM855と呼称) を表し、1/7はライフリング・ツイストが1回転7インチ (A1は12インチ) である事を示しています。
本品は全体にやや使用感が見受けられ、金属部には小傷の他、角の部分を中心に表面仕上げが落ちてアルミの地肌が表れていますが、全体的には仕上げが残っております。 ロア・レシーバーに比べアッパー・レシーバーの仕上げはやや明るい印象ですが、大きな違和感は感じられません。 樹脂製のハンドガードやストックについても全体的に小傷や擦れ等の使用感が見られ、ロア・ハンド・ガード左側面の一部にクラックが見受けられますが、その他目立った破損などは見られず、比較的しっかりとした状態が保たれています。 樹脂製のグリップについても目立った破損は見られませんが、左側面にやや摩耗が見受けられ、チェッカリングが全体的にやや薄くなっています。
排莢孔カバーのロックもしっかりとしており、開閉も問題なく、スプリング・テンションも良く効いています。
バット・プレート部のコンパートメントの蓋は黄色にペイントされています。 樹脂部分の滑り止めの溝は摩耗により外周にかけて一部消えている箇所もございますが、割れや欠けは見られず、強度的にしっかりとした状態が保たれています。 前後のスリング・スイベルには若干の表面錆が見られ、フロントのスリング・スイベルにコーティングの剥落が見られます。
ダイヤル式のリア・サイトはエレベーション、ウィンデージともにしっかりとクリック感があり、問題なく操作可能となっています。 セレクター・レバーの切り替えについても問題なく行う事が可能ですが、トリガーの連動はありません。 テイクダウン及びアッパー・レシーバーとロア・レシーバーの分割は加工により行えなくなっています。 ハンドガード・リングの下部にスリットが入っています。
ダミーのトリガーテンションのある、ボルトが開いた状態で固定された新加工品です。 (TK)(KK)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。
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