 |
|
|
|
|
 |
|
|
|
▲クリックで拡大画像をご覧いただけます。 Copyright© Chicago Regimentals Co. , Ltd. All Rights Reserved. |
|
価格(税込)
|
\1,760,000 |
|
商品番号
|
【10118】 |
|
英 名
|
L129A1 Sharpshooter Rifle |
|
種 類
|
自動小銃、狙撃銃、東京店在庫品、大阪店在庫品、無可動実銃新入荷品 2025年11月 |
|
国 名
|
イギリス / アメリカ合衆国 |
|
時 代
|
第二次大戦後(1945〜) |
|
全 長
|
985mm(904mm) |
|
口 径
|
7,62mm×51 |
|
装 弾
数
|
20発 |
|
在 庫
数
|
複数在庫有り |
|
画像について
|
画像は現物とは異なります。 |
|
コメント
|
【L129A1 狙撃銃 について】
L129A1 狙撃銃 (L129A1 Sharpshooter Rifle) は、英軍が採用するマークスマン・ライフル (Designated Marksman Rifle (略称DMR)) に相当する半自動狙撃銃で、鍛造のアルミニウム製アッパー・レシーバーとハンドガードが一体成型されたMRP (Monolithic Rail Platform) と呼ばれるレール・システムが特徴となっており、銃本体の高い剛性とレール・システムによる拡張性を備えています。
L129A1 狙撃銃は、アフガニスタンにおいて7,62mmのライフルや機関銃を使用して500m以上からの遠距離射撃により車列や歩兵を攻撃してくる敵兵への対抗手段を必要としていた英軍の要望に基づき開発されました。 当時、英軍に配備されていたL85A2 自動小銃、L86A2 LSW、FNミニミ等の5,56mmの火器では、こうした遠距離戦において無力であり、800mまでの距離で敵と対峙できる7,62mm×51 NATO弾を使用するセミ・オートマチックライフルが必要とされました。 L129A1 狙撃銃は、装甲車両や火力支援拠点から離れて行動する歩兵の支援を目的として、分隊や小隊といった規模での使用が想定されており、HK 417やFN SCAR-H Mk.17、XR-10などの7,62mm小銃とのトライアルに勝利して英軍に採用されました。 L129A1 狙撃銃は、米国のルイス・マシン・ツール (LMT) 社によって製造され、LEI社によって英国に納入されています。 当初440挺の発注が行われ、これらの大半は英軍によってアフガニスタンで使用されました。 L129A1 狙撃銃は、AR-10系小銃をベースとしたガス圧作動方式で作動し、アッパー・レシーバー上部にはピカティニー・レールが一体化しており、ハンドガードはステンレス製のフリー・フローティング・バレルを取り囲むように取り付けられています。 銃身先端にはシュアファイア製のサイレンサー・アダプター兼用フラッシュ・ハイダーが装着されています。 セーフティやマガジン・リリース・ボタンは、左右どちらからの操作にも対応したアンビ設計となっています。 ストックはSOPMOD系の調整可能なテレスコピック・タイプの物が装着されています。 L129A1 狙撃銃には通常、7,62mm×51 NATO弾に対応した弾道補正レティクル付のトリジコン製ACOG 6x48 スコープがピカティニー・レールを介して装着し運用され、バックアップ用のアイアン・サイトも装備されています。 L129A1 狙撃銃は、屋外において通常の弾薬を使用して、800mまでの距離でマン・ターゲットに容易に命中させられるだけの精度を備えていると言われています。 さらに、任務の内容に応じて、折り畳み式の二脚やサイレンサー、M203 40mmグレネード・ランチャー等、数多くの装備を装着することが可能です。 尚、L129A1 狙撃銃には、民間向けのバリエーションとして、LMT LM308MWS (Modular Weapon System) と呼ばれるモデルが存在します。
2023年にはL129A1の後継として、より長射程・高精度な射撃を可能にする為の改良が加えられたL129A2と呼ばれるマークスマン・ライフルが英軍で採用され、主に英海兵隊によって運用されています。 口径は従来の7,62mm×51 NATO弾仕様に加え、新たに6,5mm クリードモア弾仕様が採用されました。 特に6,5mm クリードモア弾は7,62mm弾に比べて弾道がフラットで命中精度と有効射程に優れ、射程をおよそ200m延伸する事が可能とされています。 L129A2は18インチのフリーフローティング・バレルを備え、アッパー・レシーバー一体型のハンドガードに組み込まれたレールはM-LOKスロットに対応し、L129A1のレールよりも長くなっています。 作動方式はL129A1と同じくガス圧利用のロー低ティング・ボルト方式を採用していますが、ハンドガード側面のアクセサリー取付部がM-LOK規格に変更された事により拡張性が向上しています。 光学照準器はリューポルド Mark 5HD 3.6-18×44 M5C3 Desert IR スコープ (TREMOR3 レティクル付) がTier One製マウントを介して搭載され、暗視・射撃支援としてPixels-on-Target製のサーマル・サイトやEnvision Technology製の弾道計算機も運用可能です。 銃口にはHuxworks HXQB Helix サプレッサーが装着され、発射炎と発射音を低減しています。
【本ロットの説明】
本ロットはいずれも英軍向けに製造されたL129A1 狙撃銃です。 マガジン・ハウジング左側面には、「L129A1」のモデル名及びシリアルNo.が打刻されており、ロア・レシーバー左側面には「LEWIS MACHINE & TOOL CO. MILAN, IL USA」のメーカー刻印が打刻されています。 アッパー・レシーバー左側面にはパテント刻印とともに、シリアルNo.とは別の5桁の番号が打刻されています。 マガジン・ハウジング右側面にはL129A1の英国における輸入代理店であるLEI社のロゴ及びNSNの番号が打刻されており、アッパー・レシーバー右側面には「LMT DEFENSE」及び米国のパテント刻印が入っています。
本ロットはいずれも使用感は少なく、金属部は若干の保管による小傷や擦れを除いて目立った破損等は見られず、総じて良好な状態が保たれています。 樹脂製のグリップやストックについても、打ち傷などは最小限で、コンディションは良好です。 マガジンの着脱やストックの伸縮、前後バックアップ・サイトの起倒については問題なく行う事が可能です。 尚、付属のマガジンは一部が固定されています。 付属のレール・カバーの色は個体により異なります。 付属品の詳細については、下記の詳細画像 (Detailed Photos) をご確認ください。
英軍が使用する現用銃が放出される事はほぼなく、今後の入荷が見込めない品です。 ボルトが開いた状態で固定された新加工品です。 (KK)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。
本ページの画像の個体は東京店在庫品(#LUS11342)です。
他にも同じモデルが在庫としてございます。 複数の個体が掲載されている場合、各詳細画像 (Detailed Photos) をご確認の上、ご注文の際はシリアルNo.をご指定ください。 シリアルNo.横にご案内状況を表示しております。
東京店在庫品の#LUS11342の詳細画像(Detailed Photos)はこちら
大阪店在庫品の#LUS11343の詳細画像(Detailed Photos)はこちら
※本コメントは現在作成中です。 後日、加筆/訂正が行われる場合がございます。 |
|
|
|
 |
|
|
|
 |
|
 |
|
 |
|  |