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MAS Mle 1949-56 自動小銃 (複数在庫品) |
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価格(税込)
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\363,000〜\385,000 |
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商品番号
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【10113】 |
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英 名
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MAS Mle 1949-56 Self-loading Rifle |
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種 類
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自動小銃、東京店在庫品、大阪店在庫品、無可動実銃新入荷品 2025年11月 |
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国 名
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フランス |
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時 代
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第二次大戦後(1945〜) |
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全 長
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1,040mm(実測) |
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口 径
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7,5mm×54 |
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装 弾
数
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10発 |
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在 庫
数
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複数在庫有り |
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画像について
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画像は現物とは異なります。 |
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コメント
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【MAS Mle 1949-56 自動小銃 について】
MAS Mle 1949 自動小銃は、第二次世界大戦後の再軍備に伴い、フランス陸軍によって制式採用されたセミ・オートマチック・ライフルです。 設計と製造は国営のサン=テティエンヌ造兵廠 (Manufacture d’Armes de Saint-Étienne、略称MAS) が担当しました。 MAS Mle 1949はフランス軍の標準小銃弾である7,5mm×54弾を使用し、従来のボルト・アクション式小銃であるMAS Mle 1936を置き換える為に開発されました。 その系譜は戦前に遡り、MAS-38/39やMAS-40といった試作小銃を経て、戦後のMAS-44に繋がります。MAS-44は約6,200挺のみが生産され、主に海軍コマンド部隊に配備されましたが、その改良型として1949年にMAS Mle 1949が制式採用されました。 MAS Mle 1949はダイレクト・ガス・インピンジメント方式を採用しており、銃身のガス・ポートから導かれた発射ガスをボルト・キャリア前面に直接吹き付けて作動させます。 閉鎖機構はティルティング・ボルト方式で、簡潔な構造により分解清掃を容易に行う事が可能でした。 リア・サイトは200〜1,200mまで調整可能なピープ・サイトで、レシーバー左側にはスコープ用のレールが設けられ、APX L806 スコープの装着が可能となっていました。 弾倉は装弾数10発の着脱式ボックス・マガジンで、ストリッパー・クリップによる装填にも対応していました。 また、MAS Mle 1949は銃口部に専用スリーブを備え、発射ガスを遮断するガス・カットオフ機構と折り畳み式のグレネード照準器を併用して、当時のフランス規格の22mm ライフル・グレネードを発射する機能も有していました。 MAS Mle 1949はインドシナ戦争やアルジェリア独立戦争、スエズ動乱などに投入され、外人部隊を含むフランス軍各部隊で使用されました。 しかしながら、本銃は全長が長く重量も重かったため、機動性を求める空挺部隊や機械化部隊にとって扱いにくい面がありました。
こうした戦訓を反映して1957年に登場したのが改良型のMAS Mle 1949-56 自動小銃です。 MAS Mle 1949-56では、銃身を短縮し、ハンドガード前部を省略する事により、軽量化と全長の短縮が実現されました。 フランス軍用のMAS Mle 1949は着剣機構を備えていませんでしたが、MAS Mle 1949-56では着剣装置が新設され、独立したナイフ型銃剣を装着できるようになりました。 さらに銃口部はフラッシュ・ハイダーとライフル・グレネード発射機構を兼ねる構造に改められ、NATO標準の22mm ライフル・グレネードに対応しました。 これに伴い、ガス・カットオフ機構と専用照準器も改良され、より実用的な設計が施されました。 生産数はMAS Mle 1949が約8万挺、MAS Mle 1949-56が27万5240挺に達し、フランス本国だけでなくシリアなど国外にも輸出されました。 尚、MAS Mle 1949のシリア輸出仕様では、MAS Mle 1936と同型のスパイク銃剣が追加されるなど一部仕様が異なっていました。 MAS Mle 1949-56はインドシナ戦争末期からアルジェリア独立戦争、さらにジブチや中東での作戦に広く使用され、1970年代末までフランス軍の主力小銃として位置づけられました。 1979年以降はFA-MAS自動小銃に更新され、1990年までに全て退役しましたが、戦後フランス軍の歩兵装備を代表する小銃として重要な役割を果たしました。
【本ロットの説明】
本ロットのレシーバー左側面にはシリアルNo.に加えて、「MAS MLE 1949-56」のモデル名刻印や口径表示刻印が入っています。 刻印の内容については個体により異なる場合がございます。
本ロットの銃身や金属部は、個体によりやや打ち傷や経年による褪色、若干の表面錆が見られるものの、目立った欠損等は見られず、概ね良好な状態が保たれています。 ハンドガードや銃床といった木部についても、個体によりやや打ち傷や線傷が散見されますが、現状大きな破損等は見られず、概ねしっかりとした状態が保たれています。 ゴム製のショルダー・パッドについても、目立った経年劣化等は見受けられず、適度な弾力が保たれています。 リア・サイトの調整やマガジンの着脱、グレネード・サイトの起倒については問題なく行う事が可能です。 尚、マガジンは一部が固定されています。
ボルトが開いた状態で固定された新加工品です。 (KK)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。
本ページの画像の個体は東京店在庫品(#H40222)です。
他にも同じモデルが在庫としてございます。 複数の個体が掲載されている場合、各詳細画像 (Detailed Photos) をご確認の上、ご注文の際はシリアルNo.をご指定ください。 価格横にご案内状況を表示しております。
大阪店在庫品の#G203 \385,000(10%税込)の詳細画像(Detailed Photos)はこちら
東京店在庫品の#H34396(.308コンバージョン) \363,000(10%税込)の詳細画像(Detailed Photos)はこちら
東京店在庫品の#H40222 \385,000(10%税込)の詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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