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価格(税込)
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\253,000 |
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商品番号
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【10112】 |
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英 名
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MP2 (UZI) Sub Machinegun |
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種 類
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短機関銃、東京店在庫品、無可動実銃新入荷品 2025年11月 |
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国 名
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戦後ドイツ / イスラエル |
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時 代
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第二次大戦後(1945〜) |
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全 長
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640mm〜655mm(470mm) |
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口 径
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9mm×19 |
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装 弾
数
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25/32発 |
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在 庫
数
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複数在庫有り |
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画像について
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画像は現物とは異なります。 |
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コメント
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【MP2 (UZI) 短機関銃 について】
UZI短機関銃は、建国後間もないイスラエルにて設計・採用された、第二次世界大戦後第一世代の短機関銃としては最も成功した短機関銃です。 その瞬発的な制圧火力と取り回しの良さから、イスラエル国防軍内の特殊部隊は勿論、士官、戦車兵、砲兵隊、後方部隊の自衛火器と、幅広い職種で採用され、1980年代頃まで第一線で活躍しました。
UZIの呼称は、設計者であるウジエル・ガル (Uziel Gal) 氏の名前に由来します。 システム自体は古典的なオープン・ボルト、反動利用式の短機関銃ですが、銃身をボルトの前半部で包み込むように配置する事でマガジンをグリップ内部に収納可能とし、従来の短機関銃と比べて全長をコンパクトに、またボルト重心が前へ移動した事により、連射時の銃口の跳ね上がりを抑える事に成功しました。
この方式はテレスコーピング・ボルトと呼ばれ、1948年にチェコで登場したVz.23 (24/25/26) 短機関銃のデザインをそのまま借用した物でしたが、西側諸国でのVzシリーズの知名度が全く無かった事も幸いし、それまでにない革新的な短機関銃として、世界各国の軍、法執行機関の関心を惹き、各種の改良を加えられながら現在に至るまで90ヶ国以上に輸出、採用されています。
戦後、西ドイツではMP1 (ベレッタ M1938/49) や米軍から供与されたトンプソン M1などの短機関銃を使用していましたが、1955年のドイツ連邦軍設立に伴い、より現代的な短機関銃の採用が求められました。 1955年からはUZI、カールグスタフ m/45、アンシュッツ DUX、さらにワルサー社やエルマ社の試作短機関銃との比較試験が行われ、その結果1959年にUZIが採用され、ドイツ連邦軍において「MP2」の名称で制式化されました。 当初の採用決定はカールグスタフ m/45に傾いていましたが、最終的には政治的要因も作用し、イスラエル側との交渉を経てUZIが選定されたとされています。 1959年3月には早くも3万5千挺が発注され、翌年にはさらに1万5千挺が追加されました。 正式な外交関係樹立前であったため、公式な採用年は1964年とされてきましたが、実際には1959年より導入が始まっていました。 ドイツ連邦軍では固定式木製バット・ストックを備えたモデルをMP2、折り畳み式ストックを備えたモデルをMP2A1と呼称しましたが、1961年に警備勤務中に発生した死亡事故が固定式ストックに起因するとされた事から、MP2A1の導入が決定されたとされています。 初期納入分にはイスラエル軍仕様の刻印が残るものや、FN社製グリップが組み合わされた個体も含まれており、のちにドイツ語表記の「D-E-S」 (D=連射、E=単射、S=安全) を備えたセレクター部品に統一されました。 尚、ドイツ連邦軍では25発弾倉ではなく32発弾倉を使用し、モデル名刻印も変更されています。 追加発注は1960年代初頭まで続けられ、1967年の時点で連邦軍の保有数は11万6千挺に達していました。 MP2およびMP2A1は主に機甲科部隊を中心に配備され、約40年にわたって運用され続けましたが、2002年以降は順次後継のHK MP7に置き換えられ、2007年まで現役配備が続けられました。
【本ロットの説明】
本ロットは固定ストック仕様のMP2もしくは折り畳み式ストック仕様のMP2A1で、レシーバー左側面後部のモデル名はいずれも「MP UZI」となっており、他に「Kal 9mm」の口径表示やシリアルNo.、製造年月を示す刻印、IMIのメーカー刻印が確認出来ます。 セレクターはいずれも「D-E-S」のドイツ語表記となっています。
本ロットはいずれも使い込まれたコンディションとなっており、銃身やレシーバーといった金属部は、全体に打ち傷や経年による褪色の他、一部に仕上げが落ちて金属の地肌が表れている箇所や表面錆痕が見られるものの、大きな欠損等は見られず、概ねしっかりとした状態が保たれています。 樹脂製のハンドガードやグリップ・パネル、MP2 (固定ストック仕様) の木製バット・ストックについても、やや打ち傷や線傷の他、一部に僅かな欠けやひびが見られる場合がございますが、強度的にはしっかりとした状態が保たれています。 マガジンの着脱やリア・サイトの切り替えについては問題なく行う事が可能です。 また、MP2A1 (折り畳み式ストック仕様) については、ストックの展開及び折り畳み操作も正常に行う事が可能です。 尚、マガジンは一部が固定されています。
ボルトが開いた状態で固定された新加工品です。 (KK)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。
本ページの画像の個体は東京店在庫品(#81669)です。
他にも同じモデルが在庫としてございます。 複数の個体が掲載されている場合、各詳細画像 (Detailed Photos) をご確認の上、ご注文の際はシリアルNo.をご指定ください。 シリアルNo.横にご案内状況を表示しております。
東京店在庫品のMP2A1(#81669、折り畳み式ストック)の詳細画像(Detailed Photos)はこちら
東京店在庫品のMP2(#83770、木製バット・ストック)の詳細画像(Detailed Photos)はこちら
※本コメントは現在作成中です。 後日、加筆/訂正が行われる場合がございます。 |
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