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価格(税込)
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お客様ご連絡中 \176,000 |
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商品番号
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【10098】 |
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英 名
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Type I Rifle |
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種 類
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ボルト・アクション、東京店在庫品、無可動実銃新入荷品 2025年11月 |
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国 名
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日本 / イタリア |
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時 代
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第一次大戦〜第二次大戦 |
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全 長
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1,263mm〜1,290mm |
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口 径
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6,5mm×50 |
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装 弾
数
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5発 |
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在 庫
数
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お客様ご連絡中 |
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画像について
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画像は現物とは異なります。 |
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コメント
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【イ式小銃 について】
イ式小銃は大日本帝国陸軍が1938年に日独伊防共協定成立を記念してイタリアから約60,000挺購入/輸入し、1940年に準制式制定した小銃です。イ式小銃の「イ」はイタリアに由来します。
1937年に日中戦争が始まり小銃の需要が高まったことと、新たな同盟国への政治的配慮が購入の理由でした。陸軍は同時期にドイツからもモーゼル系小銃を多数購入・輸入しており、これはモ式小銃として1939年に準制式制定されています。
イ式小銃はイタリア陸軍の主力小銃のカルカノM1891を元に当時主力小銃である三八式歩兵銃に準じた日本式に改良を加え、イタリアで新規開発/生産されました。木部の部品は日本側で製造されたといわれていますが、木部もイタリアで製造されました。旧軍小銃の特徴である薬室上の菊の御紋章などはなく、シリアルNoの打刻方式はイタリア式である為一見してカルカノ小銃をそのまま取付た印象を受けますが細部の仕様が大きく異なります。外見から見られる特徴としては挿弾子(クリップ)挿入溝で、カルカノ小銃では弾薬の装填がエンブロック型で行われますが、旧軍小銃ではストリッパー型でありイ式小銃も同様の仕様に変更され、それに伴い挿弾子用の溝が設けられています。そのためカルカノ小銃の様に弾倉の露出はなく、弾倉底板のロックも三八系と同じ方式になっています。この様に細部の仕様が従来の旧軍小銃と同じ仕様になっており、三十年式銃剣も装着できるようにされています。
陸軍が輸入し様々な工夫が施されイ式小銃でしたが、実物が届いてみるとボルトが脆弱で前線での激しい使用に耐えられないと判断され、陸軍では使用されず一部が学校教練や青年学校の教錬銃として貸与されたほか、ほとんどが海軍に供与/譲渡され、主に海軍陸戦隊が装備し太平洋戦争で使用されました。このことからイ式小銃は海軍が兵器不足を補う為購入したと認識されていることが多いです。
1938年から3年間にわたり日本へ輸出され、1941年に日本への最終出荷を載せたに潜水艦がヴェネツィアを出港しています。
【本ロットの説明】
イ式小銃はイタリアで旧軍の仕様に基づいて製造されたため、銃床 (銃尾部) がカルカノ仕様の長さの品と、三八式仕様の長さの品の2種類が存在します。 カルカノ仕様はやや三八式歩兵銃より短く、三八式仕様の品は三八式歩兵銃よりやや長くなっています。
第三国で使用されていない基本的に旧軍が使用したままの状態です。 保存程度、状態等によって価格が異なりますので下記の詳細をご覧ください。
ボルトの先端と下半分を切除して、ボルト・ハンドルを閉じた状態で溶接固定した新加工品です。
・イ式小銃 シリアルNo.A5642
銃床長型
\176,000(10%税込、お客様ご連絡中) 東京店在庫品の詳細画像はこちら
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、上記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。
本ページの画像の個体は東京店在庫品(#D1165、販売済)です。
複数の個体が掲載されている場合は、各詳細画像 (Detailed Photos) をご確認の上、ご注文の際はシリアルNo.をご指定ください。 価格横にご案内状況を表示しております。
※本コメントは現在作成中です。 後日、加筆/訂正が行われる場合がございます。 |
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