株式会社 シカゴレジメンタルス イメージ お電話でのお問い合せは東京:03-3802-8707 /大阪:06-6306-3785
SPECIALIZING IN MILITARY                    ANTIQUE

                           
ホーム
商品検索
商品検索ヘルプ
アクセサリー
参考書籍
店舗紹介
スタッフ紹介
ニュース
フリーニュースレター
ご注文について
お問い合せ
よくあるご質問
弊社掲載記事、広告
個人情報保護方針
会社概要
ギャラリー
採用情報
リンク
サイトマップ
カタログ
ガゼットしおり
ブログでの紹介品
ブログでの紹介品
初めての方はこちら

「売約済」「商談中」
「SOLDOUT」
等の表記について、詳しくは こちらをご覧下さい。

「デッド・ストック」
「未使用新品」
等の記載についての説明は、こちらをご覧下さい。


P14 小銃 (複数在庫品) new
一覧へ戻る
関連商品情報
現在この商品に関連するアクセサリーはございません。
現在この商品に関連する書籍・ビデオはございません。
予約はこちら
  ▲クリックで拡大画像をご覧いただけます。
  Copyright© Chicago Regimentals Co. , Ltd. All Rights Reserved.
価格(税込)
 \198,000〜\220,000
商品番号
 【10095】
英  名
 Pattern 14 Rifle
種  類
 ボルト・アクション、東京店在庫品、大阪店在庫品、無可動実銃新入荷品 2025年11月
国  名
 イギリス / アメリカ合衆国
時  代
 第一次大戦〜第二次大戦
全  長
 1,177mm(実測)
口  径
 .303in.
装 弾 数
 5発
在 庫 数
 複数在庫有り
画像について
 画像は現物とは異なります。
コメント
 【P14 小銃 について】
P14 (Pattern 14) 小銃は、第一次世界大戦期にイギリス軍で採用されたボルト・アクション式小銃で、主にアメリカのメーカーによって契約生産されました。 使用弾薬は.303ブリティッシュ弾で、装弾数は5発となっています。 第一次世界大戦中には狙撃銃としての使用実績もあり、第二次世界大戦中も二線級・予備兵器として運用され、1947年に制式廃止となりました。 P14は試験的なモデルであったP13 (Pattern 13) 小銃の後継であり、後にアメリカで生産されるM1917 小銃の前身にもなったモデルです。
本銃の開発の背景には、第二次ボーア戦争で7mm×57弾を使用するモーゼル M1893やM1895 小銃の高精度射撃に苦戦した経験がありました。 これを受け、1910年にイギリス陸軍省は高威力の.276 エンフィールド弾を開発し、モーゼル Gew.98 小銃を基に開発したP13 小銃を製作しました。 しかしながら、この弾薬は威力が大きすぎ、反動や銃身摩耗が問題となり、第一次世界大戦の勃発によって新弾薬の採用は中止されます。 その後、国内の生産能力不足を補う為、イギリス政府はP13 小銃を基に既存の.303 ブリティッシュ弾仕様に改修したP14 小銃を、アメリカのウィンチェスター社、レミントン社、そしてレミントン傘下のエディストーン小銃工場に生産委託しました。 ただし各メーカーごとに部品の規格が僅かに異なり、互換性の問題があった事から、英軍では製造元別に「Mk I W (ウィンチェスター製)」「Mk I R (レミントン製)」「Mk I E (エディストーン製)」と区別されました。 1916年にはボルトのロッキング・ラグを強化したMk I*が登場し、初期型のMk Iは訓練用に回されました。
P14 小銃の外観の特徴としては、レシーバー上のリア・サイトを保護するための大型のガードや、後方に湾曲したドッグレッグ型と呼ばれる形状のボルト・ハンドル、膨らみのある弾倉部が挙げられます。 ボルト・アクション機構はモーゼル式をベースとしているものの、リー・エンフィールド小銃の要素も取り入れたコック・オン・クロージング方式により、素早い連射にも適しています。 照準装置は300ヤードの固定式サイトと長距離用のラダー・サイトを備えていました。 P14 小銃はSMLE 小銃よりも精度と耐久性に優れた反面、重量が重く、装弾数も半分の5発であったため、発射速度ではSMLEに劣りました。 第一次世界大戦では連射力が求められたため、最終的にSMLE 小銃が主力の座を維持しましたが、P14 小銃もその精度と堅牢性から狙撃用途で高い評価を得ました。 特にウィンチェスター製は狙撃銃として高く評価されました。 第一次世界大戦では、精密調整式のリア・サイトやオルディス製スコープを装着した狙撃仕様が運用されました。 総生産数はウィンチェスター約23万5千挺、レミントン約40万挺、エディストーン約60万挺で、合計約123万挺に達しました。 尚、アメリカの第一次世界大戦参戦後は、P14 小銃を.30-06 スプリングフィールド弾仕様に改修したM1917 小銃が同じ3社で生産され、スプリングフィールド M1903 小銃を補完する形で大量に採用されました。
その後1926年には、P14 小銃の英軍での呼称が「No.3 Mk I」に改称され、第二次世界大戦ではウィードン修理基準 (Mk II) による整備改修を受け、後方部隊や本土防衛隊に配備されました。 その他にも狙撃銃としての再利用や、オーストラリア陸軍における狙撃仕様の運用が行われました。 また、アメリカからはレンドリース法によりM1917 小銃の供与も行われましたが、口径が.30-06であったため制限付きで運用されました。

【本ロットの説明】
本ロットは個体により仕様や状態が異なる場合がございます。 銃身や機関部といった金属部については、個体によりやや打ち傷や経年による褪色の他、一部表面錆等が見られる場合がございますが、いずれも大きな欠損等は見られず、概ねしっかりとした状態が保たれています。 木製銃床については、個体によりやや打ち傷や線傷の他、一部にひびや若干の欠け、補修痕等が見られる場合がございます。 リア・サイトの調整やストック内コンパートメントの蓋の開閉については問題なく行う事が可能です。
ボルトの先端と下半分を切除して、ボルト・ハンドルを閉じた状態で溶接固定した新加工品です。 (KK)

【その他の情報】

無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。

本ページの画像の個体は東京店在庫品(#W37061、販売済)です。
他にも同じモデルが在庫としてございます。 複数の個体が掲載されている場合、各詳細画像 (Detailed Photos) をご確認の上、ご注文の際はシリアルNo.をご指定ください。 価格横にご案内状況を表示しております。

大阪店在庫品の#143359 \220,000(10%税込)の詳細画像(Detailed Photos)はこちら

東京店在庫品の#204948 \198,000(10%税込)の詳細画像(Detailed Photos)はこちら


※本コメントは現在作成中です。 後日、加筆/訂正が行われる場合がございます。
一覧へ戻る   このページのトップへ
E-mail:chicago@regimentals.jp
Copyright (c) Chicago Regimentals Co.,Ltd.All Right Reserved.