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価格(税込)
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\198,000〜\220,000 |
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商品番号
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【10095】 |
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英 名
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Pattern 14 Rifle |
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種 類
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ボルト・アクション、東京店在庫品、大阪店在庫品、無可動実銃新入荷品 2025年11月 |
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国 名
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イギリス / アメリカ合衆国 |
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時 代
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第一次大戦〜第二次大戦 |
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全 長
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1,177mm(実測) |
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口 径
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.303in. |
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装 弾
数
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5発 |
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在 庫
数
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複数在庫有り |
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画像について
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画像は現物とは異なります。 |
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コメント
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【P14 小銃 について】
P14 (Pattern 14) 小銃は、第一次世界大戦期にイギリス軍で採用されたボルト・アクション式小銃で、主にアメリカのメーカーによって契約生産されました。 使用弾薬は.303ブリティッシュ弾で、装弾数は5発となっています。 第一次世界大戦中には狙撃銃としての使用実績もあり、第二次世界大戦中も二線級・予備兵器として運用され、1947年に制式廃止となりました。 P14は試験的なモデルであったP13 (Pattern 13) 小銃の後継であり、後にアメリカで生産されるM1917 小銃の前身にもなったモデルです。
本銃の開発の背景には、第二次ボーア戦争で7mm×57弾を使用するモーゼル M1893やM1895 小銃の高精度射撃に苦戦した経験がありました。 これを受け、1910年にイギリス陸軍省は高威力の.276 エンフィールド弾を開発し、モーゼル Gew.98 小銃を基に開発したP13 小銃を製作しました。 しかしながら、この弾薬は威力が大きすぎ、反動や銃身摩耗が問題となり、第一次世界大戦の勃発によって新弾薬の採用は中止されます。 その後、国内の生産能力不足を補う為、イギリス政府はP13 小銃を基に既存の.303 ブリティッシュ弾仕様に改修したP14 小銃を、アメリカのウィンチェスター社、レミントン社、そしてレミントン傘下のエディストーン小銃工場に生産委託しました。 ただし各メーカーごとに部品の規格が僅かに異なり、互換性の問題があった事から、英軍では製造元別に「Mk I W (ウィンチェスター製)」「Mk I R (レミントン製)」「Mk I E (エディストーン製)」と区別されました。 1916年にはボルトのロッキング・ラグを強化したMk I*が登場し、初期型のMk Iは訓練用に回されました。
P14 小銃の外観の特徴としては、レシーバー上のリア・サイトを保護するための大型のガードや、後方に湾曲したドッグレッグ型と呼ばれる形状のボルト・ハンドル、膨らみのある弾倉部が挙げられます。 ボルト・アクション機構はモーゼル式をベースとしているものの、リー・エンフィールド小銃の要素も取り入れたコック・オン・クロージング方式により、素早い連射にも適しています。 照準装置は300ヤードの固定式サイトと長距離用のラダー・サイトを備えていました。 P14 小銃はSMLE 小銃よりも精度と耐久性に優れた反面、重量が重く、装弾数も半分の5発であったため、発射速度ではSMLEに劣りました。 第一次世界大戦では連射力が求められたため、最終的にSMLE 小銃が主力の座を維持しましたが、P14 小銃もその精度と堅牢性から狙撃用途で高い評価を得ました。 特にウィンチェスター製は狙撃銃として高く評価されました。 第一次世界大戦では、精密調整式のリア・サイトやオルディス製スコープを装着した狙撃仕様が運用されました。 総生産数はウィンチェスター約23万5千挺、レミントン約40万挺、エディストーン約60万挺で、合計約123万挺に達しました。 尚、アメリカの第一次世界大戦参戦後は、P14 小銃を.30-06 スプリングフィールド弾仕様に改修したM1917 小銃が同じ3社で生産され、スプリングフィールド M1903 小銃を補完する形で大量に採用されました。
その後1926年には、P14 小銃の英軍での呼称が「No.3 Mk I」に改称され、第二次世界大戦ではウィードン修理基準 (Mk II) による整備改修を受け、後方部隊や本土防衛隊に配備されました。 その他にも狙撃銃としての再利用や、オーストラリア陸軍における狙撃仕様の運用が行われました。 また、アメリカからはレンドリース法によりM1917 小銃の供与も行われましたが、口径が.30-06であったため制限付きで運用されました。
【本ロットの説明】
本ロットは個体により仕様や状態が異なる場合がございます。 銃身や機関部といった金属部については、個体によりやや打ち傷や経年による褪色の他、一部表面錆等が見られる場合がございますが、いずれも大きな欠損等は見られず、概ねしっかりとした状態が保たれています。 木製銃床については、個体によりやや打ち傷や線傷の他、一部にひびや若干の欠け、補修痕等が見られる場合がございます。 リア・サイトの調整やストック内コンパートメントの蓋の開閉については問題なく行う事が可能です。
ボルトの先端と下半分を切除して、ボルト・ハンドルを閉じた状態で溶接固定した新加工品です。 (KK)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。
本ページの画像の個体は東京店在庫品(#W37061、販売済)です。
他にも同じモデルが在庫としてございます。 複数の個体が掲載されている場合、各詳細画像 (Detailed Photos) をご確認の上、ご注文の際はシリアルNo.をご指定ください。 価格横にご案内状況を表示しております。
大阪店在庫品の#143359 \220,000(10%税込)の詳細画像(Detailed Photos)はこちら
東京店在庫品の#204948 \198,000(10%税込)の詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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