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価格(税込)
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\143,000〜\176,000 |
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商品番号
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【10084】 |
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英 名
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Type 53 Carbine (Chinese Mosin Nagant M1944 Carbine) |
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種 類
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ボルト・アクション、東京店在庫品、大阪店在庫品、無可動実銃新入荷品 2025年11月 |
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国 名
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中華人民共和国 / ロシア&ソ連 |
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時 代
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第二次大戦後(1945〜) |
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全 長
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1,013mm |
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口 径
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7,62mm×54R |
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装 弾
数
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5発 |
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在 庫
数
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複数在庫有り |
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画像について
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画像は現物とは異なります。 |
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コメント
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【五三式騎銃 について】
中華人民共和国で生産されたモシンナガン M1944 騎兵銃で、制式年の1953年から53式歩騎槍 (簡体字: 53式步骑枪) と呼ばれます。 基本構造はソ連製のモシンナガン M1944 騎兵銃と同等で、本銃は人民解放軍が制式とした初のボルトアクション・ライフルでした。
オリジナルのモシンナガン小銃は、ロシア軍大佐のセルゲイ・イワノビッチ・モシンとベルギーのナガン兄弟が設計したボルト・アクション・ライフルで、1891年にロシア帝国の制式小銃 M1891として採用されてから、様々な改良をされながら第二次大戦まで使用され続けた大変息の長い小銃でした。 このためバリエーションが多く、またライセンス生産や鹵獲されて他国に多く使用された銃でもあります。 そのようなモシンナガン小銃のバリエーションの一つとして開発されたのがモシンナガン M1938 騎兵銃で、主に砲兵部隊や後方部隊等に配備されました。 M1891/30歩兵銃に比べて銃身や銃床前部、ハンドガードが短縮化された他、着剣機能が省略されています。 また、銃身の短縮に伴いクリーニング・ロッドも短縮された他、リア・サイトの最大射程についてもM1891/30歩兵銃の2,000mに対してM1938騎兵銃では1,000mへと変更されていました。 更に、M1891/30歩兵銃では銃身にフロント・サイト・ベースがろう接によって直接取り付けられていましたが、M1938騎兵銃ではスリーブ状のフロント・サイト・ベースを銃身に圧入した後、ピンにより側面から固定する構造へと変更されています。 1944年に導入されたモシンナガン M1944 騎兵銃は、モシンナガン M1938 騎兵銃をベースに側面折り畳み式のスパイク銃剣を備えたモデルです。 リア・サイト・ベース付近の銃床右側面は、銃剣を折り畳んだ際に干渉しないよう窪みが設けられています。 ソ連では1944年から1948年にかけて製造され、戦後はソ連本国のみならず、多くの東側諸国にも供与されました。
1949年の中華人民共和国樹立後、人民解放軍では当時装備していた雑多な小火器類の統一が急務となっていましたが、兵器産業の方針の混乱によりこれを達成できずにいました。 しかしながら、1950年に勃発した朝鮮戦争において、中国人民志願軍用の装備として大量の歩兵用火器が必要となった事から、中国は多数のモシンナガン小銃を含む8,000万ルーブル分もの兵器をソ連から購入する事となりました。 尚、この頃中国ではソ連からの兵器輸入に加えて、それらソ連製兵器の国内におけるコピー生産も試みられていました。 その後、ソ連はモシンナガン M1944 騎兵銃の製造設備及び技術的なデータを中国に提供し、これに基づいて中国は1953年にM1944騎兵銃の製造を開始しました。 五三式騎銃の人民解放軍部隊への配備は1954年に始まりましたが、その後1957年から早くも新型の五六式騎銃 (中国製SKSカービン) による更新が行われる事となりました。 五三式騎銃の生産も1961年頃に終了したと考えられていますが、中国国内の民兵組織では1970年代頃まで五三式騎銃の使用が続けられました。 また、ベトナム戦争中には中国から支援を受けた南ベトナム解放民族戦線及び北ベトナム軍が五三式騎銃を大量に装備していました。 中ソ対立が表面化し、中国とアルバニアが接近した1960年代には、多くの五三式騎銃が軍需物資としてアルバニアに輸出され、これらアルバニアに輸出された五三式騎銃の一部はコソボ紛争中にアルバニアからコソボ解放軍に供給されました。 (KK)
【本ロットの説明】
本ロットはいずれも中国で製造された五三式騎銃です。 機関部の刻印内容については、個体により異なる場合があります。
本ロットはいずれも適度な使用感が見受けられ、機関部や銃身といった金属部は、個体によりやや打ち傷や若干の経年による褪色の他、一部表面錆等が見られる場合がございますが、いずれも現状目立った欠損等は見受けられません。 木製銃床についても、個体によりやや打ち傷や線傷の他、若干のひびや一部僅かな欠けが見られる場合がございますが、大きな破損等は見られず、概ねしっかりとした状態が保たれています。 リア・サイトの調整については問題なく行う事が可能です。 付属品の詳細については、下記の詳細画像 (Detailed Photos) をご確認ください。
付属の銃剣は基部の見えない箇所で溶接により折り畳んだ状態で固定されており、起剣操作は出来なくなっています。 溶接加工は基部のネジごと行われているため、ネジの取り外しは出来なくなっており、無理にネジを回そうとするとネジ頭部が破損しますのでご注意ください。
ボルトの先端と下半分を切除して、ボルト・ハンドルを閉じた状態で溶接固定した新加工品です。 (KK)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。
本ページの画像の個体は東京店在庫品(#3326764)です。
他にも同じモデルが在庫としてございます。 複数の個体が掲載されている場合、各詳細画像 (Detailed Photos) をご確認の上、ご注文の際はシリアルNo.をご指定ください。 価格横にご案内状況を表示しております。
東京店在庫品の#3326764 \176,000(10%税込)の詳細画像(Detailed Photos)はこちら
大阪店在庫品の#4040119 \165,000(10%税込)の詳細画像(Detailed Photos)はこちら
東京店在庫品の#J0248 \143,000(10%税込)の詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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