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ウィンチェスター M1873 ライフル (#551832B) new
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価格(税込)
 \660,000
商品番号
 【10043】
英  名
 Winchester Model 1873 Rifle
種  類
 レバー・アクション、東京店在庫品、無可動実銃買取品 2025年 秋
国  名
 アメリカ合衆国
時  代
 第一次大戦前(〜1914)
全  長
 1,087mm(実測)
口  径
 .32 WCF
装 弾 数
 15+1発
在 庫 数
 限定1品
画像について
 画像は現物です。
コメント
 【ウィンチェスター M1873 ライフル について】
ウィンチェスター社で製造されたM1866 (イエローボーイ) の改良型で、同社で最も成功したレバー・アクション ライフルの一つです。
.44ヘンリー・リムファイア弾を使用するM1866では、フレームが銅と錫の合金である砲金により製作されていましたが、より強力なセンターファイア式の弾薬を使用する為には強度的に不足していた事から、M1873では鉄製へと変更されました。 他にも排莢孔へのダスト・カバーの追加や機関部サイド・プレートの形状変更など若干の改良がなされています。 尚、フレーム両側面のサイド・プレートはネジ留めによる固定となり取り外しが可能となりました。 使用弾薬は当初.44-40 Winchester弾仕様のみでしたが、その後.38-40 Winchester弾及び.32-20 Winchester弾仕様のモデルが追加され、.44 WCF、.38 WCF、.32 WCFといった、使用弾薬を示す刻印が打刻されるようになりました。 尚、弾倉がチューブ式である為、後方の弾の弾頭が前方の弾の雷管部を刺突して暴発しないよう、弾頭の先端はフラットな形状となっています。 また、弾薬の全長は口径に関わらず1,592インチ (約40mm) と統一されていました。
ウィンチェスター M1873には上記のような口径の違いに加えて、銃身長が20インチ、24インチ、30インチのカービン、ライフル、マスケットと呼ばれるバリエーションが製造されました。 銃身はカービン及びマスケットではラウンド・バレルのみでしたが、ライフルではオクタゴン・バレル及びハーフ・オクタゴン・バレル (前半がラウンド、後半がオクタゴン・バレル) のモデルも製造されました。 尚、ライフルではフォア・アーム (ハンドガード) 先端がキャップにより固定されているのに対し、カービン及びマスケットではバレル・バンドによりフォア・アームが固定されています。
ウィンチェスター M1873には製造時期に応じて1stモデル、2ndモデル、3rdモデルと呼ばれるバリエーションが存在します。 1stモデル (シリアルNo.1-30,000前後の生産品) では、ダスト・カバーに滑り止めの円形のチェッカリングが施されており、ダスト・カバーはアッパー・フレームの内側に設けられた溝をスライドする構造となっていました。 その後生産された2ndモデル (シリアルNo.31,000-90,000前後の生産品) では、フレーム上面後部にネジ止めされたレール上をダスト・カバーがスライドする構造に変更されました。 最終型である3rdモデル (シリアルNo.が概ね90,000〜生産終了まで) では、ダスト・カバー・レールがフレームを削り出して製作された一体式に変更されました。 ウィンチェスター M1873は1919年に生産が正式に終了するまでに約72万挺が生産されました。 (KK Updated)

【本個体の説明】
ウィンチェスター M1873 ライフルはウィンチェスター社のレバー・アクションの中でも最もポピュラーな銃で、1873年から1919年の間に製造され、西部開拓時代に使用されました。
本品はシリアルNo.551832Bから1900年製である事が判ります。
本品は24インチのオクタゴン・バレルを備えたライフル・モデルで、リア・サイト前方の銃身上面には「WINCHESTER'S REPEATING ARMS. NEW HAVEN. CONN. U.S.A.」に加えて、「KING'S IMPROVEMENT PATENTED MARCH 29. 1866. OCTOBER 16. 1860」のパテント刻印が打刻されています。 また、リア・サイト後方の銃身上面には「32 W C.F.」の使用弾薬表示刻印も入っています。 その他、アッパー・タング上面に「MODEL. 1873」のモデル名刻印、ロア・タングにシリアルNo.が打刻されています。
本品の機関部や銃身といった金属部は全体に適度な時代が付いており、若干の打ち傷や経年による褪色、一部に表面錆痕が見受けられますが、目立った破損や欠損等は見受けられず、製造された時代を考慮すれば比較的良好な状態が保たれています。 木製のハンドガードやバット・ストックについては、丁寧な仕上げ直しが施されており、若干の打ち傷や線傷の他、アッパー・タング後方の木部に僅かなヘアライン・クラックが見受けられ、バット・ストック取付部周辺の木部にやや痩せが見られるものの、全体としては大きな破損等も見られず、各部の取り付けもがたつきもなくしっかりとしています。
トリガー・ガードを兼ねたアンダー・レバーの操作は可能ですが、装弾エレベーターやボルトとの連動は有りません。 尚、レバーが握り込まれていない状態では、トリガー後方にバーが飛び出し、トリガーがロックされます。 ハンマーは溶接により固定されています。 リア・サイトの調整は問題なく行う事が可能です。 ダスト・カバーは左右にやや遊びが見られますが、開閉はスムーズに行う事が可能です。
トリガーテンションの有る、ボルトが閉じた状態で固定された旧加工品です。 (KK)

【その他の情報】

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