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価格(税込)
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お客様ご連絡中 \385,000 |
商品番号
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【10011】 |
英 名
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ZB26 Light Machinegun |
種 類
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軽機関銃、東京店在庫品、無可動実銃買取品 2025年 秋 |
国 名
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チェコスロバキア |
時 代
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第一次大戦〜第二次大戦 |
全 長
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1,165mm(実測) |
口 径
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7,92mm×57 |
装 弾
数
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20発 |
在 庫
数
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お客様ご連絡中 |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【ZB26 軽機関銃 について】
1926年にチェコスロバキア陸軍が制式採用した軽機関銃です。
作動方式はロング・ストロークのガス圧利用式で、ティルト・ボルト式の閉鎖機構を備えており、オープン・ボルト位置から射撃を行いました。 給弾は本体上部に取り付ける20連マガジンにより行われ、発射済み薬莢は本体下部へと排出されます。 射撃はセミ/フル・オートマチック射撃の切り替えが可能で、グリップ左側面のセレクター・レバーによりの切り替えを行います。 ZBシリーズは、その優秀性からルーマニアやリトアニア、ユーゴスラビアでも使用された他、イギリスのブレン軽機関銃もZBシリーズを基に開発されました。
ナチスドイツによるチェコ占領後は、MG34汎用機関銃の不足から、ドイツ陸軍でも1930年代末から1940年にかけてZB26軽機関銃がMG26(t)の名称で多数使用されました。 ZB26やZB30軽機関銃は中華民国にも大量に輸出が行われて日中戦争で使用され、高威力と低い故障率から「チェコ機銃」や「ブルーノ機銃」の俗称で日本軍から恐れられていました。
ZB26は各国で使用され、その後の軽機関銃開発にも影響を与えた点で、軽機関銃としては最も成功した銃と言えるでしょう。 (KK Updated)
【本個体の説明】
本品の機関部左側面には、「CESKOSLOVENSKA ZBROJOVKA,SA BRNO」のメーカー刻印が三行にわたって入っている他、機関部右側面には「KULOMET VZ.26.」のモデル名刻印が入っています。 機関部上面後部にはシリアルNo.0787に加えて「E (ライオン)39」の小さな刻印が入っており、1939年に生産された事が判ります。またストックの木部には0787の刻印も確認出来ます。
本品は適度な使用感の有る品です。 金属部は機関部を中心に小傷や擦れ、表面的な朽ち込みなどが見られますが、表面仕上げは大部分に鮮やかに残っています。
木部は少々暗めの色合いで揃っており、やはり小傷が散見されますが、現状大きな変形等は見受けられず、取り付けもしっかりとしています。 しいて言うならばバット・ストックの取り付け基部上面に3cmほどのヒビが見られますが、損傷が進行している様子は無くがたつきもありません。 傷み易いバット・プレートについては小傷や擦れが見られるていどで、大きな変形は見受けられず、しっかりとした状態が保たれています。 バット・プレートのスプリング・テンションもしっかりと効いています。 曲がりやすいフロント・サイト・ガードにも特筆するような変形は見受けられません。 ダイヤル式リア・サイトの調整やマガジンの着脱、マガジン挿入孔及び排莢孔カバーの開閉、キャリング・ハンドルの角度変更、ショルダー・レストの展開、二脚の展開操作については問題なく行う事が可能です。 また、セレクター・レバーの切り替えも可能ですが、トリガーとの連動はありません。 欠けていることの多い排莢孔のゴム製のカート・ディフレクターはしっかりと残っています。 ブルー仕上げのマガジンは本体と同様のコンディションで、若干の小傷やアタリ、表面錆は見られるものの、大きな変形等は見られず良好な状態が保たれています。 マガジン・スプリングは入っています。
トリガーテンションのある、ボルトが閉じた状態で固定された旧加工品です。 (YS)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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