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三八式歩兵銃 中期型 (小倉製、#91199) new
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価格(税込)
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商品番号
 【10007】
英  名
 Type 38 Infantry Rifle, Middle Production
種  類
 ボルト・アクション、大阪店在庫品、無可動実銃買取品 2025年 秋
国  名
 日本
時  代
 第一次大戦〜第二次大戦
全  長
 1,276mm
口  径
 6,5mm×50
装 弾 数
 5発
在 庫 数
 お客様ご連絡中
画像について
 画像は現物です。
コメント
 【三八式歩兵銃 中期型 について】
三八式歩兵銃は日露戦争後の1905年 (明治38年、皇紀2565年) に日本陸軍が制式採用した小銃です。
三十五年式海軍銃と三十年式歩兵銃をベースに、主任設計には南部麒次郎大尉が担当しました (海外ではアリサカ・ライフルと呼称されることが多いのは、原型となった三十年式歩兵銃の開発者が有坂成章陸軍砲兵大佐であるため)。 機構的には殆ど完成されていた三十年式小銃でしたが、中国大陸での厳しい自然環境の中でいくつかの欠点が見つかり、三十五年式海軍銃の特徴 (遊底覆など) も取り入れて、明治38年に改良型が制式となりました。 部隊配備は日露戦争終戦後の1908年から始められ、約2年ほどで三十年式歩兵銃からの更新を完了されました。 初の実戦投入は第一次世界大戦 (青島の戦いなど) で以来日本軍の主力小銃となり日本の小銃の代名詞ともなり九九式小銃と共に終戦まで使用されました。 6,5mm弾は威力的に力不足でしたが、機能的には信頼性が高く前線兵士の間でも好評だったようです。
戦前にはイギリス、フィンランド、メキシコ等、数ヵ国にわたり輸出されました。 また、中国で武装解除された部隊が使用した相当数の旧日本軍小火器は、戦後中国軍によって使用され旧軍の小銃を元にした小銃が現地でも製造されました。
三八式歩兵銃は1942年 (昭和17年) まで国内工廠にて生産され、その後も国外工廠の奉天工廠 (南満陸軍造兵廠) では1944年まで生産されました。 国産銃としては最多の約340万挺が生産されました (九九式短小銃は約250万挺)。 また、バリエーションとして三八式騎兵銃、三八式短小銃、四四式騎兵銃、九七式狙撃銃、三八式改狙撃銃があります。
中期型は主に戦間期に製造され、初期の特徴を残し非常に丁寧な仕上がりとなっています。 弊社での中期型の定義は、照星にガードがあり、床尾板がプレート型を中期型としております。
その他の三八式歩兵銃の特色や、弊社での分類を説明したブログがございますので、詳しくはこちらをご覧下さい。

【本個体の説明】
本品は三八式歩兵銃 中期型の小倉製です。本品の機関部左側面には「キ」と思しきシリーズ刻印及びシリアルNo.や小倉工廠製を示す刻印が入っています。 薬室上面の「三八式」のモデル名刻印は遊底覆が装着されているため確認することが出来ません、菊花紋章には5本ほどの線傷が付けられていますがご紋章の形状はしっかりと確認することが出来ます。 本品は床尾板がプレート型、照星はガードが付いた仕様で、照尺はVノッチ・タイプの仕様となっており全体として中期型仕様となっています、安全子については凹みのあるタイプの物が取り付けられています。
本品の機関部や銃身といった仕上げ直しの施された金属部にはやや小傷や擦れ、経年による褪色の他、若干の表面錆が見受けられるものの、目立った欠損等は見られず、全体に良好な状態が保たれています。 木部についても、各部に打ち傷や線傷等が見られますが握り溝のエッジもしっかり残っており、こちらも全体に良好な状態です。 また銃床の下部には小倉の「小」や「セ」刻印も鮮明です。 特徴的な銃床の上下の継ぎ目については隙間はほとんど見られません。 床尾板については、擦れ表面錆などが見られますが、大きな腐食や変形等は見られません。 床尾負革止 (リア・スイベル) は固着などは見られず動きはスムーズです。 照尺の起倒・調整や弾倉底板の着脱については問題なく行う事が可能です。 尚、さく杖、遊底覆は付属しますが弾倉内の弾受け (フォロワー) 及びバネは付属しません。
トリガーテンションの有る、ボルトが閉じた状態で固定された旧加工品です。 (AW)

【その他の情報】

無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。

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