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価格(税込)
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\110,000 |
商品番号
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【8466】 |
カテゴリー
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その他 |
国 名
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ドイツ |
在 庫
数
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限定1品 |
コメント
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ドイツ空軍の使用したROBOT LWカメラです。 ROBOTはオットー・ベルニングによって開発されたオートマチック・ワインダー・カメラで、上部の円筒状の箇所にゼンマイが内臓されており、これを巻くことにより48枚連続撮影が可能でした。 ROBOTシリーズは連続撮影時に内部でフィルムが詰まったり、切れたりしないようにTカセット(フィルム供給側)とNカセット(巻き取り側)と呼ばれるフィルム・マガジンを採用しているのが特徴的です。 ROBOT LWはROBOT IIカメラをベースとし、1939年から45年までドイツ空軍で使用されました。 モデル名のLWは空軍(Luft Waffen)を意味します。 専用のフレームと遠隔操作が可能なシャッター・コードを装着したROBOT LWはJu87 スツーカや戦闘爆撃機型に改修されたFw190に搭載され、主に戦果確認用に使用されました。 機内に持ち込んでの使用も想定して設計されており、軍艦部上の大きな巻上げノブはグローブをつけた状態でも操作し易く、使用者が狭い機内で姿勢を変えずに横方向を撮影する為にカメラ側面にもファインダーがあるなど特徴的な設計です。
全体的に経年による擦れが見られ、特に円筒形ゼンマイ・ノブやレンズ外装は塗装が落ちて地金っぽくなっていますが、特に大きな欠損や破損はありません。 本体後面には「Luftwaffen-Eigentum(空軍機材)」の刻印、内部にはF41524-6のシリアルNo.が確認出来ます。 裏蓋には「m.5」と読める文字が見られます。 貼革は経年により一部が縮んでいますが、大部分で残っており大きな剥落は見られません。 シャッターの押し方によっては1/10以下の低速時にシャッターが落ちず開放状態のままになる場合があります。 現状では1/500や1/250、1/100ではシャッター・スピードの変更及びシャッターが切れること、フィルム・カウンターの作動を確認しておりますが動作を保証するものではありません。 レンズにはコキズが見られますが、絞りやピント調整リングの動きは滑らかです。 使用された時代を考えると全体的なコンディションは良好と言えるでしょう。 欠損しやすいTカセットとNカセットもしっかりと残っており、本体からの取り出しも問題なく行う事が出来ます。 LOBOT LWは被撃墜等によって搭載された航空機ごと失われてしまうことも多く、貴重な一品となっております。 東京店在庫品(TK) |
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