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陸軍尉官搭乗員用九八式軍刀 (尉官織出刀緒付、光沢国防色鞘、模造刀身入)(野) |
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価格(税込)
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\275,000 |
商品番号
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【12149】 |
カテゴリー
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旧日本帝国武官軍刀文官長剣 (銃剣、短剣は含まず) |
国 名
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日本 |
在 庫
数
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限定1品 |
コメント
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【本個体の説明】
九八式軍刀の中でも大変珍しい陸軍搭乗員用の短寸軍刀です。 短寸軍刀は航空兵や戦車兵などの戦闘空間が狭い搭乗員達が使用しましたので、短寸軍刀は通称「搭乗員軍刀」と呼ばれるようになりました。本品は茶褐色光沢塗鞘の九八式搭乗員軍刀です。合法非鉄(真鍮)製の模造刀身が入った品です。
留め具は駐爪留めです。 本品の鞘口金(鯉口)の駐爪留めを解除する釦が省略された仕様です。
その他、各部は以下のような仕様になっています。
鍔:真鍮鉄製 透かし鍔 (三五七刻印)
切羽: 計4枚の揃い
大切羽2枚 (銅製 赤褐色仕上げ、三五七刻印)
小刻2枚 (真鍮製白金系鍍金 仕上げ、柄側の1枚に三五七刻印)
駐爪:鉄製 (12刻印)
鎺:銅製 黒塗装が施され、細かい刻み模様が確認できます。
縁:銅製 桜花葉模様
柄:本白鮫 革巻
柄糸巻:諸捻巻
目貫: 真鍮製三連桜花
兜金: 茶褐色銅製
猿手:棒型銅製
鞘:木製、茶褐色光沢塗。
抜刀した状態の刀身の取り付けにガタつきが見られますが、概ねしっかりとした状態です。 鍔の取り付けにもややガタつきが見られます。 駐爪の動きはスムーズで発条のテンションもしっかり残っています。 しかしロックには緩さが見られ掛かり難くなっています。 鎺と入れ子鞘の抵抗も比較的少ないため不意に刀身が鞘から抜けてしまう可能性があり、取り扱いには注意が必要です。 柄巻には大きな汚れや切れ、緩みはなくしっかりとした良好な状態が保たれています。 兜金は取り付けにごく僅かなガタつきが見られますが、十分許容範囲といったところです。 本品は目釘穴が1個の仕様で木製の目釘が入っています。 柄内部は欠けも見られず、縁金具の取り付けに大きなガタつきはありません。 鞘外装はやや使用に伴う擦れや小傷が見られるものの、大きな凹みや錆は見られませんが鞘の佩鐶の前後にはパテと思われる補修痕があり佩鐶や責金にはガタツキが見られ鞘の先端部分下面には強度に問題は無いものの割れが見られます。 付属の尉官織出刀緒は経年の色褪せなどは見られますが糸に切れも見られず、全体に非常に良好な状態の品です。 外装だけとすれば高価な品なので、敢えて小さな問題点を書きましたが、全体に非常に良好な状態です。 本品は茶褐色光沢塗鞘に透かし鍔付きと通常の定寸軍刀としても魅力的で、尚且つ搭乗員用である希少価値があります。 戦後の改造品でない本歌の品でお勧めできる一振りです。
外装全長約69.5cm、柄全長約17.7cm、模造刀身付。東京店在庫品 (AW)(MM)
【その他の情報】
オリジナルの軍装品は文章では表現の難しい傷がある場合があります。 通信販売でご購入される際は、下記の画像を十分ご確認いただいた上でご注文ください。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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