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本土決戦槍 (在銘: 大東亜決戦下光正作 皇紀二六○五乙酉年) (戸)㊸ |
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価格(税込)
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\132,000 |
商品番号
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【11696】 |
カテゴリー
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旧日本帝国軍装品(無可動銃付属品以外) |
国 名
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日本 |
在 庫
数
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限定1品 |
コメント
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【本土決戦槍 (在銘: 大東亜決戦下光正作 皇紀二六○五乙酉年)について】
本品は本土決戦用に作られた和式の槍です。 軍刀や近接戦闘研究で著名な陸軍戸山学校発行の「銃剣術指導必携」によると、
「簡易ナル穂先ニ木製柄ヲ附シタル槍」として、本品に酷似した穂先(刀身部分)が図と共に紹介されています。(但し、当該図の穂先は目釘穴が2個で本品は1個)。
先述の「銃剣術指導必携」によると、
「戦國時代ノ槍ノ形式ニテ簡易ナニ制作シタル穂先ヲ木製柄ニ嵌メ 目釘ヲ打込ミ其ノ上ヲ針金又ハ紐、細縄ニテ緊縛ス」と別途調達した木柄と組み合わせて使用することを想定しており、木柄への固定方法が図解されていますが、本品に柄は付属しません。
茎は黒錆に覆われた良好な状態が保たれており、「大東亜決戦下 光正作」の銘と「皇紀二六〇五乙酉年」の年季銘がしっかりと確認できます。 年季銘の「皇紀二六〇五年」と「乙酉(きのととり)年」は共に昭和20年(1945年)を示します。 穂(刀身)にはやや小傷や擦れが散見され、両面に二カ所歯切れが確認できます。 穂先(切先)にも細かな欠けが見られます。
終戦の年に日本古来から伝わる槍を刀鍛冶が作刀し、「大東亜決戦下」と銘に切った希少な品です。
残念なことに歯切れがあり美術刀剣としての価値は低いものの、歴史の一部、それも昭和20年という時代背景を考えると非常に価値のある品と思われます。 付属の鞘は代用品で、本土決戦槍とは関係のない「安全の為」の付属品とお考え下さい。 東京店在庫品 (MM)(TK)
【その他の情報】
刀身は「大東亜決戦下 光正作」、「皇紀二六〇五乙酉年」の在銘品です。 昭和41年12月22日に長崎県教育委員会により交付された銃砲刀剣類登録証が付いた実物の槍です。 模造刀剣ではありません。種別は「やり」 、長さ24.0cm、目くぎ穴1個、銘文は「(表)大東亜決戦下 光正作」「(裏)皇紀二六〇五乙酉年」と記載されています。
オリジナルの軍装品は文章では表現の難しい傷がある場合があります。 通信販売でご購入される際は、下記の画像を十分ご確認いただいた上でご注文ください。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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※参考写真になりますが、陸軍戸山学校発行の「銃剣術指導必携」に本品と類似した槍穂が掲載されています。 |
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