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価格(税込)
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\132,000 |
商品番号
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【11541】 |
カテゴリー
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旧日本帝国武官軍刀文官長剣 (銃剣、短剣は含まず) |
国 名
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日本 |
在 庫
数
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限定1品 |
コメント
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【本個体の説明】
陸軍三式軍刀拵です。 刀身は根元から約5.5cm(鎺装着時に約4cm)の位置で切断されています。 切断済みの剣先は付属しません。 茎には磨き直しの痕跡が見られ、銘は確認出来なくなっています。 茎背面には小倉陸軍造兵廠検査印を示す「小」及び、小倉陸軍造兵廠第一製造所廠検査印の「ホ」の刻印が打たれています。
鉄製鍔はやや錆が見られますが、大きな朽ち込みや凹み、変形は見られません。 鍔の刀身側には防塵切羽(二分割防塵口金)が取り付けられてます。 鍔と切羽は揃いで、それぞれ246の算用数字刻印が見られます。 切羽は鉄製に白金系鍍金が施されたものとなっています。 鎺(はばき)は銅製に白金系鍍金を施したもので、若干の擦れや鍍金が薄くなっている箇所が見られますがこちらも大きな変形は見られません。 鉄製縁金具は桜花葉の彫りが施されており、桜花葉模様の彫りもしっかりと確認できます。 駐爪は鉄製白金系鍍金で、発条のテンションはやや弱くなっており、納刀時に柄を鞘にかなり押し込まないとロックの掛かりが甘くなっている状態です。 柄鮫皮はセルロイド製で、ややひび割れが見られるものの、剥落は殆ど見られず全体的に残っています。、柄巻は漆塗一貫巻きで、漆掛けが薄くなり表面の艶がない状態になっていますが、柄巻の緩み等はありません。 三連目貫は鉄製で、やや表面錆が見られますがこちらも取り付けにガタつき等は見られません。 鞘は製造時は黒漆叩き塗仕上げだったものと見られ、全体的に黒漆が落ちて赤みのある茶色(雀茶色)になっています。 漆には一部ひび割れや細かな剥落が見られるものの、こちらも大きな破損は見られません。 鞘口金にも駐爪留めを解除する釦がある仕様です。 佩鐶は薄っすらと表面錆が見られますが、動きはスムーズです。 石突には両面に桜花の彫りが施されています。
本品は柄の目釘穴が2個の仕様で、木製目釘が付属します。 付属の下士官代用革刀緒は緒部分が黒糸で束ねられた仕様で、房の部分は革製となっています。 房部分には経年に伴う革のひび割れが見られるものの、全体的に柔らかさが保たれており大きな欠損は無いと思われます。
外装全長約98.1cm、柄全長約24.4cm、根元から約5.5cmの位置で切断された刀身付。東京店在庫品 (TK)
【その他の情報】
オリジナルの軍装品は文章では表現の難しい傷がある場合があります。 通信販売でご購入される際は、下記の画像を十分ご確認いただいた上でご注文ください。
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