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陸軍士官九八式軍刀 (銃砲刀剣類登録証付本身入、無銘) |
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価格(税込)
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\242,000 |
商品番号
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【11351】 |
カテゴリー
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旧日本帝国軍装品(無可動銃付属品以外) |
国 名
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日本 |
在 庫
数
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限定1品 |
コメント
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【本個体の説明】
陸軍九八式軍刀の拵に銃砲刀剣類登録証付の本身が入った品です。
刀身は通常の軍刀よりやや細身な印象ですが、長さがあり迫力があります。 刀身は古研ぎで、切先には複数の刃こぼれが見られます。 専門機関での鑑定に出していない無銘の刀身ですが、茎には切りの摺り上げが施されている点、目釘穴が三個空いている点から相当時代が上る刀身と思われます。 真鍮製の鍔は型打鍔で、魚子仕上げの施された全体に丁寧な造りとなっています。 鍔の耳部分にはややくすみが見られますが、全体的に金鍍金が残った良好な状態が保たれています。 鍔の取り付けにガタつきは見られず、非常にしっかりとした状態です。 大切羽は真鍮製赤褐色仕上げで、やや擦れが見られ光沢が失われている箇所がありますが、大きな変形はありません。 菊座は銅製黒鉄色、縦刻(タテシノ)は真鍮製で肉厚なものが装着されています。 小刻は真鍮製で白金系鍍金が施されています。 各種切羽と鍔には12の算用数字刻印及び「V」ないし「く」の字の彫刻が施されており、当初より揃いの切羽となっています。 駐爪は鉄製に銀鍍金を施した品で、釦部分に桜花の彫刻が施されています。 駐爪の動きはスムーズで、発条のテンションもしっかり残っており、納刀時のガタつきも皆無で小気味良くロックが掛かります。 縁金具は銅製で桜花葉彫と縁金仕上げです。 駐爪及び縁金具には11の算用数字刻印が見られ、番号は異なりますが切羽の刻印と同じ書体です。 以上のことから製造元は同じものと思われ、全体的な雰囲気もマッチしており違和感はありません。 鎺(はばき)は銅製に白金系鍍金を施したもので、入れ子鞘と接する箇所に擦れが見られますが、鞘との相性もよく納刀/抜刀に問題はありません。 柄は親粒こそ付きませんが、本白鮫革が使用されています。 縁金具に隠れる部分の柄木には「十二」の他にも「小美濃」「払(拵)」と思われる墨書きが見られます。 柄巻は解れや毛羽立ちといった使用感も殆ども見られず、良好な状態が保たれています。 兜金は茶褐色桜花葉彫で、金縁の施された高級感ある仕上げです。 兜金の取り付けにはごく僅かなガタつきが見られます。 桜花葉彫の猿手にはやや金差しの剥落が見られますが、動きはスムーズです。
鞘はアルミ製濃緑色石目塗で、一部小さな小傷や塗装の剥落が見られますが、大きな凹みはありません。 鞘金物は金縁仕上げで統一されています。 佩鐶座金の足金具にはやや緑青の発生が見られます。 佩鐶の動きはスムーズです。 責金や石突の塗装は全体的に良く残っています。 石突の取り付けにガタつきは見られません。
外装全長約107.3cm、柄全長約26.6cm。 東京店在庫品 (TK)
【その他の情報】
令和4年10月22日に東京都教育委員会により交付された銃砲刀剣類登録証が付いた実物の日本刀です。 模造刀剣ではありません。 種別は「刀」 、長さ68.4cm、反り1.0cm、目くぎ穴3個、銘文は「(表)無銘」と記載されています。
オリジナルの軍装品には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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